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温泉・リゾート山形県

更新日:2024年12月16日

雪景色の名湯!山形・銀山温泉でレトロ散策

たびらいバスツアー編集部

雪景色の名湯!山形・銀山温泉でレトロ散策

冷え込んでくると恋しくなるのが温泉。東北屈指の湯どころ・銀山温泉は、美しく雪化粧された冬こそ行きどきです。レトロな温泉街をめぐり、温泉につかればお風呂上がりはぽっかぽか。雪道を行く冬の秘湯はバスツアーにおまかせ!

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しんしんと雪降るレトロ温泉街へ

温泉豊富な東北、中でも一度は行ってみたいのが山形県尾花沢市にある銀山温泉です。 江戸時代初期に栄えた延沢銀山の閉山後、湯治場として人々が訪れていた歴史ある温泉地です。昭和58年に大ヒットしたドラマ「おしん」の舞台としても知られています。

ノスタルジックな木造建築に心奪われる

冬の夜。あたたかみある光が郷愁を誘います。
▲冬の夜。あたたかみある光が郷愁を誘います。
魅力はなんといっても、銀山川の両岸に沿って木造3~4階建ての旅館が軒を連ねる風景。 現在の町なみがつくられたのは大正末期から昭和初期。 源泉の掘削で高温多量の湯が湧出したことで各旅館が競って建て替え、現在もその姿をとどめています。特に雪景色はフォトジェニック!

ハイセンスな共同浴場で温泉を堪能

しろがね湯。狭い空間を活用したモダンな作りは建築ファンの間でも話題に。
▲しろがね湯。狭い空間を活用したモダンな作りは建築ファンの間でも話題に。
銀山温泉には「しろがね湯」と「かじか湯」という2ヶ所の共同湯があり、観光客も入ることができます。 しろがね湯は、建築家・隈研吾さんのデザインで、館内は2階建て構造になっています。 泉質はいわゆる硫酸塩泉。無色透明の湯は独特の卵のような匂いがして、肌はすべすべに。よくあたたまりますよ。

冬でも楽しい!温泉街さんぽ

温泉街の中にある、和楽足湯(わらしゆ)。
▲温泉街の中にある、和楽足湯(わらしゆ)。
銀山温泉はごく狭い山あいにあり、温泉街へは車で入れないため徒歩でめぐります。 雪のある冬場は、白銀橋付近や、白銀の滝(温泉街から300m)を回るくらいが手頃です。 お店を訪問したり足湯に入るなら1時間程度が目安。 温泉街は除雪されていますが、温泉街以外にも立ち寄る場合は長靴やスノーブーツがベストです。
はいからさんのカリーパン。持ち帰りも可能。
▲はいからさんのカリーパン。持ち帰りも可能。
温泉街には、宿のほかお土産屋やそば屋などもありますが、気軽に食べ歩きするなら甘味・食事処「はいからさん通り」の、はいからさんのカリーパンが有名。 山形県産の小麦『ねばりごし』を使用し、カレーはスパイシーに仕上げています。歩いた後は、和楽足湯(わらしゆ)で冷えた足を温めましょう。

朝食には銀山名物「おしんめし」

銀山荘「おしんめし」。美味しく食べられるように現代風にアレンジしています。
▲銀山荘「おしんめし」。美味しく食べられるように現代風にアレンジしています。
また、温泉街の入口にある銀山荘では、朝食に「おしんめし」が味わえます。おしんめしは、ドラマ「おしん」の食事シーンに登場した大根めしをモチーフにつくられたメニュー。 米が貴重だった時代、雑穀と大根を一緒に炊いたものですが、こちらの「おしんめし」はごまや青菜(せいさい)を混ぜ込んでより美味しくヘルシーに仕上げています。ドラマの世界観に浸れそうですね。
▲冬の銀山温泉。歩道は除雪されています。
雪景色の見ごろは、1~2月末。ピークには1m 50cmほど積もります。12月中旬ごろだと30cm程度。一面の銀世界を体験するなら、1~2月がベスト! 冬の東北は雪道に対応できる高度な運転技術が必要。バスツアーで、リラックスした温泉旅行に出かけましょう♪

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