世界遺産・歴史広島県
更新日:2016年11月01日
安芸の宮島へ!歴史と美食を楽しむ「オトナの修学旅行」
たびらいバスツアー編集部

日本三景のひとつ、宮島。多くの外国人観光客も訪れる、世界的に有名な観光地です。朱塗りの建築美が見事な嚴島神社で歴史に触れ、焼き牡蠣やもみじ饅頭など広島グルメの食べ歩きも!バスツアーで楽しみましょう♪
海に浮かぶ絶景の世界遺産・嚴島神社
平安時代のたたずまいを伝える社殿群

旧安芸国、広島県の廿日市市に浮かぶ宮島。連絡船で10分間のプチ船旅、朱塗りの大鳥居が見えてきたら宮島に到着です。
嚴島神社は推古天皇元年(593年)創建という由緒ある神社。海上に平安様式である寝殿造り(しんでんづくり)の社殿が建てられ、回廊で結ばれている優美な景観に目を奪われます。
社殿の多くは国宝重要文化財で、1996年には世界文化遺産にも登録されました。平清盛らが造営したという社殿群は、ほぼ当時の様子を伝えているといわれています。
戦乱や火災、幾度の水害にも負けず復旧してきた歴史に、この神社が人々にとって重要な存在であったことがわかります。

お参りの前には、ぜひ潮の満ち引きを確認してみて。宮島観光協会スマートフォンサイトでは、おでかけ予定日の潮の状況が確認できます。
水をたたえた満潮時の社殿は絵になる美しさ。逆に干潮のときは砂浜を歩いて大鳥居まで近づいて写真が撮れますよ。
歩くだけでワクワク!表参道商店街


宮島の面積は約30平方kmと広く、見どころいっぱい。なかでも、宮島表参道商店街は飲食店や土産物屋が軒を連ね、いつも大にぎわいです。
焼き牡蠣や揚げもみじ饅頭、あなごまんなどの食べ歩きも楽しめますよ。

商店街で展示されている大杓子はインパクト大。杓子は宮島が発祥の地といわれており、販売のほか、杓子づくり体験なども行う工房もあります。
絶対食べたいご当地グルメはコレ!
漁師飯がルーツのあなごめし

広島、特に宮島を訪れたら、牡蠣とともにぜひ味わいたいのがあなご。宮島近海は良質なあなごが獲れることでも有名です。
一番人気はあなごめし。かつて漁師達が食べていたあなご丼が原型といわれています。あなごを香ばしく蒲焼きにしたり、ふっくら甘く煮たりと、お店によってこだわりがあり、あなごとごはんがよく合います。
バスツアーの昼食で、穴子料理と牡蠣料理が一度に楽しめることもありますよ。
おみやげはやっぱりもみじ饅頭!

広島みやげの本命、もみじ饅頭。
かつて伊藤博文が宮島の紅葉谷を訪れた際に、茶屋の娘の手を見て「紅葉のようにかわいい手だ。焼いて食べたら美味しいだろう」と冗談で言ったのをヒントに、菓子職人が作ったのが始まりとされています。
お店によっては焼きたてが食べられるお店もありますよ。あん入りだけでなくカスタード入りなどいろんな味があるので、好みの味を見つけてみて。
宮島は、広島県西部にある離島のため、県外からの玄関口となるJR広島駅や広島空港から公共交通機関でアクセスしようとすると電車やバスの乗り換えなどに意外と時間がかかります。
バスツアーなら、宮島行きフェリー乗り場まで直接アクセスできるので、移動もラクですよ。
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