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更新日:2025年10月10日
女性二人旅|札幌発で気軽に!富良野・美瑛の絶景&グルメを楽しむ日帰りバスツアー【たびらいスタッフ体験記】
たびらいバスツアー編集部

女友達と一緒に、北海道らしい絶景とグルメを1日で満喫! 今回は、たびらいスタッフが実際に友人と参加した「富良野・美瑛バスツアー」の様子をレポートします。 車の運転が不要で、写真映えスポットを効率よく巡れるこのコースは、札幌発の定番人気。 この記事では、初めての方が気になる集合場所・車内の雰囲気・ランチ・観光スポットのリアルな感想まで、スタッフ目線でたっぷりお届けします。
- ■ 女友達と行く「富良野・美瑛バスツアー」のリアルな体験レポート
- ■札幌駅北口の集合場所までの行き方と、工事中でも迷わないルート
- ■ 添乗員さんの雰囲気や、バス車内での過ごし方のコツ
- ■ カンパーナ六花亭・ふらのワインハウス・ファーム富田など、人気スポットの見どころ&おすすめグルメ
- ■ バスツアー初心者でも安心!時間配分・服装・持ち物のポイント


バスツアー担当 ミホ:
この体験記では、実際にたびらいスタッフが参加した女性2人旅の様子をリアルにご紹介します!
↓ 🚌…※岩見沢サービスエリアにて休憩あり
カンパーナ六花亭(25分)
↓ 🚌…
ふらのワインハウス(昼食/50分)
↓ 🚌…
十勝岳望岳台(25分)
↓ 🚌…
白ひげの滝(20分)
↓ 🚌…
青い池(25分)
↓ 🚌…
新栄の丘(10分)
↓ 🚌…
ジェットコースターの路(車窓)
↓ 🚌…
ファーム富田(40分)
↓ 🚌…※岩見沢サービスエリアにて休憩あり
18:30~18:40 札幌駅・大通公園解散
🕗 ツアーの注意点
※バスツアーは団体行動となるため、集合時間は厳守しましょう。
※交通状況によっては、帰着時間が予定より遅くなる場合もあります。
そのため、夕方以降の予定は少し余裕を持って見積もるのがおすすめです。
今回スタッフが参加したプランはこちら
出発の朝|札幌駅北口バス乗り場へ

集合は「JR札幌駅北口・団体バス乗り場」。
ただし現在は北海道新幹線の延伸工事の影響で、駅周辺がかなり複雑になっています。普段通れる通路が閉鎖されているため、行き方のコツを知っておくと安心です。
札幌駅に着いたら、まずはJR線「東改札口」を目指しましょう。
南口から北口へ直接抜けるよりも、「東改札口 → 北口(北海道大学方面)」のルートがスムーズ。
天井の案内板に「北口バスのりば」「北海道大学方面」と表示されているので、それを目印に進むと迷わず到着できます。
集合場所の目印は、なんとピンクのバス。
ナンバープレートは「8118(はい・いいわ)」で、添乗員さんが『はい・いいわ(8118)のドピンクバスです!』と明るく案内。
出発前から乗客の笑いが起こり、和やかなムードに包まれました。

北口にいきなり出ると遠回りになります。東改札口を通るのが正解ルート!
車内の様子と移動時間の楽しみ方

※写真のバスは一例です。実際の車種は日によって異なります。
今回のツアーの参加者は50代以上のご夫婦や友人同士が多く、私たちスタッフが最年少でした。
一人参加の方もおり、落ち着いた雰囲気でリラックスできます。
バスにトイレはありませんが、添乗員さんが『最初の休憩までは約50分』と事前に案内してくれたので安心。
ベテランらしい軽快なトークで場を和ませ、車内は笑い声に包まれました。
最初の休憩・岩見沢SAを経て、次の目的地「カンパーナ六花亭」までは約1時間半。
多くの方がうたた寝をしたり、景色を眺めたりと自由に過ごしていました。
添乗員さんの丁寧な行程説明を聞きながら、『あれ食べよう、ここで写真撮ろう』と友人と話す時間も楽しく、旅のワクワクがどんどん膨らんでいきます。

“はい・いいわ(8118)のドピンクバスです!”の案内が秀逸(笑)。全員がバスを間違えずに覚えてました!
カンパーナ六花亭|ぶどう畑を眺めながらスイーツタイム

建物に入ると、床から天井まで広がる大きなガラス窓が印象的。
その向こうに広がるぶどう畑と十勝岳連峰の絶景に、思わず『わあ!』と声が出ました。
天気にも恵まれ、テラスに出ると風が心地よく、購入したお菓子を外で食べる人の姿も多く見られました。
添乗員さんおすすめの「ふらの餅(140円)」は、注文してから焼いてくれるスタイル。
塩味のきいたもちもち生地と、甘さ控えめの青えんどう餡のバランスが絶妙で、テラス席での景色も相まってまさに幸せの味。
『140円でこの満足感はすごい!』と、友人と顔を見合わせて笑ってしまいました。
限定販売の「カンパーナふらの(ぶどう入りホワイトチョコ)」も購入。
ホワイトチョコの甘さにぶどうの酸味がほどよくマッチして上品な味わい。
夏季限定のため、見つけたら即購入がおすすめです。
『ランチ前に食べちゃったけど、後悔はしてない!』と思えるほど美味でした。

140円でこのクオリティ、感動レベルです。旅の最初から幸せスタート!
ふらのワインハウス|ランチは濃厚チーズと富良野ポークのハンバーグ

火曜日は本来定休日ですが、この日は団体ツアーのため特別にお店が開いていました。
2階のレストランに通されると、大きな窓の向こうに連なる山々が一望できます。
前菜の「チーズフォンデュ」はパンでできた器に濃厚なチーズがたっぷり。
『前菜でお腹いっぱいになりそう!』と思うほどボリュームがありました。
メインの「上富良野ポークのハンバーグ(和風ソース)」はしっとり柔らかく、肉のうまみが口いっぱいに広がります。
食事と一緒にぶどうジュース、「ふらのぶどう果汁(別料金)」を注文した方もいて、『甘くておいしい!』と好評。
お土産用に瓶入り(約2,300円)も販売されていました。
1階のショップではふらのワインやご当地ドレッシングが並び、つい財布のひもがゆるみます。


前菜や立ち寄り先での飲食があったので、食べきれるか少し不安でした。ですが、ごはんの量が控えめでバランスがよく、無事に完食できました!
十勝岳望岳台|紅葉の絶景に感動

駐車場から展望台までは徒歩3分ほど。
軽い登山のような上り坂で、足元がやや不安定なためスニーカーが安心です。
心配な方は、駐車場のシェルター屋上からも絶景を楽しめます。
紅葉が思ったより進んでおり、紅やオレンジの木々が広がって圧巻の景色!
ただ、十勝岳にはちょうど雲がかかっており、噴煙が見えなかったのが少し残念でした。

望岳台、想像より“登山”でした!足元注意です!
白ひげの滝|湧き水が作る幻想的な滝

美瑛川にかかる橋の上から望む白ひげの滝。
添乗員さんの案内によると、十勝岳の湧き水が流れ出ているため、冬でも凍らないそう。
その話を聞いてから見ると、湧水のパワーを感じ、より感動が深まりました。
透き通るような青色の水面と紅葉のコントラストが美しく、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
青い池|まるで絵画のようなブルー

ツアーのハイライト「青い池」。
風が穏やかで、水面には木々がくっきりと反射。まるで鏡のように美しい景色が広がりました。
添乗員さん曰く、『実は池ではなく“水たまり”なんですよ。だから地図には載ってないんです』との豆知識も。
観光客の多くが海外からの方で、賑わう中にもどこか神秘的な雰囲気が漂っていました。
売店では“青い池ソフト”など、青色スイーツも人気でした。
新栄の丘・ジェットコースターの路|北海道らしい風景を満喫

新栄の丘に到着した頃には日が傾き、逆光で少し撮影が難しい時間帯でしたが、
牧草ロールのオブジェで写真を撮る方が多く、のどかな風景が心を和ませます。
その後は車窓から「ジェットコースターの路」を鑑賞。
アップダウンを繰り返す一直線の道がどこまでも続き、まさに“ザ・北海道”という景色に歓声が上がりました。

ジェットコースターの路は1回大きく下って上ると思っていたのですが、アップダウンが3回ほどありとても長く楽しめました!
ファーム富田&とみたメロンハウス


ファーム富田では、花畑がちょうど日陰になっていましたが、それでも色とりどりの花々が咲き誇る景色は圧巻でした。
滞在時間は40分ほど。お土産も見たい場合は、時間配分を考えて行動するのがおすすめです。
名物のラベンダーソフトクリームは、爽やかな香りがふわりと鼻に抜る香りに癒されます。
さらに、隣の「とみたメロンハウス」でいただいたメロンシェイクは絶品で、濃厚でクリーミーながら、果実そのものの甘みが感じられる感動の一杯でした。
※2025年のメロンシェイクの販売は、10月13日をもって終了いたしました。


今回のツアーでの飲食は、このメロンシェイクが優勝でした!
今回購入したお土産

カンパーナ六花亭|カンパーナふらの(ぶどう入りホワイトチョコ)
期間限定の人気商品。ホワイトチョコの甘さにぶどうの爽やかな酸味がほどよく合い、上品な味わい。見た目も可愛く、配りやすいお土産としてもぴったりでした。
ふらのワインハウス|アスパラマヨドレッシング・ふらのワイン(小瓶)
アスパラマヨドレッシングは野菜にかけるだけで一気にご当地感が出る一本。
ふらのワインは本当はランチで飲みたかったのですが、仕事中なので我慢(笑)。代わりに小瓶を購入し、家でゆっくり楽しみました。
ファーム富田|ラベンダーのサシェ・紙石鹸
サシェは袋を開けた瞬間、ラベンダーの香りがふんわり広がって癒し効果抜群。
紙石鹸は見た目もかわいく、旅のちょっとしたお土産に喜ばれそうです。
とみたメロンハウス|メロンのバウムクーヘン・メロンパン・メロンシェイク
バウムクーヘンは5個セットとバラ売りがあり、配りやすいサイズ感。メロンの香りがしっかりして、見た目も華やか。
メロンパンは赤肉タイプを選びましたが、中にメロンクリームが入っていてまるでスイーツのような贅沢感。

どのお土産も“北海道らしさ”が詰まっていて、味も香りも大満足!
一日を終えて
この時期に紅葉まで見られるとは思わず、まさに季節のご褒美。
十勝岳連峰や大雪山連峰の雄大な眺めに、北海道のスケールの大きさを実感しました。
印象に残ったのは「青い池」と「望岳台」。
そして何より、明るく知識豊富な添乗員さんのおかげで、旅の満足度が何倍にもアップ。
『おすすめされたものは全部食べよう!』と思うほどでした。
札幌からの往復は片道約2時間半と少し長めですが、
久しぶりに会う友人とおしゃべりを楽しんだり、車窓からゆっくり景色を眺めたりと、バス旅ならではの心地よい時間が流れました。

7カ所を巡る盛りだくさんの内容で、しっかり歩く1日になります。歩くのが好きな方や、体力に余裕のある方に特におすすめです!
やってよかったこと
- ■ 厚手の羽織を持参して正解!観光中は快適でも、札幌に戻る19時頃は肌寒く、最後に大活躍。北海道の気温差を実感しました。
- ■ サングラスが大活躍。自然鑑賞中心のツアーでは日差しが強め。眩しさ対策に持っていって大正解でした。
- ■はきなれた靴で快適に。望岳台の足場が思ったより悪く、スニーカーで行って正解。疲れ知らずで楽しめました。
- ■ エコバッグを持って行ってよかった!お土産をつい買いすぎても安心。折りたたみタイプなら荷物にならず便利です。
ちょっと失敗したこと
- ■ 日焼け止めを塗り直さなかったら、しっかり日焼けしてしまいました。気になる方はこまめな塗り直しが必須!
- ■ お土産選びに時間切れ。品数が多くて迷っているうちに集合時間に。買いたい物のイメージを決めておけばよかったです。
こんな疑問も解決!

バスツアー担当 ミホ
人生で3度東海地方に住んだ道産子で、1児の母。車の運転免許を持っていないので、バス・電車を駆使してどこまでも行きます。バスツアーはそんな私にぴったり!
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