パワースポット・自然徳島県
更新日:2019年04月10日
四国の秘境へ!激流が生んだ渓谷美、大歩危峡
たびらいバスツアー編集部

四国の秘境もいよいよ観光シーズン!大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)や祖谷渓(いやけい)も新緑が眩しい季節になります。遊覧船で迫力ある渓谷美を観賞したり、かずら橋を渡ったりと、自然と歴史を存分に楽しみましょう。アクセスしづらい山間部へはバスツアーが便利です。
奇岩だらけ!四国のまんなか「大歩危 小歩危」

激流が生み出す芸術、大歩危・小歩危峡

徳島県三好市の大歩危峡(おおぼけきょう)・小歩危峡(こぼけきょう)は、四国のほぼ中央、四国山地を流れる吉野川の激流により形成された渓谷です。距離は約8kmあり、上流側が大歩危、下流側が小歩危になります。特に大歩危は切り立った岩やV字谷が見事です。初夏から夏にかけては木々の緑が美しく、秋の紅葉名所としても知られています。

上空を鯉のぼりが泳ぐ!大歩危峡観光遊覧船

大歩危峡を楽しむなら、荒々しい岩が目前に迫る観光遊覧船がおすすめ。3月下旬から5月末までは、川の上空にたくさんの鯉のぼりが泳ぎ、真下から観賞できます。
また、4月下旬から5月中旬にかけてはイワツツジが見ごろ。岩肌で薄紫の可憐な花を咲かせています。
所要時間は約30分で、大歩危峡に行くバスツアーでは大抵の場合、乗船がセットになっています。
日本三大秘境・祖谷渓のかずら橋を渡る

大歩危から、さらに山へと入り、平家落人伝説の残る祖谷(いや)地域へ。山と山の間を流れる、エメラルドグリーンの祖谷川の風景はまさに秘境といった趣です。
名所は、なんといっても祖谷のかずら橋。自生のシラクチカズラ(別名サルナシ)というツル植物で編まれた橋で、実際に渡ることもできます(550円)。

バスツアーなら遊覧船も秘境めぐりも楽しめる!

かつて、関西など本州から四国の祖谷まで行くのは大変でしたが、明石海峡大橋などの開通で本州と四国がつながり、さらに大歩危や祖谷方面の道路が整備されたことから、クルマでのアクセスが可能になりました。
ただ、公共交通機関が限られているのと、山道が多いので、バスツアーの利用が断然ラク。プロドライバーに任せて車窓から大自然を存分に楽しみましょう。
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