たびらいスタッフからの
トピック
~現地から選りすぐりのプランをお届けするたびらいスタッフのつぶやきトピック~
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デザイナー
秋里
北海道 洞爺湖町
平和な白鳥の乗り物にそぐわない、ちょっと怖い体験
札幌から南西の方へ車で2時間弱、洞爺湖(とうやこ)で起きたちょっと怖かった体験談を。
その日は風がちょっと強めに吹いていて、少し天気も崩れ気味でした。
洞爺湖では、湖の観光スポットでよくあるスワンボート体験ができるんですが、中にはゴールドに塗装された強そうなスワンボートもあって、エンジン付きというから1人でも大丈夫かな?と乗ってみたんですね。操作は簡単で、強く進むか、ゆるやかに進むかの二種類を選んでハンドルを切るだけ。停止は出来ないようだけど、日本で9番目に広い面積と言われるだけあって広大な湖だし、プカプカ浮いてる感じでもちょっとずつ位置が動いている感じだから気にならなかったんですね。
スワンに乗る前は、風がそれなりにあったのだけど湖面は落ち着いている状態で、何も怖がるものが無いと余裕すら感じていました。色はゴールドですけど平和な白鳥の乗り物ですしね。
最初はスピードが結構出て楽しかったので、「強く進む」の設定でぐんぐん乗船場所から離れて、湖の中央に向けて進んでました。ところがしばらくすると、それまで気にならなかった湖面の揺らぎが大きくなって、スワンを運転している私も大きく右へ左へ揺れるくらいになってきたんです。
水深の深いところだと、水面の波は大きくなるんですね!乗船場所では感じなかった「波」に翻弄されて、慌ててハンドルを切って帰り方向に向かいました。風が強い時に色々なレジャーが中止になってしまう理由を体の芯で理解した気がします。見た感じは安定していても、自然の力は想像もつかない強さだから、天候が悪い時には特に、楽しく遊べる状態かを見定める事が必要ですね。湖で「波」を強く感じたのは初めてでした!
乗り物は大好きなので、また安全に楽しめる時にチャレンジしてみたいと思います♪+ 続きを読む -
たびらいスタッフ
信國
沖縄
沖縄でのキャンプの話
キャンプをするのが趣味なのですが、沖縄でキャンプをするなら個人的に冬がオススメです!沖縄の冬は県外ほど気温が低くならないため、ちょうどよい気候の中キャンプすることができるんですよ。寒い中で火を熾して、焚火の前でのんびりする時間が好きなんです。
焚火といえば、前に沖縄県総合運動公園でキャンプした時の話です。こちらのキャンプ場では焚火台の下に敷くための台の貸し出しを行っていまして、それがとてもありがたかったです。
楽しい焚火ですが、そのまま直火で行ったり、焚火台を使っていても地面に火が近いと、芝生や地面にダメージを与えてしまいます。そのため、焚火台を使用して焚火を行う場合でも、焚火台の下に地面を守るためのシートや台は敷くようにした方がよいのです。新型コロナウイルスが落ち着いて、またお出かけする際には、ぜひマナーを守ってキャンプも楽しんでみてくださいね。
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ホテル
韮沢
静岡 三島
魅力の元は、やっぱり綺麗な水
先日、おろしたての”生わさび”を蕎麦につけて食べたのですが、あまりに美味しかったので、わさびグルメ小話をしたいと思います♪
静岡はわさび栽培の発祥地だって事、ご存じでしたか?
わさびは生育するにあたって、水温や水質に気をつけないとならない他に、綺麗な水が常時流れている状態が必要なようです。繁殖率も低くて、普通の自然界の中でも増える事が難しい植物だったりします。
自然に生えているものはちょっとしたことで絶滅してしまうなんて事も…。
静岡では湧き水を使って伝統的なわさび田を形成し、それが改良されて今に受け継がれています。
たくさんの綺麗な水を使って、環境変化に弱いわさびを安定して収穫出来るようにしているんですね。産出額は日本一を誇っています!香りも良く、甘みにも優れた静岡のわさびですが、オススメの食べ方はやっぱり”生わさび”として食べる事。おろしたてはツーンと来る辛味がそれほど強くなく、スっと抜ける感じで次々食べれてしまう感じです。これをお蕎麦に付けて食べると、本当に美味しいのでわさびが苦手な人にも試して欲しい食べ方です。
そういえば、定食屋で見かける一品に「わさびの茎の三杯酢漬け」というのがあったのですが、わさびって、茎のところも食べれる事を知らなかったので少しビックリしました。
まだまだ、わさび料理で知らない事は多そうです。これからも美味しい出会いがありそうです♪+ 続きを読む -
ローカル取材班
奥間
沖縄 沖縄市
媚びないカピバラの話
本島中部にある「東南植物楽園」は、私の好きなスポットのひとつなのですが。その好きな理由が園内に居る「媚びないカピバラ」なんです。
人が来ても動じず、ジーっと “その時” が来るのを待っている。スリスリ~とか、可愛いでしょ~的なアピールなんてしませんよ。ジーっと待っているのです。そして、私が餌付け用のキャベツ(有料)に手を伸ばした瞬間動き出すんです。これまた、キャベツもすぐ無くなる! 食べ終えたら何事もなかったかのようにまたポーカーフェイスへと戻る彼ら。薄情ですよね(笑)
でもそこも含めてクセになるんですよ~。今度行った時には、たっぷりと課金(エサ代金)しようと思います。+ 続きを読む -
ローカル取材班
山崎
北海道 増毛町
海の幸も増されるローカルの話
久しく帰れていないのですが、生まれ育ったのは”増毛町”という場所で、札幌市から北に上がったところにある海沿いの町でした。
この”増毛町”、どのように読むかご存じですか? これは「ましけ」と読みまして、北海道では良くあるアイヌ語の当て字から成っています。”マシュキニ”(カモメが多いところという意味)というのが”マシュケ”になって、ましけ→増毛に転じたと言われています。
増毛町の海岸は魚が多く群来するので、その魚を狙ったカモメが海一面に飛ぶ様子が町の名前の由来になったんですね。そんな水産資源に恵まれた町なので、食堂で食べる海鮮丼は実力有り!ですよ。盛られ方も凄いお店があって、海の幸が小高い丘のように積みあがっている丼を出すお店も。
コロナ禍の間はイベントが中止されていますが、例年では”春の味まつり”という食とお酒の祭典があって、増毛港で水揚げされた甘エビやタコなどが味わえます。
安全に旅行出来るようになったら、美味しい海鮮丼を山盛りで食べに、是非増毛町へ訪れてみて下さいね♪+ 続きを読む -
たびらいスタッフ
大城
沖縄 恩納村
灯台下暗し、身近にあるけど知らなかった世界
ご存じの方は多いかもしれませんが、綺麗な海に囲まれていても、沖縄で生まれ育った人は”海で泳ぐ”という事をあまりしません。私もですが、そもそも水着を持っている人も少ないんですよね。
そんな沖縄育ちの私ですが海に入った事がまったく無いわけではなく、何かの機会に少し泳ぐといった事はありました。しかし普段着のまま(Tシャツと短パンなどで)海に入って涼む程度なので、長く泳いだり水中を楽しんだりという事をしないので、水着が要らなかったのです。
大人になってから初めて「沖縄の海でシュノーケル」する機会があったのですが、マスクとフィンを体に着けるというのが不慣れで最初は大変でした。海に入ってからも、浮き輪のような安定して浮いてくれるものが無いと怖くてしばらくは水中を見る余裕も無かったです。
ライフジャケットを付けて、その浮力に慣れてきた頃にやっとシュノーケルのセットで海中を覗いたのですが、見えた景色にビックリしましたね。思っていたより透明度が高くて、遠くまで見渡せました。映像で見るのとでは全然違う、熱帯魚とサンゴの世界はとても綺麗でした。最初に感じていた怖さとのギャップもあって、海への印象が大きく変わる体験でした。
シュノーケルに夢中になる人が多いのも、初めて分かったような気がします。また安全に旅行出来るようになったら、新しい海の楽しさを探してみようと思います。+ 続きを読む -
レンタカー
高橋
沖縄
メジャーな空港にありがちな”あの”時間
都心に住んでいれば、電車やバスが時間通りに来るのが当たり前だったりしますよね。
発車時間が決まっているものは時刻表があって、待ち時間が有効活用出来るから良いですが、いつ来るかまったく分からないとなったら、かなりのストレスになりませんか?例えば、大型の空港とレンタカー営業所を結ぶ「送迎バス」とかは、時刻表のようなものはなく往復しているスタイルがあるので、これが本当に、いつ来るのかが分からなかったりするんです。
この待ち時間を解決するべく、バジェットレンタカーさんが開発された「送迎バスリアルタイム確認システム」というのがあって、その名の通り送迎バスの到着予想を知る事が出来るんです。これはいい!
と、サービスがある事はいいのですが、お客様はそのサービスを知らないので、どうやってお伝えするかな~と悩んでいたんですね。
予約情報を確認して集合場所に向かうわけだから、予約完了メールを見ますよね。ではそこに、送迎バス情報が見れるページへのリンクがあればいいだろうか?と色々試してみて、少し前にやっと実現しました!まだまだレンタカー会社と空港も限定されたサービスではありますが、待ち時間のストレスが少しでも解消されたら嬉しいですね。
これからも「たびらい」でもっと便利に不安が無い旅行が出来るように充実させていきたいです!+ 続きを読む -
たびらいスタッフ
信國
熊本
熊本県民なら、誰もが知っているあのメロディーの話
熊本の民謡「おてもやん」。他の県でもその地域に根付いている民謡はあると思いますが、それが軽快なメロディーにアレンジされているのは珍しいのではないでしょうか?
「サンバおてもやん」は名前の通り民謡・おてもやんをサンバ風にアレンジされたもので、熊本のお祭りで毎回流れる曲です。時期になると地域の学校内でも流れたり、県内の吹奏楽部の生徒達が演奏している様子も見ることができますよ。
近くに熊本県民がいる方は知っているかぜひ聞いてみてください…!+ 続きを読む -
ローカル取材班
奥間
沖縄 沖縄市
私の心を奪った、面白案内板
沖縄市にある「おきなわこどもの国」って皆さんご存知ですか? さまざまな動物達がここで飼われている、よくある”動物園”なのですが、実は沖縄ならではの動物園と言える面白いポイントが隠されていました! 島ヤギのゲージ前に展示された動物案内版には、なんと「ウチナー(沖縄)ソウルフードアニマル」という紹介文字が書かれていたのです。私も思わず二度見して笑いましたよ。
これは沖縄県民や、沖縄ツウの人なら分かる表現なのですが、沖縄では昔からお祝い事などの席でヤギを食べる習慣があり、今でも郷土料理として愛される食材なのです。それを、動物を愛でる動物園でこんな形で見せものになるなんて…島ヤギもこんなことになるなんて思っていなかったことでしょう。
大人と子どもで違った目線で楽しめるように工夫をしている「おきなわこどもの国」にちょっと感動した瞬間でした(笑)今でもゲージの中のヤギは、みんなから愛されているみたいです。+ 続きを読む -
エンジニア
木村
北海道 札幌
夏の過ごし方が変わって思う事
そろそろ涼しくなってきた札幌ですが、今年は暑かったものの何か足りない夏となりました。そう、大通公園で毎年夏に開催される「さっぽろ夏まつり」のビアガーデンです。
このビアガーデンは規模が国内最大級とだけあって、とにかく会場が広い!ビールのメーカー会社ごとに5丁目会場だとか6丁目会場、と区切られているほどです。毎日盛況で近所迷惑になってしまうから、深夜に差し掛かる前に終了時間となるのですが、その時には一気に会場の明かりが落ちて真っ暗になるんですよね。
お客さんもそそくさと帰り支度を始めます。こんなところも夏の風物詩でした。今年はオリンピック開催があったのもあり、大通公園への立ち入りは出来ずビアガーデンもオンライン開催となってしまったので、いつか無事に開催されるときを楽しみにして、夏の終わりを過ごしています。
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