たびらいスタッフからの
トピック
~現地から選りすぐりのプランをお届けするたびらいスタッフのつぶやきトピック~
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たびらいスタッフ
岡本
静岡
1つ予定を減らしたら楽しさが増える
関東だと大分暖かい日も続いて、桜を予感する時期がやってきましたね。
先週末は静岡に行く機会があったので、早咲きの桜、河津桜を見に行ってきました。
河津桜はソメイヨシノより色が濃くピンク色で、開花時期が2月上旬~3月上旬です。以前に東京から静岡の三島へ車で向かった時に、大変渋滞して片道で5時間近くもかかった事があったので、今回は時間帯を狙って電車で静岡へ向かい、現地では車で移動する事にしました。
週末の一泊旅行として、金曜日中に静岡へ到着→土曜日に桜を見て東京に戻る。という旅程です。
中継点として便利な三島駅に宿泊する事を決めて、電車と時間の組み合わせをいくつか調べてみたところ
電車で東京→三島への移動は、新幹線を使わなくても大体2時間くらい、新幹線だと1時間もかからない事が分かりました。
電車での移動時間で注意する事は、午前中だと通勤時間帯の人達で混んでしまうのと、遅い時間だと外が暗くなってしまうので電車からの眺めが楽しめない事。午後15時頃の出発にしましたが、この時間帯は結構空いていたのでオススメかもしれません。土曜日は車で三島駅を8時半に出て河津町へと向かいましたが、渋滞という箇所も少なく思っていた以上にスムーズに到着しました。移動途中もピンク色の塊が各所で見られてテンションが上がります♪
河津川のお花見ウォーキングコースを歩いて、菜の花が植えられているスポットもあって、桜と菜の花のコラボを楽しめる場所もあり堪能しました。今回は、予定を1つ削って余裕を持たせた旅程にしたのが良かったかなと思っています。
移動で混雑する時間を避けて、予定を積みすぎない。これが旅に重要ですね。+ 続きを読む -
たびらいスタッフ
高山
沖縄 多良間島
オンラインで始める離島旅行
自由な旅行が難しい今日この頃、どこかを旅したい~とウズウズしていたところ、多良間島オンラインマラソンのランナー募集がされていたので、思い切って参加してきました。
ランナーは、決められたアプリを使って参加する形式です。好きな時間、好きな場所で参加が出来ます。 走行距離はアプリが管理していて、大会で決められた距離分を各自が完走を目指して走ります。 今回のイベントでは、多良間島の特産品詰め合わせが大会開催中に届くので、島を訪れる時を楽しみにしながら走りきる事ができました。
旅先のイベントに参加すると、普通に旅行で行くよりずっと濃くその地域を感じる事が出来ます。
沖縄の離島を満喫するなら、マラソン大会は特におすすめです。 島全体の人達が関わっていますし、走った後には交流会もあって、マラソンで大変だった場所やお気に入りの景色など共通の話題があるから、初対面の人同士も打ち解けやすいんです。 多良間島へまだ行った事がない人も、こういうオンラインイベントが良いきっかけとなればいいなと思います♪
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ローカル取材班
奥間
沖縄
これを知ってるだけで初心者でも楽しめる⁉「琉球漆器」の世界へ
沖縄県の伝統工芸品「琉球漆器」ってご存じですか?
琉球王国時代に中国から伝わった技法を取り入れて作られていた工芸品ですが、細やかで美しい漆芸は芸術的観点で楽しめるのが魅力です。とは言っても格式高く、まだまだほかの工芸品に比べて近寄りがたい印象があるのが現実。漆芸をじっくりと楽しむ機会は少ないですよね。私も、これまでは難しい印象があってなかなか触れ合う機会がなかったのですが、浦添市美術館へ訪れた際に、館員の方にある事を教わってから結構楽しめるようになりました。
その “ある事” とは「作品名の読み方」でした。え?そんなこと?って思うかもしれませんが、ただ作品をさらりと見て回るより、作品名を見ながら楽しむのが意外と面白い。琉球漆器の作品名は漆の色、デザイン(絵)、漆芸の技法、物の種類の4つで構成されており、意外と簡単に読めるんですよ。例えば、「黒漆雲龍螺鈿盆(くろうるしうんりゅうらでんぼん)」という作品名だと、「黒い漆に螺鈿という技法を用いて雲と龍がデザインされたお盆」という風に言い換えられるので、作品を見ながら「なるほど!」という感覚を楽しめます。技法も覚えられたらちょっとレベルを上げて、作品を見ながら作品名を当てるというちょっとハードな楽しみ方も。近寄りがたい印象だった琉球漆器ですが、これなら初心者でも気軽に楽しめますよね。
ちょっとチャレンジしてみたいかも…と思った方は、ぜひ沖縄旅行の際に浦添市美術館に立ち寄って、琉球漆器の世界を楽しんでみてくださいね♪
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デザイナー
飯干
福岡
様々な歴史に幕が下りる、繁華街の再開発
福岡は国内、海外ともにアクセス良く、空港から市の中心部まで電車で約5分。空港内は数年前に大幅リニューアルされて、飲食店も充実しています。
リニューアルといえば、ちょっと様子を楽しみにしているのが「天神ビッグバン」と呼ばれるプロジェクトです。場所は、観光の方も訪れる天神エリア、その中心にある天神交差点から半径500mほどの範囲で、既に40棟以上のビルが先進的なビルへ建替えされています。
建替えられていくビルは、非接触、換気システム、身体的距離の確保など、アフターコロナの時代に対応する機能が付けられていくようです。この地で働く人にとっては嬉しい反面、足繫く通っていたビルが真新しくなってしまう事で寂しい気持ちもあるのだとか。
観光で訪れる方も目にする繁華街、その商業ビル群ですが、住む人であり働く人にとって、ただアクセスが良いというだけでなく快適さとともに進化していくのは嬉しい限りです。
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たびらいスタッフ
岡本
沖縄
行く度に、見たことのない生き物に出会える場所
海遊びが好きな私は、浅瀬の潮だまり”イノー”で生き物観察をする散策を良くしていましたが、これは真夏以外の季節にオススメな遊びだなと思っています。
というのも、日光を遮るものが無い広い浜辺を長時間ウロウロしているわけですから、夏の暑い日差しの中ではとても厳しいのです…。冬に近い季節の時期でも晴れた日はとても暑く、磯遊びに出かける時は凍らしたペットボトルとすぐ飲める飲み物とを常備していました。潮の満ち引きの時間に注意して、ちゃんと潮が引いている時間に海に行くと、普段は海中に沈んでいたあたりが干上がって小さい潮だまりのプールがいくつも出来ていますが、この中には小さい生き物が沢山いるんですよね。良く見かける青い小さな魚”ルリスズメダイ”など、色が鮮やで群れて泳ぐ姿が綺麗で、つい長く見入ってしまいます。
あっという間に時間が経つので、空が曇っていたとしても日差しを避ける帽子だとかは必需品です。日差し以外にも、沖縄のイノーは注意事項が盛りだくさんです。
毒を持つ生き物が浅瀬にもいますし、サンゴ礁が削られて出来た尖った岩場が多いので、普通に手を置いただけですり傷が出来てしまうほどです。裸足ではとても歩けません。
普通のビーチサンダルで歩く事もありましたが、尖ったサンゴがサンダルを突き抜けて足に届いてしまう事が度々ありました。底が頑丈で暑いマリンブーツが一番ですね。また安全に旅行できる時期に、のんびりとイノー散歩をしに行ってみようと思います。
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たびらいスタッフ
信國
沖縄
ポケモン好きな方はぜひ探してみて!
皆さんは「ポケふた」をご存じですか? ポケふたとはポケモンの絵が描かれたマンホールのことで、全国各地に続々設置されているんですよ。
沖縄には現在4種類のポケふたがあって、それぞれが設置エリアにちなんだ絵柄になっていてとてもかわいいんです♪ ちなみに那覇市てんぶす広場ではシーサーのようなポーズをとるウィンデイのポケふたが見れますよ。他に設置されているポケふたはうるま市、宜野湾市、そして沖縄市です。もし沖縄を訪れた際には、是非足元もチェックして探してみてくださいね!+ 続きを読む -
ローカル取材班
山崎
北海道 小樽
港を見下ろす景観の裏にある苦労話
小樽市は、日本海に面した港を除けば山々に囲まれた場所にあるので、その分傾斜があり坂道が多い街。海に続く坂道は景観も良く、観光で訪れる人にとっては楽しい散歩道かと思います。
しかし、この坂道を毎日登る人にとっては苦行のようになる事も…。私は学生の頃、坂道を上った先にある大学に通っていたのですが、毎朝大変な思いをしていました。時間にしたら僅か15分ほどの道のりでしたが、この坂が本当に辛く、その名も「地獄坂」。
JRを利用して通う学生たちは、駅からタクシーの乗り合いで大学へ通う場合が多かったので、「坂道を自分で登らなくていいなんて…」と羨ましかったです。でも、そのおかげで少しは足腰が鍛えられたと思います。登るだけでもキツいのに、別の苦労もありました。
この坂道は道幅が狭いので、冬場は雪が積もってしまうと、上がる人と下りる人とで、すれ違うのが難しくなってしまいます。さらに、足場も悪くなって滑りやすいんですよね。私もしょっちゅう転んでいました。そんな坂道の辛い思い出が多い小樽市でしたが、学校帰りの街歩きでは友人と楽しく過ごせる場所もいっぱい。
レトロで素敵な建築物も多く、昔ながらの甘味処の喫茶店も多くありました。よく行っていたお店は、1階が洋菓子店で、2階が喫茶店になっているお店。友人と甘いものをいただきながら、お喋りに花を咲かせていました。他にも、観光地として人気の旧国鉄手宮線の線路跡を、人の少ない夜に散歩したり。静かな小樽の街の夜を楽しめました。
坂の多い街を、今度は観光としての視点で楽しみに行こうと思います♪+ 続きを読む -
ホテル
藤本
北海道 札幌
ふわふわ漂う小さな冬の使者
そろそろ雪が降り始めるぞ、と冬の訪れを告げるかのように表れる虫がいます。ふわふわと空中を漂う小さな綿のような見た目で、多く発生していると雪が降っているかのように見える事から「雪虫」と呼ばれています。
ちょうどこの時期から、北海道の各地で目撃情報が寄せられる雪虫ですが、可愛らしい外見とは反して嫌われ者の一面もあったりします。雪虫はアブラムシの仲間で、木の根に寄生して樹液を吸う虫です。季節により寄生する木を変える生態で、飛びやすい時期を見計らって雪虫達は集団で引っ越しします。この時に多く空を飛び回る彼らにより、雪が降っているかのような景色が見られるわけです。
少ない数なら可愛いらしい雪虫も、多く発生すると嫌われ者に早変わりします。
外を歩いていても顔に付いたり口に入りそうになったりしますが、雪と違って溶けませんし、そもそも虫の集団なので避けて通りたいところです。
どこかへ付着すると、自身で飛び立つ事が出来ない虫なので、車のフロントガラスに大量に付いていれば洗車も必要になります。
ひらひら飛んでいる分には、小さな妖精のようでもあり子供にも人気なので、可愛らしい姿にとどめておいて欲しいなぁと今年も思います。+ 続きを読む -
たびらいスタッフ
大城
沖縄 金武町
あのソースは那覇だとレアだった…!?
私はよくタコライスを作りますが、その時に必ず使うお気に入りのソースがあります。少しピリ辛なトマトソースで、パンチの効いたケチャップのような感じです。タコライス以外でも色々な総菜に合う、便利な調味料です。
以前に沖縄に来た友人が、そのソースを気に入ってお土産に買って帰りたいと言っていたので、お店をいくつか回ってみた事があります。那覇に来ていたので、観光の方が立ち寄るお土産店から大型のスーパーまで、思いつくところを3か所ほど行きました。しかし残念ながら、目当てのソースはどの店にも売っていませんでした…。
普段は地元のスーパーで買っていたので、那覇の大きいスーパーなら絶対売っていると思っていただけに意外でした。友人は飛行機に乗る前に、空港に並ぶお土産屋さんも見回ったそうですが、そこでも見当たらないという事でした。あまりメジャーではなかったのかな? なんて思いつつも、空港では売っていない” 現地の人がオススメする商品” なんて、まさに「たびらい」で紹介してくれそうだなぁなんて思っています。ローカルアイテムに出会うのも、旅先での楽しみの一つですよね♪
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デザイナー
秋里
北海道
地獄と天国を味わえる撮影スポットの話
北海道では一足早く紅葉が進み、暖かいお風呂の時間がより恋しくなる季節となりました。
お風呂といえば、ホテルの取材で温泉を撮影する事があるのですが、ここでの撮影は恋しい時間といった安らげるものではなく、なかなかのハードワークなので撮影の裏側を少しお伝えしようと思います。ホテルで浴場の撮影をする際には、お客様が入らない午前11時頃、チェックアウト後の時間帯が多いです。この時間帯はお掃除や点検をされているので、スタッフの方の邪魔とならないように撮影に臨んでいます。
場所によっては、まったく濡れずに撮影する事も難しく、膝下までまくって湯舟に足がつかる姿勢が続く事もあります。脚立を使って湯舟を見下ろすビューを写す時には、湯気の上、重い機材を持って脚立の上でジっとしている事が必要ですが、上半身は服を着たままですから湯気が暑くてかないません。
1時間くらいこのような状態だったりする事もありますから、蒸し風呂を体験している風に思ってしまいます。しかし温泉効果でしょうか。撮影が終わった後には足がツルッツルに!
特に磨いたりはしていないのに、湯につかっていた足元がツルすべ肌になっていました。
大変な撮影でしたが、ご褒美をいただいた気持ちで次回の撮影の活力になりました♪+ 続きを読む