たびらいスタッフからの
トピック
~現地から選りすぐりのプランをお届けするたびらいスタッフのつぶやきトピック~
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デザイナー
秋里
北海道
地獄と天国を味わえる撮影スポットの話
北海道では一足早く紅葉が進み、暖かいお風呂の時間がより恋しくなる季節となりました。
お風呂といえば、ホテルの取材で温泉を撮影する事があるのですが、ここでの撮影は恋しい時間といった安らげるものではなく、なかなかのハードワークなので撮影の裏側を少しお伝えしようと思います。ホテルで浴場の撮影をする際には、お客様が入らない午前11時頃、チェックアウト後の時間帯が多いです。この時間帯はお掃除や点検をされているので、スタッフの方の邪魔とならないように撮影に臨んでいます。
場所によっては、まったく濡れずに撮影する事も難しく、膝下までまくって湯舟に足がつかる姿勢が続く事もあります。脚立を使って湯舟を見下ろすビューを写す時には、湯気の上、重い機材を持って脚立の上でジっとしている事が必要ですが、上半身は服を着たままですから湯気が暑くてかないません。
1時間くらいこのような状態だったりする事もありますから、蒸し風呂を体験している風に思ってしまいます。しかし温泉効果でしょうか。撮影が終わった後には足がツルッツルに!
特に磨いたりはしていないのに、湯につかっていた足元がツルすべ肌になっていました。
大変な撮影でしたが、ご褒美をいただいた気持ちで次回の撮影の活力になりました♪