たびらいスタッフからの
トピック
~現地から選りすぐりのプランをお届けするたびらいスタッフのつぶやきトピック~
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エンジニア
木村
北海道 札幌
積もる雪の量で変わる選手模様
9月も半ばを過ぎ、北海道では既にスタッドレスタイヤのCMが放映されています。
冬はどこでも雪が積もっているイメージがある北海道ですが、地域で大きな差があります。
大陸からの空気が日本海側で雪雲になり、山脈に当たって上昇する時に雪を降らせます。山脈で雪雲がさえぎられるため、山を越えた先のオホーツク海側・太平洋側は、乾いた風になり、あまり雪が降りません。地域に差が出てくるんですね。こういった理由で、有名なスキー場は日本海側や内陸部に多く点在しています。スキー選手の出身地も、札幌や小樽・ニセコなどの道央や、上川町や下川町などの道北が多いです。
逆に、雪が少ない地域では、スキーよりはスケートが盛んです。スケートの選手は苫小牧、帯広、釧路などの太平洋側・オホーツク海側出身が多いです。札幌も日本海側なので雪が多い地域になります。「さっぽろ雪まつり」が開催されるのも雪が多いからですね。札幌の中心部は地下街と地下歩行空間があり(マラソンや競歩をやってた駅前通りの真下です)、北海道民の多くは寒さが苦手なので、冬は雪と寒さを避けてみんな地下を歩いていますし、夏は夏で暑さが苦手なのでみんな地下を歩いてたりします。