「便利になった現代社会を見つめ直す」という選択と価値観 | シェルターガーデン日光
日光の美しい自然とあふれるパワーを、体全体で味わうことのできるように工夫された客室。
客室の棚やラウンジの椅子・テーブルなどには、この地にあった檜や木材を使用。木のもつ温もりを大切にしています。
ラウンジには、シェルターガーデン日光が建てられる前にあった檜を使用したオブジェやお皿、メニューボードなどが置いてあります。
器の一つひとつにもこだわりが。こちらはホテルオリジナルデザインのもの。美味しいお料理と一緒に、器にまつわるエピソードも楽しんでみて。
客室にはオリジナルのデザイナーズブックが置かれ、シェルターガーデン日光の由来やコンセプトが綴られています。
シェルターガーデン日光のコンセプトは「今ではなく、100年後のために」。これには、忙しい毎日を過ごす人たちへ、時間に追われる日常生活から退避できるシェルター(安息地)と、数千万もの生き物が生息し自然と共鳴できるガーデン(原生林)のある地で、「本来の物の価値を見直すきっかけをつくりたい」そんな想いがあります。
シェルターガーデン日光はホテルが完成する前から、スタッフ一人ひとりが向き合って空間を造り上げてきました。元々あった檜の林をスタッフが自ら切ったり、伐採された木をホテルの中で利用できないかと考えたり。ホテルの中には、建設の際に出た檜やこの土地にある古材、そして栃木を代表する建材「大谷石」などを取り入れて、玄関やラウンジの床、机、客室内のインテリアに落とし込んでいます。ぜひ現地へ足を運んだら、その空間に身をゆだね、スタッフの人に使われている木や素材についてお話を聞いてみてもいいかもしれません。
敢えて生じるズレ、ギシギシと音が鳴る床、無骨さの中に洗礼さをもち合わせた蛇口のデザイン……一つとして同じ形がないからこそ感じる“素朴さや温かみ”。機械で造られた画一的できれいに整えられたものにはない、優しさや素材のもつ本来の佇まいが、ここにはあります。
「便利になった世の中が忘れてしまったものは何か」
「その便利さを手に入れるために失ってしまったものは何か」
そうした、物本来の価値を見直すきっかけに。もしかすると少し手間と感じるかもしれないけれど、日常生活から少し離れることで見つけられる、本来の自然の営み。一人ひとりがほんの少し、今の便利さに疑問をもつことで実現する未来があるかもしれません。
客室内に置いてあるデザイナーズブックには、シェルターガーデン日光の由来やコンセプトが詳しく綴られています。ぜひ現地に行った楽しみとして、手に取って読んでみてくださいね。
「シェルターガーデン日光」にお得に宿泊するにはこちらをチェック






