【日光・川治・草津】紅葉を楽しめるホテル・旅館５選

【栃木／日光】山と川に囲まれ、日光の自然に包まれるように建つ「シェルターガーデン日光」。ここには、時間に追われる日常生活から退避できるシェルター（安息地）と、数千万もの生き物が生息し自然と共鳴できるガーデン（原生林）があります。秋になると日光の山々は赤や黄色などに色づき、客室にあるピクチャーウィンドウから絶景のアートを拝むことができます。館内では4つの時間帯で異なる顔をもつラウンジサービスや、客室や館内に飾られている数々のアート作品、そして日光の旬をあじわえる美食など、自然の中で心身をリフレッシュすることができます。山々の美しい景色、鳥のさえずり、木々のさわめきに耳を傾けながら、新たな自分を発見する。ここでの滞在は、新しい価値観をもたらし、心の癒しを提供することでしょう。

【栃木／川治温泉】創業90年、男鹿川と鬼怒川が合流する渓谷に位置する川治温泉の老舗宿「祝い宿 寿庵」。秋になると宿周辺の葉が色づき、美しい自然の景観が広がります。客室の窓からも、赤や黄色に染まる日光の美しい山々を一望できます。寿庵の湯は、湯量豊富な川治温泉の源泉100％。日本温泉協会の認定を受けた由緒ある温泉です。大浴場の露天風呂でも、紅葉を楽しむことができ、竹の青と紅葉の赤の美しいコントラストは見事なもの。上と下で2段の棚段になっており、それぞれ異なる景色を楽しめますよ。「旅すること、そのものがお祝い」と掲げる寿庵の夕食は、祝い椀に盛り付けられた8つの前菜が特徴。地元で採れたきのこや蕨など、山菜をたっぷり味わえます。炭火で2〜3時間かけて炭火でじっくり焼き上げた川魚もぜひ堪能して。

【栃木／鬼怒川】緑豊かな日光連山の裾野にひっそりと佇む「ペットと泊まるホテル 鬼怒川 湯わん。」。紅葉の季節になると多くの観光客で賑わう鬼怒川の観光スポット「鬼怒楯岩大吊橋」へは車で約2分、「龍王峡」までも車で約15分と好アクセス。客室はスイート2室とデラックス5室のわずか7室のみ。全室に露天風呂が備わり、朝夕ともに部屋食が味わえるスイートには愛犬専用の露天風呂も。敷地内には愛犬が自由に走り回れるドッグランを併設。多種多様な専用アメニティや使いやすい足洗い場など、愛犬も飼い主さんも快適に過ごせる設備が整っています。食事は、ペット栄養管理士監修のフルコースディナーを味わえて至れりつくせり。アニバーサリーには犬用のケーキも用意してもらえますよ（要事前予約/別途有料）。

【栃木／奥日光】標高1500メートル、日光国立公園の大自然の中に位置する「奥日光 森のホテル」。秋は一足早く紅葉を楽しめ、最も早く色づく竜頭の滝をはじめ、湯元周辺、戦場ヶ原、中禅寺湖、いろは坂と紅葉前線が降りていき、1カ月以上もどこかで美しい紅葉の景色が広がっています。そして宿でも、奥日光の雄大な山々の色づきを眺めながら、温泉露天風呂を堪能できます。温泉は、毎分約1788リットルと豊富な湧出量を誇る日光湯元温泉。「日本の名湯百選」にも選ばれているほど、その濃度は硫黄泉の中でも全国で4番目に濃いと言われています。美肌にもうれしい天然の保湿成分メタケイ酸も豊富で、100％かけ流しの湯に浸かれます。露天風呂付客室や貸切風呂もあるので、ぜひ温泉を存分に満喫してくださいね。

【群馬／草津】日本屈指の温泉街を誇る「草津温泉」。シンボルである湯畑から3分ほど歩いたところにある地蔵の湯周辺に、2022年の秋誕生したホテルが「裏草津 蕩 TOU」です。これまでの草津ステイとはひと味違う “草津に浸るひととき” を提案しており、宿ではマニアにも評価の高い地蔵源泉を心ゆくまで堪能できます。秋になると宿内の葉も色づき、美しい紅葉を眺めながらの湯あみが叶いますよ。客室は全56室。半露天の客室風呂のあるスイートルームと、シャワーブースを備えたスタンダードなツインルームの2タイプを用意。館内は、美しい木組みの回廊やロビーラウンジ、情緒ある浴場など、建物全体が身も心も“蕩（トロ）ける”ステイを実現する、究極の癒やしデザインにあふれています。