
ひらまつからはじまる、ディープな東海岸ステイ
この地でしか出合えない美味しさ、体験を、心に刻む。
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」滞在記
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」は“食”の愉しみを最大のテーマに据えるひらまつによる、唯一無二の美食リゾート。
レストランに宿泊施設を付随したオーベルジュスタイルの宿では、沖縄本来の自然が残る東海岸特有の落ち着いた雰囲気の中で、スローな休日を過ごせます。
豊かな自然が生み出す美しい景色を眺めながら、シェフが丹精込めて作る料理を味わえば、忙しない日常の中で忘れかけていた大切なことを思い出すことができるはず。今度の旅では、ここ「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」で、“食”を愉しむ時間にゆっくりと向き合いながら、心の奥深くまで満たされる滞在を叶えてみてはいかがでしょうか。
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」滞在記
旅の拠点にあえて”宜野座”を選んで欲しい理由とは…?
素朴な自然が残る宜野座村だからこそ
本当の「喧騒から離れた滞在」が叶う
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」が佇むのは、昔ながらの素朴な風景を楽しめる東海岸エリア。
沖縄本島のほぼ中央に位置する宜野座村(ぎのざそん)までは、那覇から高速道路を利用して車で約1時間程。リゾートホテルや沖縄料理の飲食店などが並ぶ賑やかな西海岸とは違い、静かでおだやかな時間が流れ、まさに本当の意味で “のんびりと過ごせる村” なのです。
地元住民でさえ迷ってしまうほどの奥まった地域にありますが、のんびり目的地を目指す道中もまた、旅の良い思い出に。今や沖縄でも数少ない秘境に位置するからこそ、多忙な大人たちが求める、静かで贅沢な時間を実感できることでしょう。
世界自然遺産の“やんばる”の入り口に位置
他エリアへも気軽に足をのばして
宜野座村は、那覇から訪れやすく、有名スポットが集まる西海岸への移動も楽々…と、実は他エリアへの交通が便利なのも魅力。世界自然遺産の「やんばる国立公園」もすぐ隣にあり、貴重な動植物たちが息づく自然を間近に感じることができますよ。
2022年3月には、本島最北端にある国頭村(くにがみそん)に道の駅「やんばるパイナップルの丘 安波(あは)」がオープン。施設内にはカフェや特産品コーナー、やんばるの自然を観察できるスペースなどがあり、見どころが満載です。展望デッキに設置されたブランコに乗ったり、森の中の遊歩道をさんぽするだけでもリフレッシュできそうです。施設内を巡った後は、限定スイーツをはじめとしたお土産の購入もお忘れなく。
全ての人の“記憶に残る時間”を追い求め
日本有数のオーベルジュが選んだ、宜野座の地
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」が建つ宜野座村松田の海岸沿いは、東海岸の中でも特に“やんばる”を全身で体感できる特別な場所。敢えて本来の姿のまま残された野趣あふれる森や海を眺めながら、沖縄の自然と共存するようにおだやかな時間を過ごせますよ。
こうした静かな環境を壊さないようにと、館内には華美な装飾を施さず、照明も最小限の明るさに抑えるなどしてて、上質な空間づくりを意識。日没後には月と満天の星を見上げ、翌日は朝の光に包まれて元気をチャージして。ここ宜野座でしか味わえない、極上の非日常体験が貴方を待っています。
DAY1:
ハイエンドな美食宿にこもる至福時間
静けさを邪魔しない本物の空間で、
“何もしない”という最高の贅沢を知る
宿に到着すると目に飛び込んでくるのが、琉球赤瓦の屋根、緑の山々、青い海のコントラスト。チェックインを済ませたら、いよいよ自分たちだけのプライベートな時間が始まります。
「プレミアムダブル」は、屋外ジェットバスを備えたテラスからプールまで直接アクセスが可能な客室。ジェットバスで寛ぎながらふと視線を上げると、インフィニティプールの先に青い海が広がります。
50平米以上の部屋には、日本のモザイク作家の第一人者・喜井豊治さんの立体感のあるモザイクアートが。ほかにも館内の随所で、貴重なアートやアンティーク家具などを目にすることができます。「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」が追求する“本物”に囲まれた空間の中で、頭を空っぽにして“何もしない”を謳歌しましょう。
自然と一体になり、郷土文化に出合う。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座でしか生まれない体験がある
せっかくなら、ここならではの体験を楽しみたいもの。まず初めにご紹介したいのはホテルの海側に位置する「インフィニティプール」。水との戯れを楽しんでいると、目の前の海までそのまま泳いでいけそうな感覚を味わえますよ。また、早朝には水平線から上る朝日がプールの水面に反射して幻想的な風景が広がります。これこそ、東海岸に位置するホテルだからこその特権。ぜひ、ここでしか出合えない美しい風景を、目と心に焼き付けて。
また、カフェでは沖縄のお菓子やドリンクを無料で用意。しっかりお腹を満たせる有料メニューもそろい、料理人が本部町まで足を運んで買い付ける麺と自家製スープ、軟骨ソーキが三位一体となった「沖縄そば」は、多くのリピーターを虜にしています。
さらに館内では、沖縄伝統芸能のエイサーイベントが開催されることも。地元で活動する「夢宝太鼓(むほうだいこ)」による獅子舞を取り入れた迫力ある演舞は、観ていて胸が熱くなりますよ。
※インフィニティプールの利用期間は例年4月~10月頃となっております。
“滞在するレストラン”の醍醐味。
地元への敬意が詰まった極上ディナー
ディナータイムは、「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」ならではの“食”の真価を最も体感できる瞬間。
厨房で腕をふるう木下喜信シェフは、足繁く市場や畑に通うことで、地元生産者たちとの関係性を少しずつ構築。生産者が届けてくれる旬の食材を使い、「ここでしか味わえない料理」を次々と生み出しています。
ある日テーブルに運ばれてきたのは、鮮やかなロゼ色が美しい「もとぶ牛フィレ肉のロースト」。フィレ肉は繊細な火入れにより驚くほど柔らかな食感に仕上げられ、フォン・ド・ヴォー(仔牛のだし汁)やジュ・ド・トリュフなどでつくるソース・ペリグーと、仕上げに削りかけた黒トリュフの香りにうっとり。口に入れた瞬間から、素晴らしい料理に出合えた喜びで心が揺さぶられることでしょう。
また、連泊ゲストのために、2日目にはがらりと内容を変更したコースも用意。木下シェフの料理に感銘を受け、毎月のように訪れるリピーターもいるそうですよ。
DAY2:
ナチュラルな自分を取り戻す旅へ
素朴で飾らない沖縄が愛おしい。
ガイドブックにはない魅力を探して
“何もしない贅沢”を叶えることで、本来の前向きな自分を取り戻すことができた翌朝。旅の2日目は好奇心に任せて、ちょっぴりアクティブに過ごしてみてはいかがでしょうか。
車で約5分の距離にある「ヒーピー浜海浜公園」は、こぢんまりとした雰囲気にほっこり癒されるはず。マリンショップが主催するシュノーケルやダイビングなどのアクティビティに挑戦すれば、カラフルな南国の魚たちに出合えますよ。夏の時期には、遠浅で波も穏やかな「漢那(かんな)ビーチ」で海水浴も楽しめます。
暗くなる頃には宿に戻り、静かにふける夜を堪能して。客室に備わるテラスは、貴方だけの特等席です。空一面に輝く星々や海面に映し出されるムーンロードが、とてもロマンティックですよ。
旅人をやさしく魅了する村で
ディープスポットめぐり
せっかくの宜野座ステイ。珍しい特産品を探したり、名物商店をのぞいてみたりと、地域の魅力に触れるプチトリップを楽しむのもいいですね。
昔ながらの“まちゃ〜ぐわぁ〜(沖縄方言で共同売店や市場の意味)”として愛されているのが、地元のおばぁたちも通う「仲間商店」。冷蔵ショーケースには、「イラブチャー(ナンヨウブダイ)」をはじめとした鮮魚が並び、方言名のラベルを見ているだけでも楽しくなりますよ。「ソーメンチャンプルー」などのお惣菜は、小腹が空いた時にいかが?
イチゴ農園が多い村内では、毎年1月上旬〜5月頃にイチゴ狩りのシーズンを迎えます。「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」にも美味しいイチゴを届けている「Bamse Farm(バムセファーム)」では、5種類の品種を栽培。シーズン中にはイチゴ摘みを体験できるほか、イチゴスイーツやコーヒーなどのカフェメニューを頼んで、休憩することもできますよ。
さらに北へ車を走らせ、
観光名所や橋でつながる離島へ
ロングステイで時間に余裕のある方は、さらに北部の広範囲を巡ってみて。
名護市にある「道の駅 許田(きょだ)」は、1994年に開業した県内初の道の駅。農作物直売所では、南国フルーツが甘い香りを放ち、特に沖縄本島の北部で栽培されるパイナップルが人気です。熱々の手作りかまぼこ、うちなーてんぷらは、ドライブのお供にぴったりです。
沖縄本島一の高さ25.7mを誇る「比地(ひじ)大滝」には、片道約40 分の遊歩道が。コースの途中で、特別天然記念物のノグチゲラなどの珍しい生き物を発見できることもありますよ。
車で渡って行ける「古宇利島(こうりじま)」や「瀬底島(せそこじま)」では、透明度の高い海、サトウキビ畑、水平線に沈む夕日…と、美しい島景色に癒されることでしょう。ホテルへ戻ってベッドに入れば、絶景の余韻に浸りながら心地よい眠りにつけるはずですよ。