伝統と美がつまった日本料理。料理人の技と宿のこだわりを味わう | 赤沢迎賓館

赤沢迎賓館の料理は使われる食材はもちろん、料理の組み合わせや盛り付けられる器にも細やかなこだわりが散りばめられています。見た目も華やかで、料理が運ばれてくるたびに感嘆してしまうほど。料理人が一つひとつこだわりながら作る日本料理には、最後まで美味しく味わえるようにという愛情がつまっています。
毎月替わる日本料理の夕食。料理を引き立たせる器にも注目
季節ごとにメニューが変わるのがうれしい夕食。まず最初は先付。シンプルにしてこそ贅沢な海の幸を味わいましょう。
6~8種の海の幸が登場するお造りのお皿。丁寧に下ごしらえを施した旬の鮮魚が美しく並びます。土佐醤油や白ポン酢などで味わいます。
演出も見事な「組肴」。籠のなかに赤沢迎賓館の食の魂が宿っていると言っても大げさではないほど、美しい逸品。玉手箱のようにキラキラとしていて、どれから食べて行こうか迷ってしまいます。真ん中にある二段に重ねられた下段の器には温められた石が入れてあり、料理をいつまでも温かく保っています。
静岡といえば伊勢海老。煮つけたり、香り焼きにしたりと季節によって楽しみ方が変わります。
和牛ときのこの旨味を閉じ込めた鍋。時期により柿の木茸、たもぎ茸、舞茸といったきのこと、旬の根菜、葉物野菜を一緒に煮ており、奥深い味わいに仕上げています。出汁も飲み干したくなるほど。
季節ごとに主役が変わる、釜焚きご飯。地鶏や厚揚げなどが、桜海老や松茸など旬の素材の旨味を引き出しています。
舌と目の肥えたゲストに喜ばれる、食の技と器使い
海洋深層水を使用した、黄金の出汁が絶品の夕食。つまや刺し身の切り方も丁寧で、手間暇がかかった料理は細やか。ゲストを心からもてなしているのが伝わってきます。
料理に華を添える器も楽しみのひとつ。赤沢迎賓館では人間国宝が制作したものや大黒陶器が使われることも。絵画のような美しさに、赤沢迎賓館に宿泊する喜びが湧き上がってくるはず。
朝食も色彩美しいコースで
目覚めにふさわしい、色鮮やかな料理が登場する赤沢迎賓館の朝食。海洋深層水を使ったゼリーから始まり、伊豆高原野菜のサラダ、野菜がたっぷり使われたさまざまな小鉢、焼き魚、海の幸が贅沢に使われた海宝汁、釜炊きご飯、水菓子と続きます。夕食にも引けを取らない、充実したコース仕立てとなっています。
食事処は2フロア。庭を眺めながらの個室で静かに
食事処はうれしい個室。緑豊かな庭園も、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に。
赤沢迎賓館の夕食は、食べやすく消化に良い日本料理。一品、一品丁寧に作られた料理は素材の味が生き、心が躍る美味しさです。特に好評なのが黄金の出汁。海洋深層水をベースに昆布と鰹節をふんだんに使いながら、ゆっくりと時間をかけて作られています。出汁を扱える料理人さんが限られているほど、各料理には欠かせない存在。オープン当初から変わらない味にはファンも多く、夕食の楽しみになっているそう。
そのほかにも、お刺し身の切り方や手作りのつまなど、最後まで美味しく味わえるようにという料理人の愛情が随所に感じられます。そうしたおもてなしの心がつまっている一皿を彩るのは、人間国宝や大倉陶園の美しい食器。こちらもゲストに大好評。心待ちにしているもので、赤沢迎賓館だからこそ手にできる贅沢です。
またドリンクは日本料理に合うワインや日本酒など豊富に取り揃えています。地酒の飲み比べもあり、食事とのペアリングを楽しんでみるのも素敵な時間になります。
貴重な食器と料理に出会える夕食は至福のひととき。庭園を望む食事処も、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気です。全てが個室になっているので周囲を気にせずゆっくりと、一口一口を味わいましょう。
■夕食
・場所/1、2階「食事処」
・時間/18時~19時30分(営業終了22時)
※食材やメニューは時期や仕入れの状況により異なる場合があります
東伊豆 > 伊豆高原
赤沢迎賓館
夕朝食付 2名1室
95,700円〜(税込)










