日本の心のふるさとを感じる…昔懐かしくも洗練された景観 | ヤマハリゾート葛城北の丸

立派な門構えは、こちらの顔となる「郭松門(かくしょうもん)」。特別な体験は、宿に入る前から始まっています。

古民家をそのまま移築して造られた宿。玄関に一歩足を踏み入れると、立派な柱や梁に圧倒されます。

広大な庭園には、四季折々の花々が咲き乱れます。鳥やウサギなど、動物たちの姿を目にすることも。

回廊の床に使われているのは、足触りの良い花梨の木レンガ。屋根の間から差し込む日を浴びて、やわらかな光を放ちます。

屋根の上で美しく輝くのは「遠州瓦」。宿のために特別に作られた、貴重なものなのだとか。
古民家7軒分を移築し、「日本の心のふるさと」というコンセプトで1978年にオープンした、葛城北の丸。
その立派さに思わず立ち止まってしまう入り口の門は、「郭松門(かくしょうもん)」。静岡県菊川市に残る代官屋敷の長屋門をモデルに、スケールを2倍にして建築されました。すぐ前はロータリーになっていて、ここに愛車を停め、門をバックに記念撮影をする人もいるのだとか。
建物の屋根に使われているのは「遠州瓦」。宿がある袋井市の隣に位置する良質な土が採れる森町でかつて焼かれていた瓦で、宿のために特別に作られたもの。この瓦は今はもう手に入らないもので、改修の際もなるべく再利用して造られました。
玄関を入ると、重厚な造りに圧倒される一方で、クラシック音楽と木の香りに包まれてほっとひといき、懐かしい気分に。花梨の木レンガが輝く美しい回廊を歩けば、涼やかな風に癒されます。
葛城北の丸は、料理がおいしいことでも有名ですが、これらの景観全てが、食事で盛り上がる夕べまでの前奏のようなイメージで楽しんでほしいという思いがあるのだそう。「音に酔いしれ、美食に酔いしれる」ヤマハリゾート 葛城北の丸では、そんな滞在が叶いますね。
掛川・袋井・磐田 > 袋井
ヤマハリゾート葛城北の丸
夕朝食付 2名1室
59,290円〜(税込)