【期間終了】つるし飾り発祥の地で、見て食べて春を満喫! | 伊豆稲取温泉 食べるお宿 浜の湯

食べるお宿 浜の湯は稲取岬の先端に位置し、客室や露天風呂から大海原を一望できるロケーションが魅力の宿です。名前の通り食事にこだわりをもっていて、年中質が落ちないよう管理されているアワビや伊勢海老はいつ食べても豊かな味わい。専属の料理人が手掛ける名物の「金目鯛姿煮」は、ぜひとも味わってほしい逸品です。
絶品揃いの夕食を残さず堪能するためには、お腹をすかせて宿に向かうのが吉。チェックインの前に、この季節ならではの散策タイムはいかがでしょう。現在、宿から車で約3分の場所にある「文化公園雛の館」をメイン会場とした全4会場で「雛のつるし飾りまつり」が開催中です。海の風を感じながら、たくさんの伝統雛に出会えちゃいますよ!

「雛のつるし飾り」とは雛段の両脇に人形を飾る風習で、稲取が発祥の地として江戸時代から伝わっています。子どもの幸せを祈り、親から子へ、子から孫へと代々受け継がれてきたもの。雛にはさまざまな形があり、それぞれに意味もありますよ。「さるの雛」は厄が去る、「枕の雛」は寝る子は育つ、「七宝まりの雛」は神七宝の形を表す縁起物と言われているのだとか。他にもたくさんの雛がありますので、ぜひ会場で確認してみてください。
「雛のつるし飾りまつり」のメインの会場は「文化公園雛の館」。入館料は500円で、小学生以下は無料です。他にも「なぶらとと」「収穫体験農園ふたつぼり」「八幡神社」で開催されています。
期間中のメインイベントである「素盞鳴神社雛段飾り」(2月17日(土)~3月10日(日)までの開催)では、小高い丘の中腹にある素盞鳴神社の本殿に続く階段118段に、雛人形とつるし飾りを展示。目の前に立つと、まるで壁のような光景がゲストを迎えます。この雛人形は毎日出し入れされているそうです! すごいですよね。土日は混雑しますが、通常の駐車場以外に土日限定駐車場の開放(東伊豆町役場立体駐車場)があるので、そちらも確認してみてください。
早春の伊豆で、子や孫の成長を願ってきた先人たちのやさしさにふれる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■第27回 雛のつるし飾りまつり
・開催期間/2024年1月20日(土)~3月31日(日)
・開催時間/9時~17時
・場所/稲取文化公園「雛の館」他
・入場料金/500円
東伊豆 > 稲取・河津
伊豆稲取温泉 食べるお宿 浜の湯
夕朝食付 2名1室
59,400円〜(税込)