少しずつがたくさん。体も喜ぶおいしい朝食 | 離れ御宿 夢のや

彩り豊かな和食膳には、炙りたての干物も。5種から好きな干物を選べるのもうれしですね。魚によって厚みや大きさが違うため、料理長が炙る時間を変えて丁寧にこだわって仕上げています。

朝ごはんはやっぱり炊き立てがいい。米の生産者は農業に従事して30年あまりの籠島洋一(かごしまよういち)氏。依頼を受けてから精米するので水分と栄養が十分で、ふっくらとおいしく炊き上がります。

朝から湯豆腐は心も体も温まります。澄んだ水と空気でできた豆腐は、ひと味もふた味も違うはず。湯気が立ってふっくら、絶妙なタイミングで運ばれてきますよ。

朝食会場は、個室の堀ごたつとテーブル席から選択可能です。作務衣や浴衣でも、湯あがりでも寝ぐせがついていても大丈夫。なぜなら1日6組だけ、さらに案内時間の連絡に配慮するなど人に会わないよう工夫されているから。
旬の味覚が詰まった色鮮やかな小鉢料理と、粒が立ちふんわり炊き上がった白米に味噌汁が並びます。セットされた豆腐は良いタイミングで湯気が立ってできあがり、メインの干物は絶妙な炙り加減で、おいしそうな匂いを漂わせて運ばれてきます。
干物は、5種類から選べるのがうれしいサービス。人気があるのは金目鯛、肉厚で脂が甘いと好評です。同評価のエボダイは、身離れも良く食べやすいのだとか。鯵はいつもの鯵と比較できる楽しさがあります。
使われている米山山麓米・こしひかりは、宿から依頼を受けるまで、玄米のまま冷房蔵で保管してから精米されます。そのため栄養も水分も満ちていて、ふっくらと炊き上がりもちもちの食感になります。
うまみたっぷりの干物は白米の相性も抜群! 朝から何杯でも食べられるので、朝風呂は食前がおすすめですよ。
■朝食
・場所/個室食事処
・時間/8時~9時30分(ラストオーダー8時30分)
■電話/0557-33-1088
※休館日により対応ができない場合があります