静寂に包まれた大人の隠れ家。夫婦のおこもりステイに | 離れ御宿 夢のや
緑と花に囲まれた長いアプローチをゆっくり歩いて、天井が高く明るいエントランスに到着。館内の和モダンな雰囲気が、隠れ家の落ち着きと開放感を両立しています。チェックインは、個室でわらび餅と緑茶をいただきながらマイペースに進められると好評です。
竹林に囲まれたノスタルジックな回廊を経て、離れに続く約50段の階段。ここで表現されているのは、オーナーが旅館経営前に体感した温泉地の空気感です。温泉に入るために宿から階段を上って向かう道すがらだったそう。その時の高揚感が伝わってきそうです。
和室ツインは、足をのばせる和室と2つのベッドが配された寝室の二間。夫婦2人なら、充分すぎる広さです。お着き菓子が後をひいて口寂しい時に、卓上の和菓子は嬉しいサービス。バルコニーのウッドチェアに腰をかけていると、リスに遭遇することもあるそうですよ。
和洋室ツインには、香り豊かな檜の半露天風呂を設置。特別に用意された“静寂”の中で、野鳥のさえずりや虫の音などあえて耳を澄ませたくなる音に気づくはず。風が起こす草木のざわめきさえ感じられたら、あなたはここにある非日常を満喫しています。
個室食事処では、人目を気にせず、匠が織りなす料理に集中できます。酒類も豊富で料理を引き立てる銘柄がたくさん。迷ったら伊豆の唄、花の舞、あらばしりが並ぶ伊豆の地酒の飲み比べをセレクト。献立にあわせた銘柄の提案も可能です。
たまの夫婦水いらずで過ごす、おこもり旅。宿の前に到着すると、そこにはひっそりと佇む宿の姿が。海岸線の高台にありながら仕舞い込むように存在し、門からは一部しか見えません。中へ入ると、明るく開放的なエントランスと離れ客室に続く回廊で「こんなに広かったんだ」と驚くのです。広い敷地を持ちながら巧みな設計技術で成り立っている、その佇まいはまさに隠れ家です。
そして、プライベートが保たれた離れ客室。スタッフでさえ極力接触を控えて、なおかつ丁寧なおもてなしを提供します。到着から夕食時、チェックアウトに至るまで何度か出されるお茶の茶葉が全て違う物であったり、お着き菓子とは別に老舗店の温泉饅頭やフリードリンクが用意されていたり、何気ないけど痒いところに手が届くおもてなしで溢れています。
夫婦で好きな時に湯あみして、水の音や生き物の気配を感じる音に癒される。植物が風でかすれる音さえ気づけたら、静寂が織りなす“音風景”を満喫できている証拠です。そうこうしているうちに、電話でうながされる夕食。この移動でさえ極力人に会わないように配慮されています。個室食事処で美酒佳肴のおもてなしに舌鼓を打った後は、回廊の途中にあるベンチでひと休み。座り心地の良い座布団と蚊やりに安心します。
徹底的に守られた“静寂”の中で、大切な人と音風景を感じる旅、してみませんか。
■電話/0557-33-1088
※休館日により対応ができない場合があります










