【スタッフブログ】絶景とアートの世界へ。ベイビューサロン＆テラスで優雅な夕暮れのひととき | ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド

更新日：2025年07月23日

標高361メートル、伊豆山の高台に佇む「ホテルグランバッハ熱海クレッシェンド」。その名の通り、バッハの音楽と静謐な環境が心身を癒す“極上のオーベルジュ”として、2024年夏にリニューアルされました。今回、たびらい静岡ローカリストのY.Mochizukiが、リニューアルされた「ベイビューサロン＆テラス」を取材してきました！

森と海に包まれる非日常の入口

エントランスを抜けると、ピアノの生演奏が流れるロビー空間が出迎えてくれます。大きな窓からは相模湾と熱海の街並みが一望でき、海と木々を目にしながら音楽を楽しめる場所となっていますよ。

ロビーエリアには、仏ノルマンディーを拠点として活動する、イギリス20世紀の現代芸術を代表する画家デイヴィッド・ホックニーの画集「A Bigger Book」が飾られています。解説書「A Chronology. 45th Ed.」（出版社：TASCHEN）も置かれており、アートと絶景の世界へと一気に引き込まれます。

開放感あふれる空間でリラックス

さて今回お邪魔する、2024年新設された「ベイビューサロン＆テラス」へと向かいます。サロンは、1階にあるスーベニアショップの奥にあり、約130平米の広さを誇るプライベート空間です。

ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドには、館内各所にさまざまな“本”が設置されています。「音楽」「歴史・建築」「食」「文学・アート」の4つのテーマに沿って、J.S. バッハにまつわる本などがずらり。

ベイビューサロンのライブラリーコーナーにも、音楽や旅に関する本、そしてボードゲームなどが揃い、思い思いの時間を過ごせます。ふと手にした本から、思わぬインスピレーションを得られるかもしれませんね。

ゲストだけが楽しめるフリードリンクタイム

「ベイビューサロン＆テラス」では、イベント利用のない日は、17時～19時のディナー前に宿泊ゲスト専用のフリードリンクタイムを実施。アルコール・ノンアルコール各種のドリンクやスナックが用意され、夕暮れ時のアペリティフタイムを楽しめます。

また、毎週木曜日と金曜日にハッピーアワーも行っています。外来利用も可能（要予約）で、時間は17時～20時。ベイビューサロンのテラスと2階バー＆ラウンジ「マグダレーナ」にて、ビール、ワイン、ジントニックなどをお得に楽しめます。

相模湾の絶景に包まれた、天空のテラス席

晴れた日はぜひテラス席へ。361メートルの高所にあるため、まるで海と空に包まれているような感覚になりますよ。時折吹く海風を感じながら、リラックス。熱海海上花火大会の日は、まさに特等席！高台から見下ろす花火は、非日常の高揚感が一層高まります。

森に面したテラス席では、静かな時間が流れます。アートブックや伊豆エリアにまつわる小説などを読みながら、好みのドリンクを1杯。そんな至福のひとときを過ごせそうです。

夕暮れ時の海と空のグラデーションに感動

「ベイビューサロン＆テラス」で迎える夕暮れは格別。テラスはもちろん、室内からも窓一面に広がる海と空のグラデーションを望めます。グラス片手に流れるクラシック音楽に耳を傾けながら、心地よいソファに身を委ねていると、日常を忘れてうとうと・・・まるで別世界にいるような静けさと贅沢さを味わえました。

夜はファイヤービットの灯に照らされて

冬になると、テラス席はファイヤーピット（焚き火台）が灯されるのだそう。灯を囲みながら、大切な人とゆっくりと語らいの時を過ごすのも良いですね。

サロン帰りに洗練されたおしゃれなお土産を

帰り際に、「ベイビューサロン＆テラス」に隣接するスーベニアショップへ立ち寄ってみました。ホテルグランバッハらしい音楽モチーフのアイテム、伊豆山在住の作家による陶器、地元ブランド「アッタミカ」のファブリックアイテムなど、おしゃれなアイテムがいっぱい！

特に私が気になったのは、総料理長・北野智一氏が厳選したアロマドレッシングとジャム。料理研究家が監修しており、合成着色料や保存料を使っていない無添加の品。素材の自然な味を堪能できると評判なのだそう。他にも、ヴィーガンカフェ「8ablish」とコラボしたオリジナルヴィーガンクッキーも置いてありました！

ホテルオリジナルの商品やここでしか手に入らない上質なお土産も揃っているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

グランバッハ熱海で、絶景とアートの世界に癒される

「ベイビューサロン＆テラス」は、ホテルグランバッハ熱海クレッシェンドの“非日常”を象徴する場所。絶景・音楽・美食・温泉というホテル全体の魅力を、最も贅沢に体感できるサロンです。夕暮れのアペリティフタイムや、花火大会の特等席としての利用、ライブラリーでの静かな読書など、過ごし方は自由自在。心身ともにリセットされる極上のリトリート体験を、ぜひ味わってみてください。