天女の館 羽衣ホテル
静岡県静岡市清水区三保1282-1
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夕朝食付 2名1室
39,600 円(税込)〜
天女の館 羽衣ホテルのおすすめポイント
01. 世界文化遺産に建つ唯一の宿
02. 料理長は日本食普及の親善大使
03. 宿の目の前は景勝地「三保松原」
周辺環境・立地
宿へのアクセスは、JR東海道線「清水」駅から車で。三保松原へ続く「神の道」の風景を楽しみながら500メートルほど行くと、三保松原入り口のちょうど右脇に入り口があります。神の道の左右の道路が一方通行であることと、観光客の飛び出しには注意を。周辺や館内の売店はお土産がメインなので、必要なものは事前に購入して向かってくださいね。
施設名 | 天女の館 羽衣ホテル |
住所 | 静岡県静岡市清水区三保1282-1大きい地図を見る![]() |
電話番号 | 054-334-1234 |
チェックイン | 15時~18時 ※朝食付きのプランのゲストは、最終チェックインは21時となります。 |
チェックアウト | 10時 |
アクセス | 【車】東京方面から:清水ICから三保方面に約25分 |
ホテル送迎 | バス停「三保松原入口」、「エスパルス練習場入口水上バスのりば」からホテル間で無料送迎あり |

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観光に便利なバス停から、無料送迎もあり
三保松原を観光するなら、JR清水駅か静岡鉄道新清水駅からしずてつバスに乗り、「三保松原入口」で下車するのがおすすめ。10分ほど歩くと、三保松原へ続く「神の道」に出ます。観光を終えたら、三保松原入口へ戻って無料送迎で宿へ。土日なら、三保松原に近い「世界遺産三保松原」からのバスもあります(ホテルの裏側に停まっくれるのがうれしい)。また、清水には水上バスもあるので、新鮮な海鮮が食べられる「清水魚市場 河岸の市」~「東海大学海洋科学博物館・自然史博物館」まで船で観光するのも楽しそう。博物館の最寄りのバス停「エスパルス練習場入口水上バスのりば」からも、宿への無料送迎がありますよ。
駐車場 | 無料(予約時に要申し出) |

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電気自動車での来館も安心
駐車場には、EVの充電スタンドを完備(有料)。ICカードではなく、スマートフォン認証での対応になるので注意しましょう。EV Power Standアプリ(TOYOTA Wallet)をダウンロードの上、充電器に貼ってあるQRコードを読み取って決済をしてください。
観光スポット | ・世界文化遺産 三保松原 |

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世界遺産の風景を生で体感
世界文化遺産に登録されている三保松原からの富士山の眺めは、ぜひ夕陽の時間帯がきれいなのでおすすめです。富士山・松林・白波の富士山画をを撮るなら、宿から徒歩約1分の「羽衣の松」からが良いですよ。11月末〜12月末がベストショットを狙えます。宿の目の前にある「みほしるべ」の屋上も、素晴らしい富士ビュースポットになっています。グルメなら「川村農園CAFE」のとっても飲みやすいトマトジュースや、「鐘庵」の蕎麦をぜひ。鐘庵は静岡で人気の蕎麦屋で、桜海老のかき揚げそばが地元民にも好評です。
グルメスポット | ・川村農園CAFE |
客室
宿から徒歩1分で、世界遺産の「三保松原(みほのまつばら)」が。美しい天女が降りてきたとされる羽衣伝説をもつこの場所は、いまも幽玄で神秘的な雰囲気を留めています。純和風の旅館には、全15室にネスプレッソのコーヒーメーカーを完備。女将手作りのお菓子も食べられて、便利さと風情が両方あるのがうれしいです。1階の雅タイプの部屋には坪庭付きの檜風呂が。ベッドの部屋も一室あるので、ベッド派の方も安心です。
おすすめの客室
その他の客室
- カテゴリー:一般客室
広さ:和室10畳+4.5畳または和室8畳+6畳(バス・トイレ付)
定員:1~2名
- カテゴリー:一般客室
広さ:ツイン+3畳(ユニットバス付)
定員:1~2名
食事
料理は、駿河湾の海の幸が主役の月替わりの本格会席料理。農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命された料理長が贅沢に腕をふるいます。せっかく清水に来たなら、駿河湾でしか獲れない「桜海老」をぜひ。檜風呂付き客室「雅」では個室の食事処での食事となり、次の間付き客室「鼓」では間仕切りで区切った個室が利用できます。
夕食

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駿河湾の味覚「桜海老」を堪能
夕食で食べてほしいのが、駿河湾でしか獲れない「桜海老」。年中獲れるので、どの季節に来てもおいしく食べられますよ。定番はかき揚げで、香りを感じたいなら混ぜごはん。でも清水に来たのなら、「生桜海老の刺身」というのもこのエリアの特権。宿オリジナルの醤油が旨味を引き立てます。清水の「折戸」という地名にちなんだ「折戸茄子」の田楽(季節限定)や、甘口のオリジナル吟醸酒「羽衣の舞」もおすすめです。
朝食

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ユニークな味覚を楽しむ朝食
朝食のおすすめは、「桜海老の卵焼き」と「漬けマグロのお茶漬け」。お茶漬けに使うのは、静岡の中でも特に名高い「川根」の一番茶を煎じたほうじ茶です。マグロの漬けダレは、料理長の秘伝のタレ。ほかにも、静岡おでんで有名な「黒はんぺん」も食べられますよ。生姜と醤油をつけて地元気分を味わって。
カフェ

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手作りのクロワッサンサンドやスムージー
2023年2月にオープンした「ベーカリー&カフェ羽衣亭」。ホテルの正面玄関とは逆で、宿の庭園を進むと奥にあります。全て手作りで、紫色のさつまいものクロワッサンサンドや、あんバターサンド、アップルパイ、あんまん、人参ケーキ、チョコバナナスムージなど様々。その時に一番おいしいものを提供するべく、メニューは季節によって変わるそう。ほとんどが500円均一で、お財布にもやさしい価格帯です。席は屋外のみで、自然満ち溢れる環境でいただきます。
温泉・温浴施設
お風呂の湯は、ミネラル豊富な興津川の清流。温泉ではないものの、ワサビの栽培に使われるほどの澄んだ上質な水なのだとか。宮大工の職人が組んだ檜のかさ天井は、三保松原の羽衣伝説がモチーフ。湯気が高く上る様子に、天に舞い上がる天女の姿が浮かびます。脱衣所では富士山の湧水も飲めますよ。大浴場2か所のうち、展望露天風呂は男女入替制になっています。
大浴場

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羽衣伝説の情景が浮かぶ、圧巻の檜天井
大浴場は、脱衣所からタイルの淵までピカピカに磨かれた清潔な空間。宮大工の職人の手作業による檜のかさ天井は、繊細な意匠が目を引きます。陽の光がたっぷり差し込む浴場に湯気が上る光景は、室内だからこその絶景かもしれません。浴場内のBGMも、癒しのムードを高めてくれます。お風呂上がりにはぜひ、脱衣所で富士山の湧水を。この場所からこそ、一層美味しくおいしく感じられるはずです。
露天風呂

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「羽衣の碑」に刻まれた詩を浴衣にも
湯上りの肌には、心地よい木綿の「注染浴衣」を。「羽衣の碑(エレーヌの碑)」に刻まれた詩がフランス語で描かれていて、おしゃれなデザインになっています。羽衣の碑は、能「羽衣」に魅せられ、三保松原に憧れつつこの地を訪れることなく亡くなったフランスの「バレリーナ、エレーヌ・ジュグラリス」を記念し、1952年に建立されました。夫であるマルセル・ジュグラリス氏が亡き妻に贈った6行の詩が刻まれています。羽衣の碑へは宿からすぐなので、ぜひこの浴衣を着て見に行ってみてくださいね。
体験
緑深い本格的な日本庭園は、なんと2000坪の広さ。春には枝垂桜やソメイヨシノが咲き誇り、客室「雅(初花)」からは夜桜の鑑賞もできます。静岡市では伝統的に、夜桜の時期にお祭りがあります。「夜桜乱舞」という踊りが繰り広げられる様子はまさに圧巻なので、ぜひ出かけてみましょう。初夏の庭にはつつじや紫陽花が花開き、秋は色鮮やかな紅葉が。鯉が優雅に泳ぐ池も、風情がありますよ。
歴史・文化

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アート好きにもうれしい館内展示
宿が建っているのは、「御穂神社」から三保松原へ延びる「神の道」の先、三保松原のメインエリア。 ロビーや館内では羽衣伝説にまつわる美術品の展示も多いので、アート好きの人にもぴったりです。美術工芸品は不定期で入れ替わるので、季節ごとに訪れてみるのも面白そう。ラウンジ「SAOHIME」には、女将と親交のあった昭和の名優のほか、旅館の歴史を知れる写真も展示されています。
レンタル

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海風といちごを楽しむサイクリング
羽衣ホテルは、サイクリング好きにもおすすめ。レンタサイクルを使って、海沿い(久能街道)を30分ほど漕ぐと久能山東照宮まで行けちゃいます。久能街道は海風がとても気持ちよく、ランニングをする人の姿も。1月~4月頃は久能街道沿いの「石垣いちご」が旬で、特に「章姫(あきひめ)」という銘柄は柔らかく甘いのが特徴。シーズンには、イチゴ型の風船でPRするいちご娘が登場します。
その他
羽衣ホテルは、子連れ家族や記念日旅行などさまざまな用途に応えてくれます。3日前までの予約でケーキを手配してくれ、記念日や誕生日のお祝いにもぴったり。また、子ども用の浴衣やお子様ランチもあるので、家族みんなで旅行を楽しめます。ちなみに、館内にはエレベーターがないので足腰に不安な人は1階の客室を選ぶとよいでしょう。
支払い方法
現金、VISA、JCB、American Express、Master Card
ベビー対応
・子ども用浴衣あり
・小学生のお子様は、大人向けの通常の料理を一部変更したものを提供
・幼児のお子様には、お子様ランチ(ハンバーグ、唐揚げ、エビフライなどの盛合せ)を提供
バリアフリー
エレベーターがないため、足腰に心配のある方は1階の「雅」タイプの客室を
売店
場所/1階

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女将お手製のお菓子やグッズが揃う♪
売店では、女将がセレクトした静岡の特産品や富士山にまつわる品物が販売されています。三保松原を見て感じ取れる手ぬぐいや暖簾、足袋など和小物も充実していて、旅の思い出になること間違いなし! 三保松原のサブレや、女将お手製のお菓子も必見ですよ。なお、売店はお土産が中心なので、必需品は事前購入しておくことをおすすめします。