日本独自の四季を大切にした、月替わりの本格会席 | 天女の館 羽衣ホテル

夕食は駿河湾で獲れる「しずまえ鮮魚」と旬の食材を生かした本格的な和食会席。お造りで提供される「つま」や刺身用の「だし醤油」にはじまり、ほぼ手作りという手間のかけようです。

希少な桜海老を通年味わえるプランも用意しています。調理法は月ごとに代わりますが、定番のかき揚げや混ぜご飯に加えて、ぜひ食べておきたいのが「生」の桜海老。とりわけ味がしっかりした生は、漁期に産地でしか味わえません。

静岡の魚と言えば、国内水揚げ量日本一を誇る「金目鯛」。近くの漁港から直接仕入れた、新鮮で身がぎっしり詰まった金目鯛をしゃぶしゃぶや煮付けにして味わえる別注料理も充実しています。

季節の会席料理のメインとして、国産黒毛和牛のサーロインステーキ(100グラム)が付いたプランもあります。陶板焼きで仕上げるジューシーなステーキを、お好きな焼き加減であつあつのまま味わえます。

かつて徳川家に献上されるほどの高級品として扱われ、賄賂に使われていたこともある「折戸茄子」。濃厚な味噌の香りが立ち上がり、食欲がそそられる折戸茄子の田楽は宿の名物です。
夕食は、駿河湾の海の幸の魅力を存分に引き出した、料理長こだわりの本格会席。なかでも、6月~10月限定で提供される「折戸茄子」は、かつて徳川家に献上されていた食材で、三保周辺の限られた農家でのみ栽培されている希少茄子です。見た目は“まんまる”としており、一般の茄子に比べて水分が少なく、ギュッと詰まった実と濃厚な味が特徴。そんな希少な茄子を、ぜひ特製味噌で味わってみてください。
ちなみに、初夢に見ると縁起がいいとされる「一富士二鷹三茄子」の茄子は、この折戸茄子を指すとも言われています。
別注料理もつい頼んでしまいたくなるラインアップ。金目鯛の煮付けは、たまり醤油を使った甘辛のタレが絡んで絶品と評判。また、金目鯛のしゃぶしゃぶも人気です。金目鯛では静岡が誇る高級魚ですが、羽衣ホテルでは脂がのった大振りを活魚で仕入れています。
宿泊プランによっては会席料理に金目鯛の煮付けが付いて、プレゼントまで用意してくれます。誕生日や結婚記念日など、大切な人と特別な日を過ごすなら個室食事処にグレードアップするのもおすすめ。かけがえのない思い出をより色濃く残してみるのはいかがでしょうか。
また最高級黒毛和牛のサーロインステーキが、季節の会席料理のメインとして選べるコースも登場。陶板に乗せて提供されるため、あつあつジューシーな味わいを堪能できます。舌の肥えたゲストにきっと喜んでもらえる自慢の一品です。
食事処は一般食事処と個室食事処の2タイプ。椅子とテーブルを設置した和室もあるので、足腰に不安のある人でも安心です。
■夕食
・場所/一般食事処:1階 喫茶「薫」、テーブルが設置された和室などを利用
個室食事処:1階、ラウンジ「SAOHIME」、テーブルが設置された和室などを利用
・時間/18時~、18時30分~、19時~
静岡・清水 > 清水
天女の館 羽衣ホテル
夕朝食付 2名1室
39,600円〜(税込)