おちあいろう

夕朝食付 2名1室

税込148,000円〜

【スタッフブログ】おちあいろうの貸切別邸「石楠花(しゃくなげ)」が完成!邸内の魅力に迫る | おちあいろう

たびらいローカリストのY. Mochizukiです。2本の川が合流する畔に佇むことから、“おちあう”という意味をとり、名付けられた「おちあいろう」。静岡の湯ヶ島に佇むこの宿は、創業から150周年を迎えています。この節目に、創業家が暮らしていた居住棟が貸切別邸「石楠花(しゃくなげ)」としてリニューアル。先日、その改装工事の風景を取材させていただき、その様子をこちらの記事にてお届けしました。そしてこの度、改装が完了したとのご連絡を受け内観を取材してきたので、魅力をお届けします!

コンセプトは「まるで昔からそこにあったもの」。創業家からの想いを紡ぐリニューアル

150年の歴史を誇る「おちあいろう」は、創業した足立家、継承した村上氏、そして現運営のPlan・Do・Seeまで、“継いでいく”という想いのバトンを受け取り続けながら、貴重な建物を守り抜いてきた歴史があります。
今回リニューアルした「石楠花(しゃくなげ)」のコンセプトが、「まるで昔からそこにあったもの」になっていることからも、その想いが感じられます。現総支配人の魚留氏に伺ったところ、「足立氏が令和時代の今、もしご存命ならどのように改装をするか」を常に考えながら今回のリニューアルを進めたのだとか。
上の写真は「石楠花(しゃくなげ)」の玄関。現代に合わせた快適性を加えながら、建築当時の素材を可能な限り再利用し、雰囲気が残されていることが伺えます。

邸内を進むと現れる“光”が印象的な広々リビング&ダイニングルーム

玄関を通り、廊下を進むと現れたのがこのリビングルーム。85インチの大型テレビ、L字型ソファ、12名までかけられるダイニングテーブルなど、広々とした空間が広がっていました。
そして何より印象的だったのは、窓から注ぎ込む“光”。現代では再現することが難しく、揺れのある光を楽しめるガラスが残されていて、伊豆の緑と陽の光が心地よかったのが印象的。この開放感は写真だけでは伝わらないかも?
また、改装中の取材時に伺っていた欄間も当時のまま残されていて歴史を紡がれていることも実感(改装中の様子はこちらの記事)。さらに、現代の快適性を加えたワインセラーやMiele製のオーブンなどが備わる本格的なキッチンができていたのもポイントです!

寝室は全3部屋。それぞれ趣の異なる内装で、開放的な景色を堪能

「石楠花(しゃくなげ)」の寝室は、1階に定員4名のものが1部屋、2階にそれぞれ定員4名のものが2部屋あり、全部で3つ。いずれの寝室にも独立したお風呂とシンク、居間が付いているのでゆったりと寛げるようになっています。
内装はそれぞれ趣が異なっていて、改装前唯一の洋間だった部屋はステンドグラスを残した空間になっているなど、改装前の雰囲気が上手く残されています。
また、座ったり寛ぐであろう場所は床暖房が備わっていて、足元あったかで過ごせたのも見逃せない“おもてなしの心”です。

こちらは2階寝室のサンルーム。朝目覚めた後や昼下がりなど、この空間でお茶を飲んだり、読書をしながらのんびり過ごしてみては。

こちらはサンルーム付きとは別の2階寝室の一部。いわゆる広縁のような場所でベッドルームとつながっています。この部屋から眺める景色も格別でした!

この部屋は1階寝室。「石楠花(しゃくなげ)」のなかでは最も広い約72平米の広さを誇るのだとか。

注目の囲炉裏サウナ。露天風呂から見える景色、そして広々湯舟

最後に、サウナと露天風呂について。「おちあいろう」は過去に2度も「サウナシュラン」を受賞しているほどサウナ好きのなかでは有名な宿泊施設。
そして、オープン前からすでに大注目を浴びているのがこの「石楠花(しゃくなげ)」に宿泊する人だけが楽しめる「囲炉裏サウナ」。
取材時はまだ調整中だったので体験はできませんでしたが、中央に置かれたharvia社製のサウナストーブを囲みながら、5~7名程度で入っても十分な広さがありました。
自由にロウリュすることもできるので、サウナ好きにはたまりませんね。

サウナ室を出たところには水風呂が。さすがサウナシュラン獲得施設。この点はぬかりありません。

そして露天風呂エリアに出ると広々外気浴スペースもあり。サウナ、水風呂、外気浴のセットを思う存分楽しんで。
取材時はまだ温泉が張られていませんでしたが、画像の手前側が湯舟スペース。当日は6名で邸内を周っていたのですが、総支配人の魚留氏に説明を受けるまで、自分が実は湯舟の中にいることに気づかないほど広い空間でした。
源泉を利用した打たせ湯も備わっていて、「普通に入浴する」だけではない工夫が施されているのも流石です。
そして実はこのスペース、改装中を取材した時に一度訪れています。まさかあの姿だったものがここまでになるとは、感慨深いものがありました。

この外気浴スペースから見ると「石楠花(しゃくなげ)」の全体感、大きさがわかりますね!

地域貢献、今後の展望を語る総支配人の魚留氏と共に

今回、「石楠花(しゃくなげ)」のご案内とともに、「おちあいろう」の本館と別館についても魅力を語っていただけたのが総支配人の魚留氏。※上記写真は本館「月の湯」の茶室サウナにて。
せっかくの機会なのでズバリどんな人に「石楠花(しゃくなげ)」に泊まってほしいかを聞いたところ、「邸内は広く、長期滞在にも向いた設備も備わっているので、2世帯、3世帯、グループなどで泊まってみるのがおすすめ」とのこと。
たしかに、1泊1棟大人2名で60万円で、1名の追加料金が6万円になるため、大人数で泊まれば泊まるほどお得になるのもポイントですね。

そして、今回の改修で最も苦労した点も質問させていただきました。「最も苦労した点は、昔からあるものをできる限り残しながら、活かしながら改修を進めたこと」なのだとか。
当時の建築資材を調べ、大工の方に準備いただき、いざ嵌めようとしても、ぴったりとなることが少なく、その都度現場で微調整を行う。なかなかできることではなく、ゼロから作るほうが早いことが簡単に予想がつきます。

今回の改修を終え、足立家と村上氏がこれまで周辺地域へ貢献してきた想いを語りながら、「おちあいろう」のこれからについて展望を話される魚留氏の顔は、どこか誇らしげ。「石楠花(しゃくなげ)」のオープンだけでなく、「おちあいろう」の今後の発展に期待大となった取材となりました。

ほかにも本館や別館の歴史や魅力を語っていただきましたが、本記事では伝えきれないので、気になる人はたびらい内の「おちあいろう」の記事を巡ってみて。取材に基づいた情報を掲載していますよ!

「おちあいろう 貸切別邸しゃくなげ」の基本情報

場所/おちあいろう敷地内
価格/1泊1棟大人2名:60万円。1名追加料金:6万円 ※税サ込み、1泊2食付き

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