おちあいろうの美しい夕食。旬の食材を贅沢に | おちあいろう

夕食は、地元で採れた食材などを丁寧に調理した、素材本来のうま味を堪能できる会席コース。前菜に始まり、本場の生わさびと一緒に味わうお造り、揚げ物、焼き物など、それぞれが最もおいしく味わえるタイミングで提供される、その絶妙さには老舗の歴史に思いを馳せてしまうほど。
季節ごとに趣向を凝らした夕食メニューは、運ばれてきた瞬間に目を奪われるほどの美しさ。目にもおいしい、色鮮やかなメニューが次々と並びます。
夏は冷やしたジュレでのど越しよく。柔らかい酒蒸しサザエ

酒蒸しした駿河湾産サザエに、ひんやりとした浜名湖海苔ジュレを乗せた見た目にも涼を感じさせる一品。 天城産山葵がアクセントに。
「孟夏盛肴」には旬の食材が登場

左から抹茶塩と葱ソースでいただく鰻春巻きと牛蒡。牛蒡と春巻きの皮の良い触感と鰻のかば焼きのまろやかな味わいが新鮮です。真ん中は、緑が美しい旬の枝豆を修善寺大黒屋の豆乳で寄せた枝豆豆腐に、甘めの餡とウニを添えています。右は本日の鮮魚の棒寿司。西伊豆の塩を使いはっきりとした味付けで仕上げています。山葵ではなく、香り高い山椒でどうぞ。
柚子が香るお椀と近海の鮮魚のお造り
ふんわりとした旬の鱧を、つるりと仕上げた相性の良い冬瓜と一緒にお吸い物で楽しみます。ぜひ青柚子と一緒に。お造りは、近海の地魚を注文後手早く引いています。醤油と地物の山葵とともに完成する、おちあいろうが届けたい味わいを満喫してください。
鮎の天麩羅を自家製の蓼酢でいただく

自慢の鮎を宿泊日当日に調理するため、新鮮極まりない一品。自家製の蓼酢(たでず)と天つゆで食べると、夏の訪れを感じられます。
イカにカラスミを乗せた素麺はさっぱりとした味わい

ほんのり酸味のある出汁を纏った冷たい素麺。細かく包丁を入れる事でねっとりとした食感を出したアオリイカが、淡白な素麺を味わい深いものに。ふんだんに彩るカラスミを合わせたお凌ぎはおちあいろうだけの夏の味。
天城軍鶏の炭火焼き、トウモロコシの土鍋炊き、ミルクアイス
こだわりの天城軍鶏を炭火で香ばしく焼き上げました。搾った季節の柑橘と一緒に、天城軍鶏ならではの食感をお楽しみください。天城自然農法米と一緒に炊き上げる糖度の高いトウモロコシ。たくさんのつやつやの粒は、噛むほどに甘みが溢れます。締めは、地元の牛乳で作り上げたねっとりとした味わいのミルクアイスと静岡の甘いメロンを合わせた甘味で。
夕食は個室か半個室で。どの席も落ち着いた空間

夕食はひと組ずつ利用できる個室or半個室で。広々とした和室に、絵画のような景色が色を添えてくれます。気兼ねなく、ゆったりと絶品の数々に舌鼓を打って。
旬を大切に器にもこだわった、おちあいろうの美しい夕食の数々
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。丹精を込めてひとつひとつ丁寧に作られた料理の数々は、その器にもこだわりが。現在使用されているのは、宮内庁御用達にもなった有田焼ブランドの窯元・深川製磁の器や、昭和から活躍する陶芸家・伊藤麻沙人氏の作品。料理と器の美しい調和に、心に残る夕食を堪能できます。
お食事の際のドリンクやアルコール類もオールインクルーシブ。生ビールやクラフトビール、焼酎、ハイボール、ワインテイスティングセットや日本酒の利酒セットでお好みの味を探してみてはいかがでしょうか。アルコールが苦手な人は、時間をかけて出来上がる水出し茶がおすすめ。温度の変化によって変わる香りと味わいを、ワイングラスでゆっくりと楽しむお茶です。ぜひ、趣向を凝らした料理と一緒に味わってください。
また夕食に鉄板焼を選ぶことも可能。目の前で焼き上がる伊豆の新鮮な食材を楽しめます。※事前に必ずお問い合わせください。
「おちあいろう」夕食の基本情報
■食事処
場所/2階「レストラン」
時間/17時30分~、19時30分~の二部制
■ステーキハウス(鉄板焼)
場所/2階
営業日/事前問い合わせ
※食材は、季節や仕入れにより変更となる場合があります
中伊豆 > 修善寺・天城
おちあいろう
夕朝食付 2名1室
148,000円〜(税込)