重厚な歴史を感じる和の空間。
それぞれ意匠が異なる16の客室 | おちあいろう

壁一面に設えられた大きな窓から庭園を臨む別館・眠雲亭の角部屋「紅梅」。秋は紅葉、冬は紅梅の花を望み、開放的ながら静寂な空間でくつろぐことができます。洗練された和洋室は、花梨の床柱や梅花の透かし彫りの装飾が美しく、日本建築の粋を感じます。

狩野川の清流を眼下に、せせらぎの音と野鳥のさえずりが心地よい本館の客室。80平米を超える和室二間の「青藤」は広々としたベッドルームを備え、家族やグループでの利用にも最適です。

欄間や床の間の柱、窓や窓枠など、室内のあちらこちらに匠の技が光る客室。和洋室「桐壺」のベッドルームには、美しいステンドグラスがフィックス窓にはめ込まれ、気品溢れる空間を演出しています。

昭和の女流小説家・林芙美子が滞在した半露天風呂付客室「青水沫」。大きな窓を開け放ち、川の水音に耳を澄ませて湯船に浸かれば、まるでタイムスリップしたかのような風情を感じます。お湯は源泉100パーセントと、なんとも贅沢。

趣きある庭園を望む露天風呂付客室「山櫻花」。四季の移ろいを肌で感じる露天風呂で、湯浴みを思う存分満喫できます。ゆったりとした客間で足を伸ばしながら、日々の疲れを忘れ心までほどけるような時間が過ごせます。
「おちあいろう」の客室は、それぞれ間取りや装飾、意匠が異なる全16室。国の登録有形文化財である重厚な建物の造りはそのままに、2019年には客室内やバスルームなどが使い勝手の良いモダンな造りにリニューアルされました。旅行者からは、歴史を感じる空間ながら快適に過ごせると評判。各部屋の広縁の先には、四季折々にその表情を変える風景が広がり、歴史を紡いできた和の趣きに癒やされます。また、木造建築ながら冬は床暖房が足元を温めてくれるので、寒さを感じず過ごすことができますよ。
客室にはオリジナルのバスアメニティ「yayoi(ヤヨイ)」とスキンケアブランド「KAGURA(かぐら)」が備わり、こだわりの香りと品質を体感できます。ミニバーには、ソフトドリンクやミネラルウォーター、アルコール類が並び、こちらもオールインクルーシブ。お好みのドリンクを片手に広縁の心地よいソファに腰かけて、ゆったりと流れる時間に身を任せましょう。
■客室
・紅梅(こうばい)/56.80平米、定員3名
・早蕨(さわらび)/56.80平米、定員2名
・常夏(とこなつ)/56.80平米、定員4名
・松風(まつかぜ)/56.80平米、定員2名
・青水沫(あおみなわ)/61.57平米、定員2名
・山櫻花(やまざくら)/66.66平米、定員2名
・椿(つばき)/68.18平米、定員2名
・露草(つゆくさ)/63.36平米、定員3名
・茜(あかね)/66.33平米、定員3名
・桐壺(きりつぼ)/69.02平米、定員4名
・葵(あおい)/70.39平米、定員4名
・山吹(やまぶき)/70.39平米、定員4名
・浮舟(うきふね)/74.07平米、定員4名
・青藤(あおふじ)/82.63平米、定員4名
・菫(すみれ)/47.68平米、定員2名
※1室準備中
中伊豆 > 修善寺・天城
おちあいろう
夕朝食付 2名1室
148,000円〜(税込)