【スタッフブログ】泊まって分かった「名物サウナと夕食」の魅力<夕食編> | 伊豆の宿 蓮台寺温泉 清流荘
サウナと美味しいものが大好きな、静岡在住ローカリストでもあるスタッフが南伊豆の清流荘に宿泊体験! 後半は<夕食編>です。<サウナ編>をまだ読んでいない方は、ぜひそちらからチェックしてみてくださいね。
評判の夕食を味わう
ライトアップされた美しい庭の緑が見える食事処。評判の夕食が楽しめる宿とあり、会場へ向かうのもワクワク。特別室に宿泊の場合は部屋食、5人以上の場合は食事処になるそうです。また食事処の個室は無料なので問い合わせしてみてくださいね。
サウナ後に嬉しい、さっぱりとしたニューサマーオレンジのお酒でまずは乾杯。紫の器はアジサイを彷彿とさせますね。3種の前菜はしっかりとした味付け。独創的に組み合わされた和洋の食材は清流荘でしか食べられない一品に仕立て上げられています。
伊勢海老を1匹丸ごと使ったお造りは、他県の人より伊勢海老に親しんでいる自信のある静岡県民でもやっぱり嬉しい! 伊勢海老のお頭は翌日お味噌汁の出汁に使うそうで「とってもいい出汁が出るのでお楽しみに」とスタッフさん。金目鯛やハタ、尾長鯛の刺身も食感を楽しむためにあえて厚目に。
下ろしたての静岡・天城産生ワサビは、ぴりっとした辛みのあとにやってくる甘みが特徴的。お吸い物には、もっちりとしたよもぎの豆腐ととろける冬瓜が。一品一品が愛おしくなるほど、美味しい!
刺身を楽しんでいる間に、横ではアワビの酒蒸しが完成しました。レモンとバターはお好みで。なんという柔らかさなのでしょう…。写真を残すのも忘れて完食してしまいました。下田は海鮮の宝庫だなと実感させられました。
お次はワサビソースで食べる静岡牛のローストビーフ。サシが入ったローストビーフは舌でとろけます。途中でワサビを下ろして、追いワサビを楽しみましょう。夏にピッタリなさっぱりした味わいです。
味がしみ込んだアナゴご飯は、ふっくらとして深い味わい。お代わりを2回して、お櫃は空っぽになりました! ナスとゴーヤの漬物がアナゴご飯の甘みを引き締めてくれています。
リンゴのコンポートとカスタードの葛餅がのった、甘味プレート。フルーツに加えて、手の込んだ甘味があるので、さらに充実度アップ。食事時間を惜しむように、ゆっくりと味わいました。
2日目は客室で朝風呂を堪能したら、朝食もしっかり楽しむ
客室についているお風呂は、外の目が気にならない半露天で、雨の日でも快適。耳を澄ますと虫の音や川のせせらぎが聞こえてきます。蓮台寺温泉のお湯は弱アルカリ性で湯あたりしにくく、ピーリング効果で美肌に近づくそう。1泊2食付きの場合は、バスローブと作務衣があるのが嬉しいポイントです!
朝食の味噌汁には昨晩の夕食で登場した伊勢海老のお頭が! 出汁がしみ出た味噌汁は堪りません。お代わり自由なので、好きなだけどうぞ。
朝食後は名物の大きな石灯篭の前で記念撮影。そのまま、敷地内を少し散策しましたよ。
チェックアウト前には、フロントでコーヒーとお茶菓子を出していただきました。最後の最後までゲストをおもてなししてくださる清流荘さん。家族を連れて、またゆっくりとサウナと食事三昧に浸りにきたいと思います。
サウナと食事とおもてなしとで、夢心地の2日間を過ごしました。充実したサウナがあったり客室風呂があったり、加えて子連れにも優しい宿なので、滞在中も様々なゲストが楽しんでいるのが印象的でした。
南伊豆 > 下田
伊豆の宿 蓮台寺温泉 清流荘
夕朝食付 2名1室
50,000円〜(税込)










