【体験&取材】8月にリニューアルした「今井荘」の魅力を紹介 | 伊豆今井浜温泉 今井荘
こんにちは! 静岡在住のローカリストです。皇室関係者や文化人などにも愛されてきた老舗旅館の今井荘が、2024年8月にリニューアルしました。手掛けたのは、東洋食品グループの「桜の森ホテル&リゾーツ」。今回、たびらいではリニューアルした館内を取材する機会をいただけたので、その魅力について紹介します!
コンセプトは「スローリゾート」。そして財布いらずのオールインクルーシブ
リニューアル前の今井荘は、“老舗和風旅館”という印象でしたが、今回の取材で感じたのは、全く異なる“リゾートホテル”という印象です。それもそのはず、今回のリニューアルのコンセプトは、「スローリゾート」。食事や会話を時間を気にせず楽しめ、立地を活かした景色を眺めながらスローな時間を過ごしてもらいたいという想いが込められているとのこと。
そして、ポイントは「オールインクルーシブ」であること。宿泊中の食事とアルコール類含むドリンク(一部除外あり)はすべて宿泊料金に含まれています。エントランスを抜けた先にあるロビーエリアに、ビールサーバーやソフトドリンクを楽しめるコーナーがあったり、湯上りどころにもドリンクコーナーやアイスキャンデーが置かれているなど、財布いらずでゆっくりと過ごせる工夫が施されていました。
今後人気になることは間違いない。オールシーズン楽しめる「潮彩テラス」
リニューアルされた館内で私が最も注目したのは、「潮彩テラス」。ホテル1階から直接アクセスでき、テラスに出れば、伊豆の美しく輝く海と砂浜! テラスには大人数で過ごせる大きめのソファから、1人でゆっくり過ごせるチェアが揃っていて、潮風と波の音を感じながらのんびりと過ごせる空間でした。
「潮彩テラス」は、ビーチまでそのまま歩いてでることもできるので、夏の旅行におすすめ。また、寝転びながら過ごせるデッキチェアも配置されています。春や秋にはうとうとしながら木漏れ日のなか過ごしたり、冬は暖かい恰好をして夜空に輝く星を眺めながら過ごすなど、オールシーズン楽しめる施設です。
しかも、「潮彩テラス」は23時まで営業しており、館内のドリンクなどを持っていってもよいということは見逃せません。日中はビール、夜はワインなどを楽しみながら「スローリゾート」を満喫してみてはいかがでしょうか。
夕食は、ライブキッチンで焼き上げられる「アワビのステーキ」も食べ放題
食事は、夕朝食ともにホテル1階のダイニング「彩花」でのブッフェスタイル。今回体験させていたたいだのは、夕食ブッフェです。ブッフェ台に並べられた新鮮な魚介類含む色とりどりの品々は、思わずどれにしようか迷ってしまうほど。それでもこの日は開業前のお試しということで品数が本番に比べて減らされていたのだとか。寿司や中華、洋食、カナッペ、デザートまで揃っていて、さらに品数が増えるとどうなってしまうんだろうと…。一度本番も体験してみたくなりますね。
そして、夕食で最も注目すべきは、ライブキッチンで焼き上げられる「あわびのステーキ」。1人1品までなどという制限なく、頼めば何個でも食べ放題という大盤振る舞い。実際に食べてみたところ、肉厚で、噛めば噛むほど魚介の旨味が口内に広がる質の高いアワビでした。これが食べ放題とは、恐るべしです。
もちろん、夕食時もアルコール類含むドリンクも飲み放題。食べ過ぎ、飲みすぎに注意が必要なほど充実していますね。
伊豆高原のジェラート専門店オリジナルデザートも
夕食ブッフェのなかには数々のデザートもあり。そのなかでも注目すべきは、ジェラート。当日は6種類のジェラートから好きなものを選択できたのですが、その内2種類は特別な内容。2022年に伊豆高原に開業した「伊豆高原ジェラート工房R65」が、今井荘のためだけに開発したオリジナルのフレーバーになっています。運営を手掛ける「桜の森ホテル&リゾーツ」に花の名前が入っていることにちなみ、季節によって変わる花のフレーバーが提供されるとのことです。この日はピーチをベースにしたラベンダーの香り。ここでしか味わえないフレーバーを是非お試しあれ。
私のおすすめの食べ方は、2種類をカップに盛って、「潮彩テラス」で波音を聞きながら食べること!
ほかにも魅力満載の今井荘
このほか、客室はすべてオーシャンビュー、風が心地よい露天風呂を備えた温泉などなど、リニューアルの魅力が満載です。今までとは全く異なる雰囲気に生まれ変わった今井荘を是非訪れてみてください。
「今井荘」の基本情報
・ホテル名:今井荘
・住所:〒413-0503 静岡県賀茂郡河津町見高127
・電話番号:0120-462-800(予約センター)
※詳細はホテル公式HPをご確認ください。





