【期間終了】日本三大つるし飾り!伊豆稲取でイベント開催中 | 稲取温泉 稲取銀水荘

こんにちは。たびらいローカリスト 静岡のYukoです。
稲取銀水荘は伊豆稲取の海を一望でき、日本らしい和の空間を楽しむことができる全室オーシャンビューの宿。館内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、正面浮き舞台に飾られている伊豆稲取の風習「雛のつるし飾り」です。季節によっては、ハロウィンなどユニークなものが展示されていることもありますよ。
現在、宿から車で約2分の場所にある「文化公園雛の館」をメイン会場とした全4会場で「雛のつるし飾りまつり」が開催されているので、早速行ってきました! 早春の伊豆稲取で、古からの風習にふれてみるのはいかがでしょうか。

「雛のつるし飾り」とは雛段の両脇に人形を飾る風習で、稲取が発祥の地として江戸時代から伝わっています。子どもの幸せを祈り、親から子へ、子から孫へと代々受け継がれてきたもので、雛にはさまざまな形があり、それぞれに意味があるんです。たとえば「だるまの雛」は七転び八起きで福を招く縁起物、「亀の雛」は長寿の象徴、「鳩の雛」は神の使いと言われているのだとか。他にもたくさんの雛がありますので、ぜひ会場で確認してみてください! 案内板もありました。

「雛のつるし飾りまつり」のメインの会場は「文化公園雛の館」。入館料は500円で、小学生以下は無料です。他にも「なぶらとと」「収穫体験農園ふたつぼり」「八幡神社」で開催されています。
期間中のメインイベントである「素盞鳴神社雛段飾り」(2月17日(土)~3月10日(日)までの開催)では、小高い丘の中腹にある素盞鳴神社の本殿に続く階段118段に、雛人形とつるし飾りを展示。目の前に立つとまるで壁のような光景がゲストを迎えます。この雛人形は毎日出し入れされているそうですよ! 土日は混雑しますが、通常の駐車場以外に、見学者が利用可能な土日限定駐車場の開放(東伊豆町役場立体駐車場)があるので、そちらもご確認を。
受け継がれてきたかわいらしい雛人形を見て、子や孫の成長を願うやさしい心にふれてみてくださいね。
■第27回 雛のつるし飾りまつり
・開催期間/2024年1月20日(土)~3月31日(日)
・開催時間/9時~17時
・場所/稲取文化公園「雛の館」他
・入場料金/500円
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東伊豆 > 稲取
稲取温泉 稲取銀水荘
夕朝食付 2名1室
48,400円〜(税込)