【スタッフブログ】ゲストのためならエレベーターだって増設! | ホテルニューアカオ

静岡ローカリストのY . Mochizukiです。昭和レトロなムードで人気の「ホテルニューアカオ」。2025年は昭和に換算すると「昭和100年」に当たるということで、今、ホテルニューアカオでは大盛り上がりなのだとか。今回、「ホテルニューアカオ」がいかにゲストを愛しているかがよくわかるエピソードを耳にしたので、さっそくお話を伺ってきました!
エレベーター増設、そしてフロントも大移動してしまった

私が聞きつけた情報では「ゲストのリクエストでオーシャン・ウイングのエレベーターを2基増やし、それによりフロントの場所も移動した」というもの。オーシャン・ウイングといえば、ホテルニューアカオの顔であり大人気スポットの「劇場型ダイニング」がある場所。夕食時や朝食時には数百名のゲストが大移動するわけであり、エレベーター4基では足りなかったのかもしれません!
とはいえ、「エレベーター増やして~」というゲストのリクエストに真摯に応えてしまう、ホテルニューアカオの行動力には脱帽です! しかも、既存のエレベーターと似た仕様のものを採用し、ホテルの歴史に溶け込むようなデザインとなるそうです。ここも、ホテルニューアカオのこだわりだそうです。時期が違うと部品探しも大変だったでしょうし、さぞかし苦労されたのではないでしょうか。
こちらの写真は、以前のフロントから10メートルほど移動した、工事当時の新フロント。波形をした壁のパーツは以前のフロントで使われていたものを再利用し、大切に使っています。
大工事を機に、オーシャン・ウイングのロビーも一新

私がお邪魔したのは、まだクリスマスツリーが飾られているころ。熱海海上花火大会の日は大輪を見ることができるこちらのオーシャン・ウイングのロビーは、フロント移動の工事に伴い絨毯を新調。そしてなんと、名物のシャンデリアの奥には、ホテルニューアカオのオリジナルグッズのみを扱うショップがオープンしました!
「昭和かわいい!」じわじわくる、ホテルニューアカオのオリジナルグッズ

オーシャン・ウイングのフロントに新設された、ホテルニューアカオのオリジナルグッズショップ。こんなにラインアップがあるんですね~。手にすると「昭和かわいい!」と叫びたくなるようなキュートさがあります。博物館の展示コーナーのような雰囲気もある、ショーウインドウ。2023年7月の復活オープン以来、着々と種類を増やしています。自宅にあったらクスっと笑ってしまうような、愛嬌も持ち合わせていますよね。ホテルニューアカオに行った際は、オーシャン・ウイングのロビーに寄るのは必須ですよ。
ゲストの声に真摯に応え続けるホテルニューアカオ。だからリピーターが増え続ける
2023年7月に熱海に「ホテルニューアカオ」が電撃の復活劇を遂げてから早くも1年半。あのときも、やはり多くのファンからのリクエストがきっかけでしたよね。復活以来、過去にも並ぶほどの熱視線を注がれているホテルニューアカオでは、昭和レトロを基調としながらも、宿泊棟「ホライゾン・ウイング」をモダンな内装にリニューアルしたり、SNSで日々のホテル情報を流したりと、時代の波に乗っています。
ここに来れば、昔と変わらぬ心休まる滞在がかなう一方で、若い世代のゲストの関心にも応える「狙いすました昭和レトロ」の世界観が楽しめます。まだ訪れたことがない方は、「昭和100年のホテルニューアカオ」を味わいに熱海に行ってみてくださいね。
熱海
ホテルニューアカオ
夕朝食付 2名1室
32,600円〜(税込)