伊豆で最も古い湯と伝わる修善寺温泉には、由緒ある宿やラグジュアリーなホテルが点在しています。今回は温かなおもてなしが待つ旅館から、広大な敷地を誇るリゾートホテルまで、修善寺で一度は泊まりたい宿を5つ厳選しました。あなたが泊りたいのはどの宿?
本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
夕朝食付 2名1室
43,700円〜(税込)
まず修善寺で泊まりたいのが、約50万坪の敷地にさまざまな施設が揃う宿「ホテルラフォーレ修善寺 山紫水明」。ジップラインのほか、ゴルフ場・テニスコートも併設しています。宿泊棟は、2012年の開業から現在にかけて3つに増えました。どの棟のどの部屋にも、露天風呂が付いています。2014年にオープンした「弐号館」は、ワンちゃんを飼っている人なら一度は泊まりたい宿。8室のドッグルームがあり、ドッグランで遊ばせることもできます。肉球クリームなどのアメニティが用意されているのもうれしいですね。2024年8月には、天城山脈を望む「参号館」が誕生。全室がベッドを備えた和洋室で、テラスも設置されています。テラスのテーブルとチェアで、伊豆の自然に癒されながらくつろいでみては。
2023年2月、修善寺に誕生した「修善寺離れ宿 鬼の栖」は、全ての客室が離れ形式の宿です。風情漂う奥座敷のような佇まいで、「一度は泊まりたい宿」と早くも評判を呼んでいます。どの客室にも専用の温泉が付いており、プライベートな湯浴みを楽しみたい人にぴったり。美しい日本庭園を眺めたいなら露天風呂、おこもり感覚を重視する場合は内風呂といった選び方もできます。夕食は、伝統の技法に創作を加えた旬の懐石料理です。季節ごとにメニューが変わるので、一期一会の味を楽しんでくださいね。炊き込みご飯は特に人気で、毎日米を精米しているそう。席は個室とカウンターから選択可能です。
露天風呂付き客室をはじめ畳を備えた和洋室など、多彩な客室が揃う修善寺の宿「伊豆マリオットホテル修善寺」。ワンちゃんと泊まりたい人にぴったりの、ドッグフレンドリールームも用意されています。中には、大型犬が宿泊できるテラス付きの部屋もありますよ。宿は複合施設「ラフォーレリゾート修善寺」内に立地しているため、アクティビティが充実しています。ゴルフやテニスコートのほか、子どもに人気の「ふわふわドーム」も。さらに、水着着用で入れる温泉スパや岩盤浴も楽しめます。夕食はセミビュッフェ、朝食はビュッフェでいろいろなメニューを堪能できるのも人気のポイント。期間によってはピクニック朝食プランが用意されているので、自然に囲まれながらの食事を満喫してみてください。
修善寺で400年以上続く「湯回廊 菊屋(共立リゾート)」。文豪・夏目漱石や昭和天皇も宿泊した老舗宿であり、こちらも修善寺で一度は泊まってほしい宿のひとつです。明治から令和にかけての建築様式が残る空間が、コンセプトの「時を旅する宿」を象徴しています。古さと新しさの両方を感じられる、この旅館ならではの滞在を修善寺で楽しんでください。趣向の異なる6つの湯は、「湯回廊」で繋がれています。大浴場・露天風呂と4つの貸切風呂があり、貸切風呂は24時間無料で利用可能。予約は必要なく、空いていればいつでも入れます。大人のための宿に泊まりたい人には、2021年にリニューアルされた別邸がおすすめ。利用は中学生以上限定で、生ビールやソフトドリンクが用意された無料のドリンクコーナーも好評です。
修善寺からほど近い、人気の散策路「竹林の小径」の終着点に建つ「瑞の里 〇久旅館」も泊まりたい宿のひとつ。宿の周辺には名所も多く、観光に便利な立地の宿です。由緒ある「弘法の湯」を引いており、多彩な風呂で名湯を満喫できます。館内の至るところがバリアフリーになっているので、車椅子の人も安心。半露天の浴室を備えた、バリアフリー対応の客室もあります。スロープの付いた貸切風呂「おしどり」では、家族で修善寺の温泉を楽しめますよ。夕食は季節で変わるため、きっと何度も泊まりたいと思えるはず。天城産の生山葵を使ったメニューは特に人気で、お造りには丸々1本が添えられます。終盤に登場する山葵飯は、お茶漬けにしてもおいしいですよ。