スイーツから泡盛、シャンパンまで! 新誕生の「エグゼクティブラウンジ」を体験レポート | グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート
2025年7月、グランドメルキュール沖縄残波岬リゾートの最上階に、エグゼクティブラウンジが誕生したとの情報をキャッチ! 早速、たびらい編集部がオープニングパーティーに参加してきました。このラウンジは、エグゼクティブフロアの宿泊者だけが利用できる特別な空間で、時間帯ごとに移り変わる沖縄・残波岬の絶景とともに、朝食からアフタヌーンティー、イブニング、ナイトキャップまで、一日を通して多彩なサービスを楽しめます。
今回は、この1日中ラグジュアリーな体験ができる、特別な空間をたっぷりお伝えします。
エグゼクティブフロア宿泊者だけの特別空間
ホテルの最上階である13階のエレベーターを降りると、すぐ目に入るのがエグゼクティブラウンジの入口です。こちらは、カードキー式のセキュリティが導入されており、10〜12階のエグゼクティブフロア宿泊者限定の特別空間になっています。入室するだけで、すでにプレミアムな気分が味わえますよ。
入ってすぐの場所にキッズルーム
まず目を引いたのが、入口すぐそばに設けられた「キッズルーム」。大人中心の落ち着いたイメージのラウンジですが、子ども用のテントや遊具が用意されているのが印象的でした。子ども連れでも安心してゆったり過ごせるよう配慮された空間ですね。さらに、メインフロアとキッズスペースは距離があり、他の利用客への配慮も感じられましたよ。
窓から、空と海が広がる最上階ラウンジの魅力
入口から約20メートルほど歩き、テーブル席の並びを抜けると、エグゼクティブラウンジのメインフロアが広がります。
フロアの三方向に大きな窓が設けられており、沖縄の青い海と空を一望でき、解放感に満ちた空間です。
編集部が特におすすめしたい席は、「右奥の席」。晴れた日には、残波岬の灯台と水平線に沈む夕日を眺めることも。余談ですが、沖縄本島で最後に夕日が沈むといわれるのが残波岬なんです。
ラウンジ内には、窓際の座席とゆったりとしたソファ席などが162席用意されていて、どの時間帯でも、快適に過ごせる点もうれしいポイントです。
より上質で、個性的な「ブレックファスト」
落ち着いた空間で「ブレックファスト」
6時30分から始まるブレックファストは、発酵バターのクロワッサンやあおさ入りバゲットなど約10種のパンをはじめ、あぐー豚のベーコンや卵料理、フルーツ、チーズなど材料にこだわった、質の高い朝食が楽しめます。
ドリンクは、自分で作れる新鮮な野菜や果物のスムージーのほか、朝からスパークリングワインやビールなどのアルコールまで。贅沢感を朝から感じられます。
編集部おすすめの「巣蜜」
スプーンですくうと、じわっと溢れるハチミツ
中でも、ぜひ味わってもらいたいのが、木枠のまま提供している「巣蜜」。スプーンですくうと、じわっと溢れるハチミツを贅沢にいただきました。
一般的なハチミツより濃厚ですが、後味はすっきり。食べる直前まで、ほとんど空気に触れていないそうで香りも強かったです。パンやヨーグルトなど自分の好きなものにトッピングして楽しめますよ。
沖縄スイーツで至福の時間「アフタヌーン」
南国の沖縄らしい、色とりどりのスイーツ
15時からは、アフタヌーン。サーターアンダギーやケーキ、ゼリーに焼き菓子など、約8種類のスイーツが並びます。
こちらのスイーツは、まず見た目から楽しめました。南国らしい色とりどりのフルーツやクリームで飾られていて、甘いもの好きなら、夕食のことを忘れて全部食べてしまいたくなるほどです。
一口サイズでかわいいスイーツ
でも、ご安心ください。ポーションが一口サイズなど、小さめに用意されていたのでいろいろな種類が味わえます。どのスイーツも個性的で、日によってラインアップが変わるので、連泊しても楽しめそうですね。
また、エグゼクティブフロア宿泊者は、通常より1時間早いアーリーチェックインができるのも、うれしいポイントです。ビーチやプールで遊んだあとに、涼しいラウンジでコーヒーやハーブティーとともに楽しむティータイムも優雅ですね。
沖縄本島で最後に沈む夕陽を眺める「イブニング」
沖縄のサンセットを眺めながらくつろぐ時間
夕暮れ前の17時から堪能できるのがイブニングタイム。スパークリング、赤、ロゼ、白と多彩なワインが並びます。沖縄のサンセットを真正面に眺めながら、贅沢なひとときが過ごせます。
ピンチョスについている串の持ち手部分に注目
夕食前の一杯に合わせるおつまみにおすすめしたいのが、ピンチョスです。イタリアのソーセージやスペイン風オムレツ、モッツアレラチーズなど目にも鮮やかな前菜で、手でつまんで気軽に食べられるのもいいですよね。
ここで気付いてほしいのが、ピンチョスについている串の持ち手部分。くるりと結んであるこの形、実は沖縄で「さんぐゎー」と呼ばれる魔除けのお守りの結び方。昔から子どもや食べ物に災いが寄りつかないよう願いを込めて使われてきた伝統なんです。食材や景色だけでなく、こうした小さな工夫からも沖縄文化を感じられるのも魅力ですね。ちょっとした豆知識として、テーブルでのお酒のつまみ話にもぴったりではないでしょうか。
大人のバータイム「ナイトキャップ」
テーブルライトが、心地よい空間を演出
21時から23時はナイトキャップのバータイムです。泡盛の「残波プレミアム」や地元産リキュール、ウイスキーといった本格的なアルコールがずらりと並びます。この時間帯だけ楽しめるお酒の豊富さは、まるで大人のための隠れ家のよう。
照明は夕方よりもさらに落とされ、より静かな、より上質な空間に。
一日の締めくくりに、旅の思い出を語り合いながら一杯いただく、そんな贅沢な時間が過ごせます。
ナイトキャップ限定「モエ・エ・シャンドン」
中でも目を引いたのが、世界中のファンに愛されるシャンパン「モエ・エ・シャンドン」。実はホテルに「モエ・エ・シャンドン」好きなスタッフがおり、「ぜひゲストにも味わってほしい」という想いから、このナイトキャップ限定でラインアップに加わったそうですよ。
編集部のコメント
夕焼けと灯台の美しいコントラストが楽しめる
時間帯ごとに移り変わる景色と多彩な食体験を楽しめる「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」に新たに誕生した「エグゼクティブラウンジ」でした。特に、夕食付きのインクルーシブプランを利用すると、朝食からナイトキャップまでラウンジの充実したサービスを一日中堪能できて、ワンランク上の充実したホテルステイが実現できそうですね。
また、「ホテル日航アリビラ -ヨミタンリゾート沖縄-」の施設も相互利用できるので、連泊の際はプールやビーチでゆったり過ごすのもおすすめです。異なるリゾートの魅力をどちらも楽しみながら、より広がりのある沖縄のリゾート体験を満喫できるのが大きな魅力です。
「グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート」エグゼクティブラウンジの基本情報
場所/13階「Executive Lounge」
・ブレックファスト(6時30分~9時30分)
・アフタヌーン(15時~17時)
・イブニング(17時~19時)
・ナイトキャップ(21時~23時)












