心がほんわか温まる。旅人をやさしく迎え入れる小さな宿 | 星のテラスもとぶ山里

初めての来館でも、なぜか「ただいま」と言いたくなるような温かみのある宿。到着したら、玄関でスリッパに履き替えると同時に、窮屈な日常を脱ぎ捨てて。ここでは、肩の力を抜いて心からリラックスした滞在を楽しんでくださいね。

木のぬくもりを感じられるロビーでは、庭に咲き誇る色鮮やかなハイビスカスや、ひらひらと舞う蝶々に目を細めて。

テーブルの上には双眼鏡、スマホ用のカメラレンズ、昔懐かしいけん玉が置いてあり、ちょっとした心遣いにもほっこり。

子ども用のアメニティセットのほか、子育て中のスタッフのアイディアで、ベビーチェアやベビーベッドなどの無料貸出アイテムも充実。小さいホテルだからこそ、スタッフやゲストの意見がすぐに取り入れられ、きめ細やかなサービスにつながっているのです。

到着時には、ホテルオリジナルの「カーブチージュース」でおもてなし。沖縄在来の希少柑橘の爽やかな香りとほろ苦い酸味が、すぅっと身体中に染み渡ります。
ホテルなのに、旅館のような親しみやすさを感じる「星のテラスもとぶ山里」。スタッフ全員で共有する「常に謙虚になり、議論して、真のおもてなしを提供する」という理念から、ゲストに心地よく過ごしてほしいという気持ちが随所に滲み出ています。また、オーナー自身が日本の文化を大切にしているため、大型のリゾートホテルとは異なり、靴を脱ぐスタイルを採用しているのも特徴的です。まるで我が家にいるような気分で、快適に寛げますよ。
にこやかな笑顔のスタッフが迎えてくれるロビーでは、ウェルカムドリンクの「カーブチージュース」をごくり。早くも素晴らしい旅になりそうな予感に胸が弾みます。共用スペースや客室には双眼鏡が設置され、自由に利用できます。雄大な山並みも双眼鏡を通して見ると、可愛い鳥の姿や花々の色彩など、新たな発見ができて興味深いですよ。
さらに、館内には絵本やおもちゃで遊べるキッズコーナーのほか、初めての子連れ旅でも安心して過ごせる貸出グッズを用意。ベビー用品は数に限りがあるため、事前の予約がおすすめです。
現役ママであり同ホテルでマネージャーを務める比嘉さんは、「私自身が県外出身なので、実際に私が沖縄に来て感じた人の温かさやおもてなしの心を感じてほしくて。旅行という限られた時間だからこそ、『お子さんとの旅行で何か必要なものはないか?』『心から楽しんで滞在できるように』と常に考えながら、お客さまと接しています」と微笑みます。
この宿に滞在すれば、アットホームな雰囲気と丁寧な接客に、ふわりと心が和むことでしょう。