箱根小涌園 三河屋旅館
神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷503
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夕朝食付 2名1室
72,600 円(税込)〜
箱根小涌園 三河屋旅館のおすすめポイント
01. 国登録有形文化財に泊まれる
02. 細部にわたる建築美に魅了される
03. 滋味深い三河屋特製「甘酒鍋」
周辺環境・立地
1883年(明治16年)創業の箱根小涌園 三河屋旅館。約140年の長い月日を小涌谷で紡いできました。お正月の風物詩でもある箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の山登り区間に位置する立地で、周辺は大自然に囲まれています。春は桜、秋は紅葉。四季折々の花々を見ることできますが、特に箱根観光に寄与してきた創業者がつくりあげたツツジの名所「蓬莱園」や国道沿いの桜並木は圧巻。春になると宿からも目にできる美しいピンク色に宿周辺が染まります。また、近隣には「箱根小涌園 ユネッサン」や「岡田美術館」など観光スポットもあり徒歩圏内。坂道を登り降りしますが、コンビニなども行きやすいので、箱根観光を楽しむもよし、絶景の宿でおこもりするもよしの好立地です。ただし、国道1号線は1本道。悪天候時や渋滞時の運転にはご注意を。
施設名 | 箱根小涌園 三河屋旅館 |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷503大きい地図を見る![]() |
電話番号 | 0465-43-8541(予約センター 9時-18時)、施設夜間緊急連絡先0460-85-0261 |
チェックイン | 15時 |
チェックアウト | 10時 |
アクセス | 【車】小田原厚木道路箱根口ICから、国道1号線で約20分。東名高速道路御殿場ICから約40分 【電車】小田急「箱根湯本」駅から路線バス(元箱根方面行き)で約20分。「蓬莱園」下車徒歩すぐ |
ホテル送迎 | 箱根登山鉄道「強羅」駅からシャトルバス送迎あり 箱根小涌園 三河屋旅館出発時間 |

ローカリスト

公共交通機関でのアクセスも良好。シャトルバスは強羅駅へ
国道1号線沿いの山合にある箱根小涌園 三河屋旅館。公共交通機関を使った場合、箱根登山鉄道「強羅」駅から無料シャトルバスが運行しています。行きは9時20分~12時20分、14時00分~16時40分の間、20分間隔で発車(16時台は00分と40分)。「強羅」駅の乗り場へは、駅を背にして地下道へ向かいます。地上に出ると右側に駐車場があり、茶色い看板のシャトルバスのりばが見えます。帰りは「箱根小涌園 三河屋旅館」を9時03分~12時43分、14時23分~17時03分の間に20分間隔で運行していますよ(16時23分のあとは最終17時03分)。シャトルバス運行情報の詳細はこちらへ。
駐車場 | あり(無料15台) |
観光スポット | 箱根小涌園ユネッサン |
グルメスポット | 蕎麦 貴賓館 |
客室
本館、別館、離れに全25室の客室があります。一室一棟平屋建ての離れや露天風呂付き客室、絶景を望む和室ツイン、室内風呂付きの和洋スイートなどタイプもさまざまで、人数や用途によって選ぶことができます。中でも本館の客室は「国登録有形文化財建造物」に指定されている場所。ガラス窓の装飾、引き窓など日本建築の美しさを随所に感じられます。また、客室露天風呂はすべて源泉を使った温泉かけ流し。贅沢に小涌谷温泉を楽しめますよ。室内には肌ざわりの良いタオルや浴衣なども用意されており、リラックスして過ごすのにぴったりな空間です。
おすすめの客室
その他の客室
- 広さ:60平米~65平米
定員:1名~6名
ベッドサイズ:120×195(センチ)2台、布団(3名以上利用時)
- 広さ:60平米
定員:1名~5名
ベッドサイズ:120×195(センチ)2台、布団(3名以上利用時)
- 広さ:30平米
定員:1名~3名
ベッドサイズ:97×195(センチ)2台、布団(3名利用時)
食事
夕食、朝食ともに本館1階のレストランで提供しています。レストランは中庭に面した半個室のほか、テーブル席もゆったりとした配席。加えて、入口には浴衣の袖を止めるゴムなども置いてあるので、食事を存分に楽しめます。このレストラン内には富士山と箱根神社、芦ノ湖を模した“あるモノ”が隠れているので、ぜひ探してみては。そんなレストランで味わう夕食は、基本的に「箱根小涌園 天悠」の総料理長が監修したお鍋中心の日本料理。季節ごとに旬食材が登場するため、季節ごとの味を堪能できます。朝食は、和食と洋食の2種。チェックイン時に希望を伝えることができるので、好きなメニューを注文して。
夕食

ローカリスト

箱根の歴史を今に伝える。甘酒を使った鍋料理がメイン
日本料理を楽しめる夕食のメインは「三河屋鍋」です。米麹をつかった三河屋特製の甘酒鍋で、季節の野菜や国産牛、やまゆり豚、地養鶏など、具材がたっぷり。優しい味わいに癒やされながらも、食欲が進む逸品です。かつて箱根の厳しい峠を越える人々に振る舞われていた甘酒。滋養強壮に良く、健康にも良いと注目されていますが、以前は栄えていた茶屋なども現代では数えるほどに。その歴史をつなぐように箱根小涌園 三河屋旅館では手作り甘酒を使ったお鍋を考案。メイン料理として提供しています。箱根ならではの味を、ぜひ堪能して。この夕食は、系列の箱根小涌園 美山楓林に宿泊して食べるプランもありますよ。また、そのほかにも福井県大本山 永平寺の西村典座老師が監修した精進料理プランも登場。旬野菜、地場食材を取り入れたもので、ベジタリアンのゲストには特におすすめです。
朝食

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地産食材を使った和食と洋食の朝食シェアもOK
朝食は和食と洋食の2種が用意されています。もともとは和食のみでしたが、ゲストの要望で洋食が誕生。チェックイン時に選べるようになりました。気になる和食は小田原産の鯵の干物、小田原産の蒲鉾など地産の食材を存分に味わえます。和食には、三河屋特製冷やし甘酒もお目覚めとして登場するので、味わいたい場合は和食を選んでみてくださいね。洋食は、有精卵のかながわブランド『さがみっこ』を使用したフレンチトーストがメイン。そのほか、パン3種やジャムなどを堪能できます。二人などで宿泊する場合、一人は和食、一人は洋食と両方を選ぶことも可能。シェアして味わってみては。
みかわやcafe

ローカリスト
一般利用可能。隠れ家のような絶景スポットで一休みを
箱根小涌園 三河屋旅館には一般利用もできるラウンジをカフェとしてオープンしています。ここはチェックインでも利用する場所で、とても貴重な大正ガラス製の窓の外に、箱根外輪山の雄大な景色が広がる絶景ラウンジです。春は桜、秋は紅葉。幻想的な雪景色も見られることもあり、箱根の隠れた名スポットとしてイチオシの場所でもあります。コーヒーと洋菓子を味わえるコーヒーセットやお抹茶と和菓子が登場するお抹茶セットなどのほか、一部アルコールなども注文可能。箱根観光の合間やのんびりと過ごしたい時に足を延ばしてみては。ついつい長居してしまいますよ。
温泉・温浴施設
小涌谷温泉発祥の地といわれる箱根小涌園 三河屋旅館。創業者が小地獄の噴泉を導いて浴場を開いたのが、小涌谷温泉の始まりだそう。そんな小涌谷温泉の湯を、大浴場や客室露天、貸切風呂で存分に味わえます。箱根小涌園 三河屋旅館では、裏山から自家源泉を引いており、どの浴場も贅沢な温泉かけ流しです。さらに、宿泊ゲストはユネッサン内の「箱根小涌園 元湯 森の湯」も無料で利用できます。歩いて行けるので、周辺散策をしながら湯巡りをしてみては。
大浴場

ローカリスト
身体の芯まで温まる源泉かけ流しの小涌谷温泉を堪能
本館1階にある大浴場。脱衣所にはタオル類も完備されているので、客室で浴衣に着替えて、手ぶらで利用できます。男女別となっている大浴場はどちらも内湯と露天風呂付きで、温泉かけ流しです。光の注ぐ内湯は4人〜5人でも十分な広さ。露天風呂は2人〜3人ほどが入るのにちょうどいい大きさです。小涌谷温泉の湯は、無色透明で柔らかくサラサラ。湯温も入りやすいようにしっかりと調節されているので身体の芯まで温まります。客室露天や貸切風呂を利用するゲストも多く、大浴場は時間によって貸切状態になることも。お肌もすべすべになるという声も聞こえる泉質なので、タイミングを見てプライベートな温泉時間を楽しんでください。
露天風呂
サウナ
貸切風呂
体験
箱根小涌園 三河屋旅館内で行えるアクティビティなどはありませんが、優雅で繊細な建築美を心ゆくまで鑑賞できます。特に本館のさまざまな設えや装飾は美術館のよう。現代では復元の難しい名品や建造物の数々を求めて、多くのゲストが訪れるほどです。珍しい唐破風入母屋造りの玄関やコウモリ型などの飾り窓は必見。廊下なども美しく思わずカメラを向けたくなります。館内には明治時代から使われていた備品などを展示している資料館のほか、復活を望む声が後を絶たない明治風呂なども見学可能。ノスタルジックな館内を存分に堪能しましょう。
アクティビティ
その他
支払い方法
現金
クレジットカード/Visa、Master、Diners、Amex、JCB、UC、UFJニコス、銀聯カード
ベビー対応
2歳未満の食事・布団なしは無料
女性用大浴場の脱衣所にベビーベッドあり
レンタルサービス
特になし
バリアフリー
特になし