四季を感じる夕食と、シンプルながらも贅沢な朝食 | ふきや

夕食は全国各地から仕入れる旬食材をたっぷりと使った日本料理を月替わりで。こちらは8月の夕食。彩の豊かさに、心も温かくなりますよ。京都の有名料亭から料理長を迎え、献立にもさらに磨きがかかった「ふきや」の夕食は、これを目当てにするゲストも多いのだとか。※仕入れの都合により一部メニューが変更になる場合があります

9月の八寸は秋の始まりを感じさせる落ち着いた色合いの和皿で。醤油漬けのいくらに添えてあるのは、壬生菜と丹波占地菊花のおひたし。カマスは焼霜の棒寿司に仕立てられています。

お酒と昆布で濃い目に味付けしたすっぽんを、白玉粉で包んでお月見の団子に見立てたお吸い物。芽葱と菊の花を添えて、まるで白ウサギのようにも見えて、秋を感じさせる一品。9月の献立です。

冬瓜と蒸し鶏に、椎茸・人参・木耳・牛蒡・豆腐のけんちん餡をかけた一品。醤油で焼いた鰻に添えた天盛りの針生姜がアクセントに。秋の始まりにぴったり。

南蛮漬けにした白身魚に、白木耳、舞茸、レタス、パプリカをのせて。焼き物や鍋料理のあとに出てくる、さっぱりとした味わい。

白ワインとレモンでコンポートにした梨はとろける美味しさ。皮まで食べることができる長野パープルとシャインマスカットを添えて。鳴門金時を使った自家製の芋ようかんは口当たりなめらか。

食事は客室で。客室での贅沢な時間をより長く楽しむことが出来ます。磨き上げられた漆塗りのテーブルは、彩の良い料理を美味しく、美しく引き立てます。食べるのが惜しくなる和食の数々をゆっくりといただきましょう。

日本料理以外に、和牛しゃぶしゃぶプランやステーキプランなども用意されています。

朝食はシンプルながら食欲をそそる和食が登場。干物やお刺し身もあって、朝からしっかりと食べられそうなメニューです。朝食も客室で摂るので、朝から優雅な気分に浸れますよ。

朝食では、有明湾産の海苔を七輪で自分であぶって。色が変わった瞬間が美味しい頃合いです。こういったひと工夫も、食事を美味しくさせる大切なおもてなし。

「ふきや」での食事は部屋食です。毎月メニューが変わる夕食は日本料理。地産に限らず全国各地から仕入れるおいしい食材がふんだんに盛り込まれています。八寸から菓子まで旬を感じるものばかり。器なども季節に合わせて用意しているため、見た目にも麗しく、心も満たされる一品一品をゆっくりと味わいましょう。夕食メニューのイメージができるようにと、公式サイトには過去1年ほどの献立が掲載されています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

そのほか、「和牛しゃぶしゃぶプラン」や「黒毛和牛orアワビのステーキが選べる！チョイスプラン」も用意。好きなものを味わえるようにと、個々に注文ができるようになっています。例えば夫婦で宿泊する際、一人は通常メニュー、一人はしゃぶしゃぶといったように違う料理を注文できるのはうれしい心遣い。希望する場合は、早めにリクエストを出しましょう。

翌朝の朝食は、シンプルながらも贅沢な和食が登場します。土鍋の炊きたてご飯に、備長炭の火鉢であぶる海苔、豆乳にこだわったお豆腐など、お腹にも優しいメニューがそろいます。特に白米は福島県産・恵穂（けいすい）という名のこしひかりで、市場ではなかなか出会えないものです。香ばしい香りが食欲をそそる海苔と合わせて、ゆっくりと堪能して。

■朝食
・場所／各客室
・時間／8時〜、8時30分〜、9時〜
※食材やメニューは時期や仕入れの状況により異なる場合があります

■夕食
・場所／各客室
・時間／18時〜、18時30分〜
※食材やメニューは時期や仕入れの状況により異なる場合があります