東京から車でも電車でもアクセスの良い、人気観光地「箱根」とその隣町「湯河原」。今回は、料理ツウも唸るほど食事がおいしいと評判のおすすめホテルや旅館を厳選してお届け。どの宿もたびらいスタッフが現地に出向いて、取材した内容を紹介します。
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夕朝食付 2名1室
104,000円〜(税込)
【神奈川/湯河原】「BOSCAGE Kariya」は、オーナーシェフの魚への愛があふれる“魚ありき”のフルコースが自慢の宿です。市場で仕入れた魚を提供直前に捌くことにこだわっており、鮮度の良い状態で提供されます。メニューは仕入れた魚次第。ゆえにいつ泊っても、旬の魚をオリジナルメニューで楽しむことができ、ゲストにも「おいしい」と評判。
10品ほどで構成されたコースは、全て“酒のあて”となる内容。例えば、炙られたトゲトゲの鱗までもおいしく食べられる「甘鯛松笠焼サンド」やワインに合う「蟹の春巻 チーズフォンデュ」など、和洋中の全ての要素を盛り込み、飽きのこないメニューが提供されます。
宿泊は10歳以上からで全5室のみ。この宿に来たらどこかへ出かけるのではなく、料理とお酒を存分に味わい、おこもりな滞在を満喫しましょう。
※料理写真は一例です
夕朝食付 2名1室
90,200円〜(税込)
【神奈川/湯河原】湯河原の見晴らしの良い高台にある「ふきや」。数寄屋造りの建物と日本庭園の和の雰囲気に、北欧家具が調和した空間が見事。一度は訪れてほしい宿です。
食事は地産に限らず、全国から仕入れた厳選食材をふんだんに使用。八寸から菓子まで旬を感じるものばかりで、季節に合わせて器や料理の見立てにもこだわりが。月替わりの日本料理を、すべて客室に配膳してくれます。和牛しゃぶしゃぶや黒毛和牛、アワビのステーキなど選べるプランもあります。
朝食もお部屋にて。土鍋の炊きたてご飯に、干物やお刺し身、備長炭の火鉢であぶる海苔など、体に優しいメニューがそろいます。特に白米は福島県産「恵穂(けいすい)」という名のコシヒカリで、市場ではなかなか出会えないもの。香ばしい香りが食欲をそそる海苔と合わせて、米の旨味を堪能してみて。
朝食付 2名1室
51,800円〜(税込)
【神奈川/箱根】ザ・プリンス箱根芦ノ湖のメインダイニング「ル・トリアノン」は、芦ノ湖の雄大な景色と建築家・村野藤吾の設計による優美な空間が融合し、非日常感を演出。旬の地元食材や滋賀県産の特産品を使ったこだわりのフレンチコースは、一皿ごとに美しい盛り付けと繊細な味わいが楽しめます。完全オーダーメイドの特別コースもあり、ゲストの好みや思い出に応えた一晩限りの食体験が可能です。
さらに、ホテル内には伝統ある和食「なだ万雅殿」もあり、こちらでは本格的な懐石料理を味わえます。
朝食も充実しており、彩り豊かなビュッフェや、新鮮な魚介・有機野菜を使ったメニューが人気です。美しい湖と富士山の眺望を楽しみながら、一流の料理とサービスを堪能できます。
夕朝食付 2名1室
68,200円〜(税込)
【神奈川/箱根】箱根小涌園 三河屋旅館は約140年の歴史を誇る、箱根の老舗旅館。本館は、国の登録有形文化財に指定されています。食事にもこだわりが。毎日米麹から作る甘酒は仕込みに約7時間もかけていて、特製の三河屋鍋の汁に使われます。つぶつぶとした麹を食感を残した甘酒鍋には、数種類のきのこや牛肉・豚肉・鶏肉、そして時には鹿肉も入り食べ応え十分。
また朝食は、地産の食材をふんだんに取り入れた和定食。かながわブランド『さがみっこ』の温度玉子(温泉玉子)や小田原産の蒲鉾、炙って熱々をほぐしながら食べる鯵や湯豆腐の出汁鍋まで、箱根らしい食材と近隣の名産が登場します。洋食派にはじゅわっとバターが染み出るフレンチトーストや卵料理が含まれる洋食も用意。選べる朝食が人気です。
夕朝食付 2名1室
58,914円〜(税込)
【神奈川/箱根】ラフォーレ箱根強羅 湯の棲は、箱根火山の噴煙地である大涌谷が源泉の温泉をふんだんに使うお風呂が自慢の宿ですが、地元箱根の旬を閉じ込めた食事も注目です。
夕食は、和と洋が融合した3種のフルコース。地産地消にこだわり、地元の旬の食材を使って作られる逸品が並びます。神奈川産のお米を箱根の天然水を使ってかまど炊きした「牛蒡の炊き込みご飯」は、3種類のコースに共通で提供されるほど名物。メインダイニング・旬菜蔵のライブキッチンで繰り広げられる調理も見ごたえがあります。
また朝食は和テイストのブッフェ。10種類以上の箱根おばんざいをはじめ、神奈川県産のお米を箱根の天然水で炊き上げた釜炊きのご飯や、甘麹スムージーなどが登場。温泉と同じくらい、食事にもこだわっています。
夕朝食付 2名1室
53,100円〜(税込)
【神奈川/箱根】料理旅館と呼ばれるほと食にこだわりのある「箱根 花紋」。夕食は旬なものを取り揃え、年に12回も内容が変わる懐石コース。宿泊客に提供する前に宿のスタッフで試食会を開催され、場合によっては試食会での意見を踏まえて最初から考え直すという徹底ぶり。
コースは、旬の食材や地元の食材をふんだんに使った八寸に始まり、出汁本来の味わいを楽しめる椀物、旬の地魚のお造り、〆のデザートまで10品ほどの内容。宿泊者にもおいしいと評判です。
「朝ごはんフェスティバル2012」で1位に選ばれた実績をもつ朝食は、焼き物や卵の調理法を選べるのが魅力。中でも焼き魚は、アジの干物・塩サバ・塩鮭のほか、客室によっては金目鯛の干物の4種類からセレクト可能。他にも箱根花紋名物の五色盛りに自家製すくい豆腐と、朝から豪華なメニューを味わえますよ。
夕朝食付 2名1室
80,000円〜(税込)
【神奈川/箱根】全客室に半露天風呂を完備し、ゲストの滞在をワンランクアップしてくれるおもてなしが評判の「仙石原温泉 センチュリオン箱根別邸」。すき焼き・しゃぶしゃぶの2コースから選べる夕食には、グループ店の東京・上野の老舗焼肉店「陽山道」の国産黒毛和牛を使用しています。
メインの登場の前には12種類もの品が並ぶ前菜が。季節の食材をちりばめ、見ても食べても楽しくなります。未就学児や小学生向けの夕食もあるので、希望の場合は事前に予約をしましょう。
朝食は小田原産の鯵を炭火焼きにしたり、自家製のカレーなめたけが登場したりと楽しみが多い和食と、フレンチトーストやオムレツが付く洋食から選択可能。小さな子連れでも気兼ねすることなく、リラックスして過ごせるようなおもてなしが充実した宿です。
【神奈川/箱根】“料理宿”と銘打つ「弓庵」では、五感で味わう弓庵懐石を味わえます。季節ごとの旬食材や地産ブランド牛、新鮮な海産物を厳選して調理された一皿一皿は、彩り豊かで見た目も味も抜群。食材そのものだけではなく器やあしらいを含めて、料理を演出しています。特に八寸や前菜は盛り付けにもストーリーを持たせ、目でも味わえるよう趣向を凝らしています。
お米は、その年最高のできのお米を厳選し、夕食では季節に合わせた炊き込みご飯、朝食ではお米の味そのものを楽しんでもらうために白米で提供されます。
朝食は、美容と健康をテーマにもつ「美健の膳」。日本一の朝ごはんを目指しており、体に優しくも食欲が湧く品々ばかり。別邸に宿泊のゲストは客室で、本館の場合は個室の食事処にて、料理宿が織りなすおいしい食事を召し上がれ。
箱根には「箱根 花紋」など旬の地元食材を使った会席料理が評判の宿があり、季節ごとに内容が変わる懐石コースが楽しめます。
地元箱根の旬の食材にこだわる宿が多く、例えば「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」は地産地消のメニューが好評です。
全客室に半露天風呂付きでゆったり食事できる「仙石原温泉 センチュリオン箱根別邸」などが人気です。
創業約140年の老舗「箱根小涌園 三河屋旅館」や、料理に厳しい宿が高評価で、特に懐石料理を重視する旅館が高級志向の方におすすめです。
小さな子供向けメニューや部屋食プランを用意した宿もあり、家族連れで季節の美味しい料理と温泉を楽しめる施設が増えています。