東京から車でも電車でもアクセスの良い、人気観光地「箱根・湯河原」。今回は、朝食が美味しいと評判のおすすめホテルや旅館を厳選してお届け。どの宿もたびらいスタッフが現地に出向いて、取材した内容を紹介します。
夕朝食付 2名1室
72,600円〜(税込)
【神奈川/箱根】箱根小涌園 三河屋旅館は約140年の歴史を誇る、箱根の老舗旅館。当主がこだわってコレクションした貴重な品々が展示されている本館は、国の登録有形文化財に指定されています。歩くだけでそこかしこに歴史的に貴重な建具や家具が配されていて、ゲストを喜ばせてくれます。ここでの朝食は、地産の食材をふんだんに取り入れた和定食。かながわブランド『さがみっこ』の温度玉子(温泉玉子)や小田原産の蒲鉾、炙って熱々をほぐしながら食べる鯵や湯豆腐の出汁鍋まで、箱根らしい食材と近隣の名産が登場します。和定食には毎日、米麹から手作りして作られる三河屋特製の冷やし甘酒もついてきます。洋食派にはじゅわっとバターが染み出るフレンチトーストや卵料理が含まれる洋食も用意。選べる朝食が人気です。
夕朝食付 2名1室
53,100円〜(税込)
【神奈川/箱根】料理旅館と呼ばれるほど食にこだわりのある「箱根 花紋」。朝食は、日本一の朝食を決める「朝ごはんフェスティバル」で2012年に1位、2017年には3位に輝いています。質・量ともに充実していて、1000軒を超える旅館・ホテルから選ばれたのもうなずける豪華さ。地産地消をテーマに、極上小田原かまぼこ・湘南釜揚げしらす・曽我梅林の梅干など地元の幸をふんだんに使用。中でも焼き魚は、アジの干物・塩サバ・塩鮭のほか、客室によっては金目鯛の干物の4種類からセレクト可能。他にも、濃厚な大豆の風味がたまらない自家製すくい豆腐、箱根花紋名物の五色盛りなど、美しい盛り付けで一日の始まりを彩ってくれますよ。
夕朝食付 2名1室
101,200円〜(税込)
【神奈川/箱根】全室に温泉露天風呂が付いており、箱根の山々を一望できる「箱根小涌園 天悠」。朝食は、色彩も美しい和洋種類豊富なビュッフェスタイル。相模や駿河、富士山麓など、食材の土地にこだわった数々の料理を提供しています。和食で好評なのが、海の幸・山の幸を自分でたっぷりと盛り付けられるオリジナル山海丼。そのほかにも、磯の香りが香ばしく薫る地場の魚の炙りや京風厚焼き玉子も美味しいと評判です。洋食では、小涌園特製生食パンと神奈川県産金太郎牛乳を使ったフレンチトーストがおすすめ。明るく開放感あふれるライブキッチンで、朝から元気な気分になりますよ。
夕朝食付 2名1室
104,000円〜(税込)
【神奈川/湯河原】「BOSCAGE Kariya」は、オーナーシェフの魚への愛があふれる“魚ありき”の料理が評判の宿です。市場で仕入れた魚を提供直前に捌くことにこだわっており、鮮度の良い魚料理を味わえます。旬の食材を盛り込み、季節を味わうことのできる朝食。地元の山菜や地魚、卵料理など朝から贅沢なメニューが並びます。朝から高級な海の幸を食べられるのもこの宿ならでは。うなぎの白焼きやアクアパッツァなど、メニューは仕入れた魚次第。ゆえにいつ泊っても、旬の魚をオリジナルメニューで楽しむことができますよ。出汁巻き玉子やお出汁が体に染みる味噌汁も見逃せません。
※料理写真は一例です
夕朝食付 2名1室
58,552円〜(税込)
【神奈川/箱根】箱根湯の花プリンスホテルの朝食は、地元の新鮮な食材を生かした和定食で、鉄板で温める干物や小田原籠清の薩摩揚げなど季節の惣菜が彩り豊かに並びます。毎朝、丁寧に用意された和の味わいが旅の始まりを優雅に演出します。夕食は温泉の湯をイメージした創作料理「天空白濁しゃぶしゃぶ鍋」や、地元山海の恵みを活かした会席料理が好評で、季節ごとに味の変化も楽しめます。客室は全室和室で、広々した空間と掘りごたつのある和モダンな造りで家族連れにも人気。温泉は乳白色の硫黄泉の露天風呂や内湯があり、静かで自然豊かな環境でゆったりと癒されます。和の趣と美食、温泉が調和した至福の時間を過ごせる宿です。