日本一空港に近い温泉地「湯の川温泉」があるのは、函館空港からわずか10分以内。この特集では、北海道三大温泉郷と称される北海道函館市に位置する温泉地・湯の川温泉のホテル・宿・旅館を、北海道在住のたびらいスタッフが厳選してお届け。現地に出向いて取材した内容を掲載しているので、宿泊先選びの参考にしてみてくださいね。
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夕朝食付 2名1室
57,500円〜(税込)
「割烹旅館 若松」は、湯の川温泉で大正11年から続く老舗旅館。かつてヘレン・ケラーや昭和天皇など多くの著名人も宿泊した旅館でもあり、玄関前の東屋では、大浴場や貸切風呂で楽しめる湯量豊富な自家源泉が創業時から湧き続けています。館内は天然の檜を贅沢に使っており、和とモダンが調和した贅沢な造り。仲居さんたちは老舗旅館ならではの細やかなサービスで出迎えてくれます。全室が津軽海峡に面したオーシャンフロントとなっており、潮騒の音に耳を傾けながらホテルステイを堪能できるのもポイント。伝統を守りつつも快適に過ごせるよう、全室にiPadや壁かけのワイヤレス充電器が設置されています。また、宿の最大の魅力は料理長が厳選した素材を使った会席料理。道南や函館の食材を中心に、近海で獲れた魚介を使ったこだわりの会席をぜひ味わってみて。
夕朝食付 2名1室
31,976円〜(税込)
湯の川温泉で最も新しい温泉宿「函館湯の川温泉 海と灯(うみとあかり)/ヒューイットリゾート」。最上階の大浴場には津軽海峡を一望できるインフィニティ露天風呂があり、珍しい畳風呂も楽しむことができます。大浴場前の湯上がり処で「月見酒セット」を購入し、湯に湯桶を浮かべてそのまま飲んでもOK。絶景とともに函館の地酒「郷宝(ごっほう)」を堪能しましょう。ホテルの目玉のひとつ海鮮尽くしの夕食・朝食ブッフェもお見逃しなく。特に夕食ブッフェでは、北海道最大級の約150種類のメニューがズラリ。刺身コーナーには蟹やイクラ、マグロなどはもちろん、時期によっては蟹みそやオニエビなどの珍しい品々が常時20種類ほど並んでいます。刺身以外にも寿司や海鮮焼き、石窯でじっくり焼き上げるグリル料理ととにかく豪華。ぜひお腹を空かせて泊まってみて。
湯の川温泉に佇むラグジュアリーなデザインの高級宿「望楼NOGUCHI函館」は、記念日やお祝いでの滞在にぴったり。館内には美術館を彷彿とさせる、アーティスティックなパブリックスペースが点在しており、チェックインを行う「ウォーター・サイド・カフェYUGEN」では、四季折々の趣を感じられる日本庭園を眺められます。「暮らすように過ごす」がコンセプトの客室は「SUITE」「WAMODERN」「OHITORISAMA」の全3タイプ。120平米のSUITEには展望風呂付きで、窓から函館の街並みを一望できますよ。展望大浴場で温泉を満喫した後は、ぜひ同フロアにあるスカイラウンジ「SKY SALON BOUKYOU」へ。湯の川温泉エリアで一番高い位置にあるラウンジで、生ビールやフリージングハイボール、スパークリングワインを無料で堪能しましょう。
湯の川温泉「HAKODATE 海峡の風(うみのかぜ)」は、西洋風のインテリアを館内随所に施した温泉宿。大浴場や客室は「大正ロマン」「平成モダン」とそれぞれテーマが設けられており、大正ロマンの客室はダークブラウンを基調としたクラシカルな空間です。2カ所の大浴場は男女入れ替え制。大正ロマン風呂「夢乃湯」は、ドライサウナとアイスサウナの2種類のサウナを設けているので、ぜひ2カ所とも楽しんでください。隣接する温泉宿「湯元 啄木亭」の空中露天風呂と貸切風呂も利用可能なので、湯めぐりを存分に満喫できますね。温泉のあとは港町・函館らしく海鮮バイキングを。函館朝市の活気を再現した朝市夜市バイキング「青函市場」では、魚介料理を中心に約60種類の料理が並んでいます。
キンキや活蝦夷鮑、活毛蟹など、地元・函館の食材を堪能できる湯の川温泉の老舗宿「竹葉 新葉亭(ちくば しんようてい)」。夕食には複数の会席膳が用意されており、中でも贅を尽くしたこだわりの会席膳が「竹の膳」。料理長が心を込めたワンランク上の味わいは、湯の川温泉での旅をより充実させてくれるはずです。数寄屋造りの客室は、「東館」「南館」「貴賓室 福寿」の3タイプ。「東館」の客室は、次の間を設けたゆとりのある広さがうれしいポイントです。また、湯の川温泉を訪れたならぜひ楽しみたい男女入れ替え制の大浴場は、「萬葉の湯」と「竹林の湯」の2カ所。庭園が広がる「萬葉の湯」では、春の桜や秋の紅葉、冬の雪など、折々の風景を眺めながらゆったりと湯浴みを堪能できます。一方の「竹林の湯」では北海道では珍しい竹林の風景が広がっていますよ。
「函館・湯の川温泉 花びしホテル」には湯の川温泉の名湯を満喫できる大浴場が1階と7階に2カ所あり、1階大浴場は男女ともに庭園露天風呂付き。7階の大浴場では湯の川の街並みを見渡しながら湯浴みを楽しんで。気兼ねなく食事の時間を過ごしたいなら、部屋食を選ぶのがおすすめ。北海道や函館、近郊の海の幸・山の幸を活かした会席料理は、味わいはもちろん見た目も華やか。大切な家族や友人とのディナータイムをゆったりと過ごしましょう。夕食時に提供される「帆立炊き込みご飯」やオリジナルポン酢は、館内のギフトショップでも購入可能ですよ。
湯の花が浮かぶこともある、源泉かけ流し100%の湯が自慢の「湯の川温泉 笑 函館屋」。加水や加温はしておらず、温泉職人がしっかりと湯を管理しています。湯上りには1階の団らんスペースに立ち寄り、函館牛乳のソフトクリームで湯冷まししましょう。ソフトクリームの他にも、スパークリングワインや函館の老舗「珈琲焙煎工房 函館美鈴」のコーヒーが無料で用意されているのがうれしいですね。夕食では、函館近海の魚介を使った寿司メインのコース料理を提供。寿司によく合う地酒や日本酒、焼酎、ワインとのペアリングもぜひお試しあれ。