古くから温泉地として有名なニセコは、肌がツルツルになると言われる泉質も人気。今回は野趣溢れる露天風呂や趣ある内湯など、個性豊かな大浴場がある宿をピックアップしました。
夕朝食付 2名1室
30,140円〜(税込)
大浴場・貸切風呂ともに源泉掛け流し(加水)で、ほのかに硫黄が香るほぼ無色透明の湯を楽しめます。泉質は含流黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)で、肌がツルツルになる「美肌の湯」としても評判です。2カ所ある大浴場では、趣きの異なる二つの露天風呂をそれぞれ楽しんで。赤い柱が印象的な露天風呂では、ニセコの森を上から見渡す体験を。もうひとつの露天風呂は森の木々に手が届きそうなほど、自然を間近に感じられますよ。内湯のサウナは2022年にリニューアル。セルフロウリュを楽しめるので、サウナで汗をかいたあとは、脱衣所のチェアでクールダウンしましょう。
夕朝食付 2名1室
70,016円〜(税込)
ニセコ温泉郷の名湯・昆布温泉を堪能する湯処「命泉の湯」。内湯と露天風がありますが、特に露天風呂は自然との調和が見事。モザイク模様が施された、浸かりながら”ツボ押し”ができる浴槽もあります。温泉の温度は41度に保たれており、なかでも冬の湯浴みは格別。冬のニセコはマイナス10度になる日もあるので、露天での湯浴みは雪国ならではの風情を感じられます。有料の個室風呂もあるので、子連れのファミリーならこちらを利用してみるのもよいでしょう。
朝食付 2名1室
21,182円〜(税込)
国内に4人しかいない4つ星温泉ソムリエが、北海道で唯一「あたたまりの湯」として紹介した温泉を満喫できます。温泉は、湯量豊富な自家源泉。循環ろ過は一切せず、湯温調整の加水だけに留めています。開放感抜群の露天風呂からは、蝦夷富士・羊蹄山(ようていざん)を一望。その手前には、鯉が優雅に泳ぐ大きな池が目線の高さに広がっています。まるでインフィニティバスさながらの珍しい造りです。冬はニセコのパウダースノーを間近に湯浴みを堪能しましょう。
夕朝食付 2名1室
30,460円〜(税込)
豊かな自然に囲まれたニセコ湯本温泉郷の「月美の宿 紅葉音(つきみのやど あかはね)」。温泉大浴場では、源泉かけ流しの温泉にホッとひと息吐いて。露天風呂には天然クレイパック(泥パック)が入った容器も備えており、顔や腕、足にたっぷりと塗ってスキンケアをすることも。この泥は、スタッフが毎日、源泉の汲み取り口から泥を採取したもの。つねに清潔な状態に保たれているので、安心して利用してくださいね。さらに、湯舟の底に溜まった湯花もクレイパックとして利用可能です。明るい時間帯も良いですが、おすすめは星空が広がる夜。きらめく星たちが主役となるよう、宿周辺は意図的に街灯を減らしているのだそうです。
朝食付 2名1室
30,000円〜(税込)
ヒラフエリアに位置する「雪ニセコ」は、館内随所にアートが展示されたおしゃれホテル。一方の大浴場は石造りの風情ある造りで、露天風呂やサウナ&水風呂を楽しむことも可能です。泉質は大浴場と貸切風呂ともにナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉の天然温泉。湯上りはしっとり保湿されたような肌触りを体感できるはず。また、アメニティ類は大浴場前の温泉ラウンジに、タオル類は脱衣所に用意されているので、部屋から手ぶらで向かえるのもポイント。また、大人用はもちろん、赤ちゃん用のスキンケアクリームやベビーベッドも設置されているので、子連れ旅行でも気兼ねなく利用できますよ。人目を気にせず温泉を堪能するなら、4つある貸切風呂を利用して。貸切風呂は温泉ラウンジ、またはコンシェルジュデスクから予約ができ、一組一回45分まで無料で利用可能です(二回目以降は一回につき2000円)。