炊きたてのご飯と味噌汁の香り
ふるさとを思わせる和みの朝食 | あかん鶴雅別荘 鄙の座

炊きたてツヤツヤの道産米に、さまざまなおかずを少しずつ乗せて味わえる和の朝食。出汁が香る温かい味噌汁やどこか懐かしい漬物は、体に染み渡るおいしさ。つい食べ過ぎてしまう旅のご飯、体を労わるような和朝食はうれしい限り。

ほんのりのお焦げがうれしいお釜のご飯を茶碗によそい、木箱で温められた焼き海苔を一枚。香ばしさとパリッとした食感を楽しめる細やかな心遣いを感じます。

北海道の朝ご飯にはやっぱりこれが欠かせません。きらきらと輝く宝石のようなイクラを真っ白なご飯に乗せるだけでごちそうが完成。口に入れた瞬間、はじける食感と濃厚な旨みが口いっぱいに広がり、思わず箸も進みます。

朝食の会場は夕食と同じく2階「料理茶屋 ひな」の個室にて。自宅のような安らぎの中で、手間暇かけてつくられた栄養たっぷりの朝食を心ゆくまで味わってください。

ここでの朝食は、人目を気にせずに食事を楽しめる個室で栄養満点の和食をゆっくりと味わいましょう。蓋を空けた瞬間に立ち上る湯気と炊きたてのご飯の香りに、色とりどりの漬物。子どもの頃、家族で囲んだ楽しい食卓を思い出します。ご飯にぴったりなおかずはどれも少量ずつ用意されているので、小食の女性でもさまざまな味を楽しめますよ。

北海道の海産物を朝から味わえるのもうれしいポイント。ひと口サイズにカットされたホタテを大きな殻の上で焼いて、仕上げにバターをのせれば香ばしいホタテバターのできあがり。殻の隅で焦げた醤油の香りだけでご飯がどんどん進みます。細やかな心遣いが詰まったお膳は、「朝食が楽しみ」という宿泊客が多いのにも納得です。

■朝食
・場所／2階「料理茶屋 ひな」
・時間／7時～