何度も食べたい工夫がいっぱい! 選べるメインとハーフビュッフェを徹底レポート | ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森

リピーターや連泊利用者で賑わうことの多い、「ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森」。その秘密は、温泉や立地だけではなく、何度も食べたくなる食事にあり、と聞きつけました。
北海道ならではの食材、種類豊富なこだわりのハーフビュッフェ、そして最後のデザートまで、旅人を飽きさせない夕食の魅力をフカボリして紹介します。
侮れないこだわり! 多彩に楽しむハーフビュッフェ

木々に囲まれた立地を120%生かした「レストラン カリネット」。夕食の開始時間はチェックイン時に選ぶことができますが、せっかくなら日が沈むマジックアワーを感じられる時間帯が断然おすすめです。半個室になる席もあるので、小さなお子様のいるファミリーもゆったりとディナーが楽しめます。

3品のコース料理+ハーフビュッフェのディナーですが、ビュッフェだけでもお腹がいっぱいになってしまいそうなラインアップ。この日は「白身魚のアリオソース」、「ヒレカツのデミソースがけ」「若鶏うま煮」などメイン級のメニューもしっかりスタンバイしていました。日によっては、ジンギスカンなどの北海道グルメが並ぶこともあるのだそう。

北海道の食材のおいしさは、まずお米のおいしさから違います。ニセコ農家産のブランド米「ゆめぴりか」を、ニセコの名水で炊き上げればそれだけで極上の一品に。もっちりした「ゆめぴりか」にさらっとした「ななつぼし」をブレンドしたタイプの白ごはんもあるのでぜひ食べ比べてみて。
アサリやホタテの炊き込みご飯も出汁がきいて、何杯でも食べられそう。

種類豊富なビュッフェメニューは、おつまみとしても優秀です。「ホタルイカの酢味噌かけ」、「国産鶏のコンフィサラダ仕立て」、「魚介の野菜ジュレがけ」など、ひと手間かかったオリジナルメニューが彩り豊かに並びます。生ハムやサーモンマリネも、もちろん食べ放題。これはうれしい!

名水のあるところに美酒あり。羊蹄山の湧水で仕込んだニセコ酒造の「京極」、ニセコ町産の酒米を使った曲イ田中酒造の「蔵人衆」など、ニセコならではの日本酒がズラリ揃っていて、料理長のこだわりを感じます。追加料金が必要ですが、1杯から気軽に注文できますよ。
今日はどちらにしよう? 選べるメインディッシュに舌鼓

メインディッシュは肉料理か魚料理か、その日の気分でチョイス。オープンキッチンで調理する牛フィレ鉄板焼きは絶妙の焼き加減で提供されます。まずはシンプルに香草塩で食べてみて。他にも山わさび味噌、酢橋おろし、木の実などお好みのトッピングで楽しめます。

お造りは、新鮮魚介の3点盛りと食べ応えたっぷり。お皿は人数分の盛り合わせで用意されます。季節ごとの旬のネタを仕入れるので、何が出てくるかはその時々のお楽しみ。コースにはさらに甘露豆腐と野菜の豆乳鍋など季節の陶板料理もついており、女性は食べる順番と満腹を気にしながら楽しみましょう。
ニセコにきたら、一度は食べたい名物デザート!

もうこれ以上食べられない、と思いつつデザートは別腹です。スイーツも約10種類と見ているだけで楽しくなる品揃え。季節のフルーツ、アイスクリームもあり、ここでも「ハーフビュッフェとはとても思えない」と思うこと間違いなしです。

満腹でも食べ逃したくないのが、創業当時から人気の「クレームブリュレ」。濃厚なクリーム感がありつつ、しつこくない甘さはクセになるおいしさで、最後のひと口まで満足感に浸れます。スイーツまでディナーを食べきってみて、何度でも食べたくなるのも、納得。なぜなら、食べきれなかったあのメニューを次こそは、と思わせてくれるから。北海道のホスピタリティーをお腹で感じられる旅になりますよ。
■ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森
・住所/北海道虻田郡ニセコ町ニセコ415
・アクセス/函館本線ニセコ駅から車で約10分
・全77室
・チェックイン15時、チェックアウト10時
ニセコ・ルスツ・キロロ > ニセコ
ニセコ昆布温泉 ホテル甘露の森
夕朝食付 2名1室
30,140円〜(税込)