【体験レポート】宿泊者の多くが購入して帰るほど人気の「十勝川温泉ベーカリー」とは? | 十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭

北海道遺産のモール温泉を堪能できる大浴場に実り豊かな十勝の恵みを盛り込んだ食事、十勝中央大橋と遠くに日高山脈を望む足湯テラスと充実した滞在が叶う「十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭」。その中にすべて手作りの焼きたてパンが並ぶ『十勝川温泉ベーカリー』があるのをご存知でしょうか?
ここでは十勝や近郊、北海道の素材を使ったこだわりのパンを販売しており、地元民はもちろんのこと、焼きたての香りに誘われて宿泊しているゲストの多くも土産として購入して帰るほど人気なのだそう。その魅力を探るべく、パン好きのたびらいスタッフがお邪魔しました。
種類の豊富さに驚き! あれもこれもと欲張ってしまう

『十勝川温泉ベーカリー』があるのはホテル1階。ロビーから右手に進んだ土産処内にあります。まず最初に驚いたのは、その豊富なラインアップ。季節や日にもよりますが、おおよそ30種類くらいのパンが揃っているそうです。
クロワッサンや塩ロールといった朝食に良さそうなパンのほか、さっくりメロンパンやコーヒーカフェ、長芋オニオンロール、あんドーナツ、ゴロゴロスイートポテトなどペイストリーやデニッシュも。

ピザやパニーニなど食事系パンもあるので、滞在中に小腹が空いた時に良さそうです。

甘納豆がたっぷり入った金時ブレッドは、宿泊者が自宅用として購入して帰ることが多いそう。スライスでもずっしりと重量感があり、そのままはもちろんのこと、軽くバターを塗ってトースターで焼いて食べてもおいしかったです。
工房では早朝から職人たちがパンを焼いています

すべてのパンは売り場のすぐ向かえにある工房で作られています。窓ガラス越しに作業の様子を垣間見ることができますが、今回は特別に工房の中に入らせていただきました。
ここで作られるパンは、十勝産・北海道産の小麦を使用。パンの種類にもよりますが、食パンなどは十勝産小麦を使っていることで生地自体の引きが強く、しっかりとした食感に仕上がるそうです。

ちょうど一番人気の小豆ロールを作るところということで、目の前で見学。
見てください! この小豆の量!
今にもこぼれ落ちそうなほど、ギッシリと小豆が敷き詰められています。これをクルクルとまいて焼成します。

こちらが焼きあがった小豆ロール。丸いため小豆がバランス良く練り込まれていて、どこを食べても小豆の食感が楽しめます。こちらは毎朝8時頃に焼き上がり、チェックアウト時刻前には完売してしまうことも。気になる人は前日から予約しておくのがおすすめです。
これは買い! 必ず味わいたいオリジナルカレーパン

温泉水と飲んで育ったという十勝の名産モール豚を使用した、モール豚黒カレーパンは「十勝川温泉ベーカリー」のもうひとつの人気商品。売り場に並ぶとすぐに売り切れてしまうほどです。

粗めのパン粉で外はサクッと、中は十勝産小麦でもっちりとしたパンにオリジナルのモール豚黒カレーがたっぷり。辛さはそこまで強くなく、どちらかというとコクや濃厚さが感じられるカレー餡となっています。手のひらサイズなので、女性でもペロッと1つ食べられちゃいます。
ちなみにホテルから徒歩8分ほどの「ガーデンスパ十勝川温泉」内には、カレーパンに特化した系列店「よりみちベーカリー」があります。ホテルで販売しているものとは異なる、十勝和牛・モール豚・十勝野菜の3種類のカレーパンを揚げたてで販売しています。滞在中に時間があれば、立ち寄ってみてください。
■十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭「十勝川温泉ベーカリー」
・場所/ホテル1階
・営業時間/7時~18時
※記載のメニュー・食材は、季節や仕入れにより変更となる場合があります
帯広・十勝 > 十勝川温泉
十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭
夕朝食付 2名1室
37,440円〜(税込)