料亭湯宿銀鱗荘

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「北の迎賓館」らしく明治・大正期の小樽を偲ばせる建築

小樽市指定歴史的建造物に選ばれた鰊御殿の宿で、自家源泉を客室や大浴場で満喫

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更新日：2025年04月07日

「北の迎賓館」らしく明治・大正期の小樽を偲ばせる建築

小樽市指定歴史的建造物にも選ばれている建物は、鰊の千石漁業で栄華を極めた、余市の大網元の屋敷を移築したもの。「料亭湯宿　銀鱗荘（ぎんりんそう）」は現存する数少ない鰊御殿のひとつです。豪壮優美な建物にはとど松やせん、たも、栗などの高級木材が使用されていて、熟練の伽藍師ならではの技巧が感じられます。明治・大正期の小樽を偲ばせるステンドグラスや、細部にまでこだわった数々の欄間には、きっと目を奪われるでしょう。

自家源泉で平磯温泉を贅沢に楽しめる、三つの入浴スタイル

1300メートルの地底からこんこんと湧き出る、平磯温泉の豊かな自家源泉を有する湯宿。湯冷め知らずの恵まれた泉質を、露天風呂や大浴場、そして部屋風呂とさまざまな浴槽で満喫できます。なかでも宿の象徴のひとつである露天風呂は、道内から集めた銘石を配する、100坪もの広さがある岩風呂。潮風に吹かれつつ、ウミネコの鳴き声や船の汽笛に耳をすませば、港町・小樽の旅情がさらにかきたてられます。

時季いちばんの美味は和食またはフレンチでご賞味あれ

広大な海とみずみずしい野菜を育む北の大地・小樽はまさに食材の宝庫。そんな小樽で獲れた新鮮な魚介や、その時季に一番おいしい食材は料理長自らが厳選しています。和食またはフランス料理のいずれかから選べるのが大きなポイント。和食では会席料理以外にも、小樽の地魚や北海道近海の旬なネタにこだわった寿司会席が提供されますよ。銀鱗荘自慢のフレンチは、北海道の魅力をたっぷり感じられるコース料理です。

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