ホテルステイで感性を磨く非日常のアート旅 | 雪ニセコ

フロントデスクに向かうと、まず目に入るのが「六華煌」の書。インパクトのあるこの作品は、倶知安町在住の書家・荒野洋子氏によるもの。

こちらは、アイヌ文化発祥の地・北海道平取町二風谷生まれのアーティストが手掛けた作品。館内の至るところに。滞在中は館内に数カ所にあるアートスペースも訪れて。

北海道にゆかりのあるアーティストのスタイリッシュな作品も集います。滞在中は廊下を歩くだけで、自然とアートを目にすることができますよ。

雪ニセコは500点以上ものモノクロのファインアート写真を所蔵。全作品が手漉き和紙に印刷されており、独特の風合いを感じられます。こちらはニセコ在住の写真家の作品。

アートの説明文をひとつ一つ読みながら歩く、おこもりアート旅はいかがでしょう。
雪ニセコが旅の目的地として選ばれる理由のひとつに、アートコレクションがあげられます。館内の共有スペースには多数のアート作品が散りばめられているので、アートマップを持ってひとつ一つの作品と向き合うのも素敵な時間です。
メインエントランスから立ち入ると、まず目に飛び込んでくるのが「PixCell-Deer#66 / エゾシカ(北海道のシカ)」。シカの剥製をクリスタルで覆ったもので、雪ニセコを象徴する代表的なアート作品のひとつです。そこからフロントデスクに目を向けると、次は力強く躍動的な書が目に留まります。ニセコに降り積もる雪がきらめく様子を「六華煌」と表現したこちらの作品は、倶知安町在住の書家・荒野洋子氏のもの。大浴場方面へ続くアプローチなど、荒野洋子氏の作品は館内の至るところに展示されているので、長年に渡って書家として活躍する彼女の筆致をじっくりと嗜んでみてはいかがでしょう。
さらに注目したいのは、北海道ならではとも言えるアイヌ関連の作品。ラウンジバー・Park90でひときわ存在感を放つ「貝殻の舟―チプ・イランカラプテ THE SHIP OF SHELLS – cip irankarapte」や、アンヌプリブロックに展示されたアイヌアートなど見どころは満載です。
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雪ニセコ
朝食付 2名1室
30,000円〜(税込)