函館の景色とグルメ、名湯を一度に。
今、湯の川温泉で一番新しい温泉リゾート | 函館湯の川温泉　海と灯／ヒューイットリゾート

更新日：2023年03月10日

津軽海峡が広がる函館・湯の川温泉は、函館空港から車でわずか5分ほど。漁火通りに面する場所に2021年7月に誕生した「函館湯の川温泉　海と灯／ヒューイットリゾート」は、歴史ある湯の川温泉の地に約16年ぶりに建てられた、和をテーマにした温泉リゾートです。

エントランスロビーは大きな吹き抜けで開放感たっぷり。組子細工や紙などのモチーフを用い、函館の雄大な自然と和の安らぎを融合させた高級旅館のような空間が出迎えてくれます。エントランス付近には地元や北海道の名物を購入できる売店も。

ロビーには漁火のようにも見て取れるイミテーション暖炉が灯り、これから始まる滞在の期待感を盛り上げてくれます。ウェルカムドリンクとして、コーン茶やハスカップなどのデトックスウォーター、冬はあたたかい甘酒などが用意されていますよ（先着順）。

チェックイン時に、湯の川温泉の老舗和菓子店「やきだんご銀月」の名物・串団子を味わえるのもうれしい（数量限定・先着順）。北海道産米を使った団子は、粘り強くもちっとした弾力が特徴です。観光客はもちろん、地元の人にも親しまれている湯の川グルメのひとつですよ。

和の風情を感じてもらおうと、フロントにて山丹服（さんたんふく）の貸し出しも行っています。色鮮やかな布地に細やかな刺繍が施された三丹服は、江戸時代に中国から松前藩や幕府への献上品として納められました。子ども用サイズもあるので、家族みんなでお揃いで着てみるのも良さそう。

北海道三大温泉郷のひとつに数えられる湯の川温泉。その地に約16年ぶりに誕生したのが「函館湯の川温泉海と灯／ヒューイットリゾート」です。館内のしつらえは高級旅館を思わせる現代的な和のテイストに統一され、旅情たっぷり。木の温もりを感じるあたたかな空間には、国際的に活躍する書家・金澤祥子氏の作品も展示されています。

津軽海峡にほど近く、最上階のインフィニティ露天風呂から海を一望できる立地。季節によっては漁に出た船が灯す漁火を眺めながら湯浴みを楽しめます。高層階の客室からは海はもちろん、南国の珍しい植物などが植えられた「函館市熱帯植物園」を望みます。植物園内には「さる山」も。例年12月からゴールデンウィーク期間頃までは、温泉に浸かるサルたちをほぼ真上から覗く、貴重な体験が待っています。

おもてなしとして、チェックイン後はウェルカムドリンクをどうぞ。1966年創業の地元の老舗和菓子店「やきだんご銀月」の串団子もひとり1本プレゼントされます。いずれも数量限定・先着順なのでお早めに。そのままロビーで味わうも、部屋で味わうもゲスト次第。また、ホテルから「やきだんご銀月」は徒歩約12分程度なので、気に入ったらこちらでお土産を購入するのもおすすめ。お店までの道中、定番スポット・湯の川温泉足湯「湯巡り舞台」でホッとひと息つくのも良いですよ。例年12月～2月の日没から、イルミネーションイベント「函館湯の川冬の灯り」も開催されるのでお見逃しなく。

ホテルは2021年に7月にオープンしたばかりですが、すでに「温泉宿・ホテル総選挙2022」の歴史・文化部門で全国1位を獲得する実力派。和の湯と食と歴史、文化を感じる空間で、大切なひとときを過ごしてください。