【体験レポート】自慢したい贅沢。
至福の夕食で自分へのご褒美を | ONSEN RYOKAN 由縁 札幌
「たびらい北海道」がオススメするホテルの中でも、ユーザーから絶大な人気を誇る「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」。人気の朝食はもちろん、夕食付きの宿泊プランが支持されているとの情報をキャッチ! 早速スタッフが体験した魅力を、4つのポイントに分けてご紹介します。
旨みがギュッと詰まった名物「原始焼き」
夕食として提供されているのは、「名物『原始焼き』懐石料理」。前菜から始まるコース料理はどれも絶品ですが、目玉は北海道の旬の魚を炭火の熱でじっくりと焼き上げる「原始焼き」です。遠赤外線の効果で旨みが凝縮されるそう。
原始焼きの囲炉裏は、カウンター越しに見ることができます。魚が焼きあがっていく様子だけでなく、職人さんが調理をするシーンも間近で見られるので、カウンター席はラッキーかも。
店名の「夏下冬上(かかとうじょう)」とは、日本に古くから伝わる炭火の起こし方を意味する言葉。夏は火種も暑がって外に出て行きたがり、冬は寒くて中に入りたがるのだとか。そのことから、火種を夏は炭の下に、冬は炭の上に置くと火付きが良いとされているのだそうです。その口伝を知るだけで、囲炉裏の炎がより深みのある景色に見えてきます。
こちらが、この日いただいた原始焼き「きんきの一夜干し」。パリッと香ばしい皮にジューシーな身……たまりません。ひと口めはそのまま、ふた口めからは粗めの大根おろしやスダチを添えて、味の変化も楽しめます。日本酒など、アルコールとのペアリングを堪能するのもオススメですよ。なお、メニューは季節や仕入れ状況によって異なるので、何度も訪れてみたくなりますね。
こだわりの素材を目で、舌で味わう
前菜にお吸物、御造り……ベストのタイミングでサーブされる料理の数々は、つい感嘆の声を上げてしまうほど見た目にも華やか。道内の生産者のもとへ料理長自らが足を運び、厳選した食材が使用されているとのこと。口いっぱいに広がる上品な美味しさに、「食べ終わるのがもったいない……」と呟くたびらいスタッフ。
料理が運ばれてきたら、ぜひ食器の美しさにも注目を。見かけないデザインだったので店長の今井さんに尋ねたところ、北海道で活動する作家の手によって特別に作られた器と教えてくれました。最もおいしい状態で届けたいという心意気を感じますね。写真は季節の一品「北海道産アスパラガスと筍の白老牛巻き」。お皿の素敵さも相まって、なんとも贅沢な、忘れられない味わいでした。
ドリンクとのマリアージュ
充実のドリンクメニューに目移りしながらも、今回たびらいスタッフは季節によって異なるオリジナルドリンクから「自家製レモネード」をチョイスしました。自家製の発酵レモンを使用した爽やかなレモネードは、スッキリとした口当たり。ついゴクゴク飲んでしまいましたよ。
ドリンクとのマリアージュを楽しみたい料理ばかりなので、2杯目以降もためらわずオーダーするのが吉。アルコールメニューには、サッポロビールや余市産のワインなど北海道らしいラインアップが揃い、お酒好きも大満足間違いなし。また、由縁 札幌は小樽の田中酒造とコラボレーションし、オリジナルラベルの日本酒を造るほどお酒にこだわりのある宿。北海道各地の酒蔵を中心に、全国から集められた日本酒の数々をぜひチェックして。
細やかな心遣いがうれしい
終盤に提供された食事・桜海老の釜炊きは、「食べきれない分をテイクアウト用のおにぎりにできますよ」と声をかけてくれました。ボリューム満点のコースなので、女性や小食の方にはなんともうれしいサービス。冷めてもおいしい釜炊きのごはんは、入浴後や寝る前の夜食にも良いですね。
「夏下冬上 札幌」店内は、奥行きのあるゆったりとした造り。温かみのある雰囲気と、スタッフさんのナチュラルな笑顔が迎えてくれるホッとする空間です。カウンター席、テーブル席のほか、個室にも対応してくれます(席に限りがあるため要問合せ)。北海道の厳選された食材を贅沢に楽しめる食事は、自分へのご褒美やパートナーとの記念日など、特別な旅行にもピッタリ。「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」への宿泊は、夕食付きのプランがおすすめですよ。
■夕食
・場所/ONSEN RYOKAN 由縁 札幌 1階「夏下冬上 札幌」
・営業日/月~土曜
・営業時間/18時~22時(最終入店20時)
・メニュー/名物「原始焼き」懐石料理など
※上記料金は消費税・サービス料金込み
札幌 > 大通公園周辺
ONSEN RYOKAN 由縁 札幌
食事なし 2名1室
22,000円〜(税込)








