この土地ならではの文化を発信。アートに気軽に触れる滞在を | ザ ノット札幌(THE KNOT SAPPORO)

北海道らしい佇まいで人々を迎えたい。そんな想いが詰まったフロントロビーは北海道を象徴する赤レンガや札幌軟石など材質にこだわったしつらえが待っています。一歩足を踏み入れた瞬間から、札幌という土地を感じる旅が始まりますよ。

1階ギャラリー「KADO」には北海道に縁のある作品を中心に展示。ワンクールごとに展示作品が変わり、北のアートに触れる体験が気軽にできます。

滞在中、一度はさっぽろ地下街「ポールタウン」直結の通路から階段を使って登ってみて。階段の踊り場には北海道に所縁のある作家が手掛けた作品が展示されており、それぞれの作品を連続で観賞することで見えてくるテーマがあるそう。こちらは常設なので機会があるごとに足を運んでみてはいかがでしょう。
「街の歴史や文化、地域の人々、訪れる旅人、そのすべてをつなぐ結び目でありたい」という想いを掲げる「THE KNOT SAPPORO」。そのコンセプトはホテルの隅々まで行き届いています。
外壁やロビーにつながる階段等に見られる赤レンガは北海道の開拓の歴史を感じさせ、ウッド調のロビー天井からは北の大地のぬくもりが。また、札幌軟石で造られたロビー横にあるバーカウンターも、北海道の歴史を語るのに外すことはできない重要な建材です。道内を旅するうちに一度は見る赤レンガや札幌軟石が、贅沢にレイアウトされています。
土地と文化を結びつける重要な役割を果たすのが、その土地ならではのアート作品。1階ギャラリー「KADO」では数ヵ月ごとに展示を変えながら、北海道で生まれた作品を鑑賞することができます。また、さっぽろ地下街「ポールタウン」直結の通路からロビーにつながる階段踊り場には、それぞれコンセプトの異なる作品を設置。地下階には、小助川裕康氏による作品「カルデラ」が展示されています。約4万年前に噴出した支笏湖(カルデラ湖)が源と言われる札幌軟石を使用しており、切株に見立てた姿からは、その誕生と歴史を感じられます。登りきったロビー階には、国松希根太氏による作品「HORIZON」も。眺める時間帯や光の入り方によって、作品の印象が異なるのが面白いポイント。地下から2階にかけて、“根(土の中)→空”というレイアウトで作品が展示されているので、訪れるごとに違う見方をさせてくれる味わい深い作品群を、ぜひその目で確かめて見てください。
■ギャラリー「KADO」
・場所/ホテル1階
・営業時間/10時00分~23時00分
※展示内容により開場時間が異なります。
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