色彩豊かな定山渓の自然を間近に。
全10室の隠れ宿で非日常を味わう | 美味しい宿 敷島定山渓別邸

定山渓温泉街の中心部から少し離れた、豊平川が流れる渓谷沿いにある「美味しい宿 敷島定山渓別邸」。宿は中に入るにつれて徐々に渓谷に近づいていく造り。エントランス横の駐車場に到着した時点ではその全貌が分からず、一体どんな宿なんだろうと期待が膨らみます。

駐車場からエントランスをくぐると最初に見えるのは、23段ある渡り廊下。階段を一段ずつ降りるたびに、まるで非日常の世界に近づいてゆくような不思議な感覚を覚えます。

北海道の宿では珍しく、気さくな女将さんが滞在をサポートしてくれるのも魅力。タイミングが合えば、女将さんが自らチェックインや客室への案内をしてくれることも。滞在時の楽しみ方や、食事の際のアレルギーの確認もしてくれるので安心です。

渓谷側に面した客室からは、定山渓の自然を眺められます。春から夏にかけては新緑の鮮やかな緑、秋には紅葉で赤や黄色に染まる渓谷、冬には幻想的な雪景色を一望できます。時には野鳥や鹿も現れるので、ここが札幌市内であることを忘れてしまいそうに。

定山渓温泉では一年を通して、さまざまなイベントが開催されます。冬の「雪灯路（ゆきとうろう）」や夏～秋の「定山渓ネイチャールミナリエ」など、季節ごとに魅力が盛りだくさん。

札幌市内でありながら豊かな渓谷と深い原生林、そして湯量豊富な温泉が待ち受ける定山渓温泉。札幌市街から車で約45分の”奥座敷”は、多彩な動植物の息遣いを感じる支笏湖洞爺国立公園内にあります。春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、そして冬の銀世界。そんな定山渓の自然を間近に感じる渓谷沿いに「美味しい宿 敷島定山渓別邸」は佇みます。定山渓温泉の宿のなかでも、ここまで渓谷や豊平川の渓流に近い宿は珍しく、美しい自然に囲まれながらおこもりステイを堪能することができます。

客室は全部で10室。ほかのゲストと会うタイミングが少ないため、まるで自分の別荘で過ごしているかのようなプライベートな時間を楽しめます。限られた客室数だからこそ、細やかなサービスを受けられるのも魅力。チェックインからチェックアウトまで、女将さんをはじめとしたスタッフがほど良い距離感でサポートしてくれます。

定山渓温泉では美しい自然はもちろんのこと、四季折々のイベントも待ち受けています。桜の季節には、大小約400匹の鯉のぼりが空を舞う春の風物詩「定山渓温泉渓流鯉のぼり」が。例年夏～秋には二見公園と二見吊橋で「定山渓ネイチャールミナリエ」、冬には夜の定山渓が柔らかなスノーキャンドルの光で包まれる「雪灯路（ゆきとうろう）」が開催されます。また、温泉街には無料で利用できる足湯も点在しています。温泉街をそぞろ歩きするも良し、宿でおこもりステイを満喫するも良し。定山渓の隠れ宿で思い思いの滞在を。