新と旧が奏でるストーリー。
歴史的建築美と現代アートに出会うホテル | UNWIND HOTEL & BAR 小樽

ノスタルジックな小樽の街並みに溶け込んだ異国情緒溢れるホテル、それが「UNWIND HOTEL&BAR 小樽」。小樽市指定歴史的建造物をリノベーションし、クラシックとコンテンポラリーが融合する非日常的な雰囲気。ひとたび扉を開くと、素敵な旅の序曲が鳴り響きます。

ここはかつて、数々のドラマを生んだであろう場所。歩んできた歴史に思いを馳せると、旅がより深まります。石で造られた階段の手すりや重厚感ある扉など、当時のデザインをそのまま利用しているのも魅力のひとつ。

館内には北海道にゆかりあるアーティストの作品が楽しめる「UNWIND GALLERY(アンワインドギャラリー)」も。年に数回展示が変わるので、訪れるたびに新しい作品に触れられますよ。

フロントロビーの一角には、お土産コーナーも。旅の記念におすすめのコースターは、自宅用として購入する人も多いのだそう。色味もロゴも味があり、来客時にも使いたいオシャレなデザインです。朝食時に実際に使われているので、使いやすさを実感してから買えるのがうれしい。

ホテル目の前にある、石造りの佇まいが美しい「小樽芸術村」。こちらは、精巧に作られたなステンドグラスをはじめ、歴史あるアート作品を鑑賞できるスポット。日本の四季を表現したプロジェクションマッピングは、まるで万華鏡のよう。小樽の代表的な観光スポット・小樽運河までも徒歩約5分です。
1931年に建築された「旧越中屋ホテル」は、戦時中は将校クラブとして陸軍に、戦後は米軍に接収された歴史あるドラマチックな建物。ホテルのオープンにあたり、全面改修ではなく美装に留め、なるべくそのまま残しているのも魅力のひとつ。ここで生まれたストーリーのすべてを伺い知ることはできませんが、90年以上残る空間に“時の流れ”と“人々の交わり”を感じることができるのではないでしょうか。
“ホテルは文化や情報の発信地”と捉えるこちらのホテルならではの取り組みのひとつが「UNWIND GALLERY」。北海道の魅力をアートを通して伝えるべく、フロントロビーに隣接する一室で、北海道に関係が深いアーティストの作品を展示しています。展示作品は定期的に一新されますが、いずれもホテルのテーマである”コンテンポラリー(現代的な)”に沿った作品に出会うことができます。
同階の「Bar Ignis(バーイグニス)」でさえも、ギャラリーの一部。展示作品からインスピレーションを得たオリジナルカクテルを期間限定で提供しています。作品を手掛けたアーティストや彼らが影響を受けたであろう過去の芸術美に思いを馳せながら、思い思いの夜を過ごしてくださいね。
小樽
UNWIND HOTEL & BAR 小樽
朝食付 2名1室
13,020円〜(税込)