紅と藍。安息と心にゆとりをもたらせてくれる2つの部屋 | 奥定山渓温泉 佳松御苑

「安息」という言葉が当てはまる「奥定山渓温泉 佳松御苑」の部屋は、全室が奥定山渓の原生林が広がるフォレストフロント。深緑の夏、一面白銀に覆われる冬…大きくとった窓から望むいずれも北海道らしい風景が、おのずと心に安らぎを与えてくれます。
紅(くれない)と藍(あい)と名付けられた部屋は、基本的な設えは同じ。ただ、それぞれ間取りや景観が少しずつ違うため、それがまたひとつの魅力でもあります。札幌軟石やタモ材を使用したデザインや旭川家具で統一された設えも趣きがあり、リビングのソファにひとたび腰を下ろせば、その質の良さをすぐに実感できることでしょう。
部屋タイプは「紅」と「藍」の2つを用意

のんびりと、思い思いの時を過ごせる53平米の「藍」
室内は和のテイストを上手に取り込んだモダニズムなデザイン。「藍」と名付けられた部屋には、所々に藍色のモチーフが用いられています。紅の部屋は、藍よりもほんの少し広い58平米。いずれもリビングスペース、ベッドルームを引き戸で仕切れるようになっており、夫婦や友人との旅行でもそれぞれの時間を大切にできるのがうれしいポイント。
全室がフォレストフロントという贅沢

原生林のしなやかな枝が雪化粧する冬の景色
全室が太古の自然が息づく、ミズナラやエゾマツなどの原生林を望むフォレストフロント。大きな窓からは手に届きそうなほど近くに原生林を望むことができ、薄別川が流れる清らかなこの太古の森には時折、野鳥などが姿を現すことも。103号室・104号室の前はキツネの散歩道になっているのか、キツネがよく姿を現すそうですよ。
「紅」「藍」ともにテラス付きの部屋タイプも

深緑の季節、テラスで会話に花を咲かせるのも良い
中にはテラス付きの部屋も用意されています。たまにはスマートフォンから視線を上げて過ごすのも、旅の良き思い出に。
夜はライトアップでさらに幻想的に

ライトアップの光色は季節によって異なる
辺りがすっかり暗くなった頃、窓の外のライトアップが夜を華やかに演出します。太古の森のライトアップの色は季節によってさまざま。各部屋前に飾られた、札幌軟石のルームプレート上部のウォールライトの色が、ライトアップの色と統一されているというのもにくい演出です。
全室、源泉かけ流しの天然温泉展望風呂付き

やわらかな湯を美しい景色と一緒に堪能できる
全室が源泉かけ流しの展望風呂付き。リビング同様、展望風呂にも大きな窓が設けることにより外とのつながりが生まれ、四季折々の自然の表情を楽しむことができます。
旅先でもぐっすり。上質なマットレスと枕が自慢

シワひとつないベッドメイク。丁寧な仕事ぶりを連想させる
ベッドには英国王室御用達で知られるスランバーランド社のマットレスが採用されているほか、佳松御苑とメーカーが共同開発した「思いのまま枕」が心地良い眠りへと案内。柔らかな羽毛面と少しかためのパイマーポリエチレン面があるので、好みによって面を変えたり、折りたたみ方を変えることができる優れもの。これであれば、旅先でも自宅以上に深い眠りにつけそうです。
「HARMAN」のBluetoothスピーカーが滞在時間を彩る

自分のデバイスから好きな音楽をセレクト
「HARMAN」のBluetoothスピーカーから流れる音楽に耳を傾け、コーヒーを味わうのも素敵。コーヒーはカプセルコーヒーマシーンから淹れたてをどうぞ。ダージリンとディンブラの2種類あるドリップタイプの紅茶、ほうじ茶や煎茶のティーバッグも用意されているので、夕刻や就寝前、目覚めの時間とシーンに合わせて好きなものが楽しめます。マグカップは札幌市内にある「プロジェクト・フォー」のカップと、室内のプロダクト一つひとつにもこだわりが感じられますね。
館内着には浴衣・バスローブ・パジャマを用意

滞在スタイルや時間に応じて着る物を選ぶことができる
館内着は、着方をそっと添えた浴衣に羽織、柔らかなカーゼ地のパジャマ、ワッフル地のバスローブと心地良く過ごせる配慮が随所に。リネンやタオル類、アメニティも同様に上質なものが揃えられています。
「奥定山渓温泉 佳松御苑」部屋の基本情報
・紅(くれない)/58平米、展望温泉付き
・藍(あい)/53平米、展望温泉付き
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奥定山渓温泉 佳松御苑
夕朝食付 2名1室
74,764円〜(税込)