緑溢れる阿寒湖温泉へ。
「あかん遊久の里 鶴雅」で、眺めとおいしいを満喫する旅 | あかん遊久の里 鶴雅

札幌から4時間半ほど車を走らせた場所にある、雄大な自然に恵まれた阿寒湖。そのほとりに佇むあかん遊久の里 鶴雅は、ここならではの絶景をとことん楽しむのにぴったりな温泉宿です。
夏のとある日、たびらいスタッフがホテルの魅力と温泉街周辺の楽しみ方を実際に体験してきました。
まずはホテルにチェックイン。

ホテルに着いたら、部屋で荷物を下ろしてひと休み。館内には5つの客室棟がありますが、今回はワンランク上の滞在が叶う「別館 雅ーMIYABIー」へ。専用ラウンジのドリンクサービスやビューティーケアグッズなどの無料貸し出しも魅力的ですが、窓の外に広がる景色も見逃せません!
阿寒の大自然で遊ぼう ファットバイクライドに初挑戦

たびらいスタッフがお邪魔したこの日は、気持ちいいくらいの快晴。せっかく阿寒に来たので、いつもよりアクティブに動きたくなりました。
そこで、スタッフの方におすすめされた鶴雅アドベンチャーズ「SIRI」へ。ここでは、季節ごとに自然の魅力に溢れるツアーの開催や、自転車などの貸し出しも行われています。

今回は、太いタイヤが特徴のファットバイクに初挑戦! いまだ原始の面影が残る阿寒国立公園をフィールドに楽しむなら、でこぼこ道を楽々移動できるファットバイクがおすすめなのだそう。操作方法は、レンタル時に丁寧に教えてくれました。ヘルメットは、S・M・Lの3サイズの中から自分に合うものを選びます。
初めてで不安でしたが、スタッフさんが練習に付き合ってくれました。レンタルの他、希望をすれば阿寒に詳しいガイドが付き添いで案内してくれるツアーも用意されています。

練習を経て、いざ出発! 生い茂った木々の隙間から木漏れ日が降り注ぎます。頬を掠める風が気持ちいい。

天気のいい日にはこんな絶景も広がっています。青い湖の向こう側には、雄阿寒岳がくっきりと。美しい阿寒湖の大自然を肌で感じる瞬間です。あぁ、癒やされる。
旅のメインは、やっぱり温泉とグルメ!

体を動かした後は、温泉で足を伸ばしてゆったりと。館内では、男女入れ替え制の1階と8階の大浴場と、隣接するウイングス館の大浴場を合わせ、全部で3カ所もの大浴場が楽しめます。
それぞれ趣きは異なりますが、中でも最上階8階の空中露天風呂「天女の湯」からの眺めは、まさに絶景のひと言です。

ゆったりと夕食の時間を楽しみたいのであれば、ぜひ「料亭 北璃宮」へ。
特別会席・和会席・和食膳・鉄板焼会席と4つのスタイルの食事を楽しむことができ、いずれも地元・阿寒やオホーツクの恵みをふんだんに味わえます。阿寒湖を一望できる窓際のカウンター席は、ひとり旅でも気兼ねなく過ごせますよ。
朝食も落ち着いた空間で。湖を眺めながら朝食膳を

「料亭 北璃宮」の朝食は、旬の魚料理がメインの朝食膳。清々しい阿寒湖の景色を眺めながら、目覚めのひと時を。
食後はアイヌコタンを散策しよう

ホテルから「アイヌコタン」へは徒歩数分。お土産を買うにも、散策を楽しむのにもおすすめです。阿寒湖のアイヌ民芸の中でも、特に伝統的なものを取りそろえたお店が多く、まるで異国に迷い込んだかのよう。

より深くアイヌ文化を知りたい人は、阿寒湖アイヌシアター「イコㇿ」に足を運んでみて。ここでは、アイヌ民族の歌や踊りが楽しめる、さまざまな演目の上映が行われています。デジタルアートとアイヌ古式舞踊を融合した作品「ロストカムイ」のほか、2024年4月27日(土)からは新演目「満月のリㇺセ」の上演もスタート。3年もの歳月をかけて生まれたという物語のテーマは「ウレシパモシリ(育てあう大地)」。アイヌの人々の優しさや多様性を受け入れるアイデンティティが、歌や踊りで表現されていますよ。
豊かな自然に囲まれた阿寒だからこそ、楽しみ方は無限大。絶景を満喫するアクティビティを体験した後は、温泉とグルメで癒やされましょう。間近に感じる機会の少ないアイヌ民族の文化を、ホテルにいても周辺を散策していても感じることができるのは「あかん遊久の里 鶴雅」ならでは。緑が生い茂る季節は、ぜひ阿寒湖温泉へ。
■あかん遊久の里 鶴雅
・住所/北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6番10号
・交通アクセス/釧路空港から車で約1時間、女満別空港から車で約1時間10分
釧路 > 阿寒町 > 阿寒湖温泉
あかん遊久の里 鶴雅
夕朝食付 2名1室
38,666円〜(税込)