森と湖に囲まれて。阿寒湖のほとりで自然と歴史にふれる湯の旅を | あかん遊久の里 鶴雅

世界にも稀にみる自然に恵まれた阿寒。その湖の西側のほとりに佇むのが「あかん遊久の里 鶴雅」です。特別天然記念物「マリモ」の生息する神秘の湖・阿寒湖が目の前に広がる絶好のロケーションです。

今年(2024)で創業69年。大切にしているのは和のおもてなし。「また来たよ!」「お待ちしておりました」。ロビーでは女将が笑顔で迎えてくれます。

この土地の物語を感じるおもてなしをしたいという思いが込められた館内は、アイヌの木彫り作品やアイヌ文様をモチーフにしたデザインが館内の至るところに。

湖畔に日本最大のアイヌコタン(集落)が栄えたという阿寒湖。国内で2番目に国立公園に指定されたその豊かな自然は、近年、国内外からも注目度が高まっています。

アイヌ民家を再現した建物や飲食店が軒を連ねる「アイヌコタン」まで徒歩数分。アイヌの伝統工芸品にはお手頃な価格のものもあるので探してみて。
「あかん遊久の里 鶴雅」へは釧路空港から車で約60分。札幌からも車で約4時間半の移動で、朝出発して休憩を挟んでもチェックインの時間には到着します。広くて走りやすい北海道の道路はドライブに最適。雄大な自然を感じながら宿までの移動も楽しんでください。
宿とともに歴史を刻んでいる阿寒湖は、約15万年前の噴火によって誕生した湖。周囲は国立公園に指定されており、特別天然記念物の「マリモ」の生息地としても有名です。湖や森で自然を満喫するだけでなく、阿寒湖周辺ではアイヌ文化に触れることも可能。コタン(集落)を意味する「アイヌコタン」もほど近く、館内でもアイヌ文化を感じることができます。ここにいるだけでこの土地ならではの物語を、作品やインテリアのひとつ一つが語りかけてくるようです。
あかん遊久の里 鶴雅では「イ・ラン・カラプ・テ」、アイヌ語で「こんにちは」という言葉に込められた意味を大切に、ホスピタリティ面でも高い評価を得ています。老舗ながらもかしこまらず、身近に感じられる接客でもてなしてくれますよ。ロビー入り口では名物女将の小山あきさんが笑顔でお出迎え。この道40年以上、国土交通大臣賞も受賞したことのある小山女将に会いたくて宿泊する方も多いのだそうです。
釧路 > 阿寒町 > 阿寒湖温泉
あかん遊久の里 鶴雅
夕朝食付 2名1室
38,666円〜(税込)