1泊2日で心ほどける旅へ。編集部がレビューするリニューアルした「プラザフロア」の全て | 京王プラザホテル札幌

編集部が泊まって体験! 2025年5月に生まれ変わった「プラザフロア」は、北海道らしさ満載の最上階ラウンジや、思わず朝から笑顔になれる大人気の朝食ブッフェなど、楽しみがぎゅっと詰まった客室でした。そこで、1泊2日の滞在で感じた“ときめきポイント”をたっぷりレビューします。約20年ぶりに21階の客室フロアを全面リニューアルということで、訪れる前からワクワク! 札幌旅の拠点にぴったりな、新しい“大人のときめき空間”を一緒にのぞいてみませんか?
大きな窓からの眺めとともに…ラウンジで優雅にチェックイン

最上階クラブラウンジのエントランス
たびらい編集部がまずやってきたのは、最上階22階のクラブラウンジ。クラブフロアの宿泊者は、クラブラウンジで座ってチェックインが可能なんです。カウンターの向こうでは、窓の向こうに広がる札幌の街並みがお出迎え。チェックインのひとときから、特別な旅の始まりを感じられる演出がうれしいですね。
プラザフロアだけの特別なラグジュアリーサービス
- クラブラウンジでのチェックイン
- 「ペント・セプト」でジム・サウナ・プールが無料
- ホテルメイドの焼き菓子をウェルカムスイーツとして提供
昼も夜も楽しめる、眺望抜群のクラブラウンジ

カウンター席に座ると札幌の街並みが広がる
クラブラウンジは、昼は札幌のビル群を一望でき、夜はきらめく夜景が広がる贅沢な空間。スタッフさんの心配りも細やかで、居心地の良さを実感しました。窓際の席にはコンセントもあり、スマホの充電やPC作業も快適。旅の合間にほっと一息つくのにぴったりの場所ですよ。
季節ごとに色が変わる、クラブラウンジの限定フェア
今回編集部がホテルにお邪魔したのは、2025年7月上旬。取材時は「夏限定フェア」と称して、紫・青・緑といった夏らしい色合いをテーマに、ハスカップやメロン風味のスイーツが並んでいました。「季節ごとにフェアが開催されるので、楽しみにしていてくださいね」と、スタッフさん。ディスプレイにもラベンダーが飾られていて、北海道の夏らしい爽やかさを感じましたよ。夏限定のドリンクも用意されていて、季節ごとに訪れたくなる工夫が盛りだくさんです。
ティータイムは北海道らしいスイーツとドリンクがずらり

クラブラウンジにて。ティータイムのスイーツ
北海道産の楡(にれ)の一枚板を使ったテーブルには、14時~17時のティータイムにホテルメイドのスイーツやサンドウィッチ、フルーツが並びます。スイーツやスナック類は常時提供されており、北海道限定のドリンクも楽しめますよ。ラウンジでゆったりと過ごしながら、北海道ならではの味を堪能してみては?
北海道を感じるエレベーターホールを通って客室へ

プラザフロアのエレベーターホールは高級感漂う
今回のリニューアルを経て誕生した「プラザフロア」。安らぎと伝統が調和した「北海道らしさ」がコンセプトとなっているそうです。実際、エレベーターホールに足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが、日本画家・栗原由子氏が手掛けたアートカーペット。エレベーターの扉が開いた瞬間、足元には北海道の雄大な自然や各地の美しい景色が、色彩豊かに広がります。このカーペットは、栗原氏が実際に北海道を旅し、各地で感じたインスピレーションをもとにデザインされたもの。単なる装飾ではなく、北海道の大地や四季の表情、旅情をアートとして表現した一枚になっています。細部まで北海道らしさがちりばめられているのが印象的ですね。
“北海道らしさ”満載のプラザフロア客室でくつろぐ

個性的なカーペットが目を引くプラザツイン(スイートスタイル)
編集部が宿泊したのは、プラザツイン(スイートスタイル)。約53.9平米のゆとりあるスペースが広がり、落ち着いた色合いのインテリアが心をほっと和ませてくれます。窓の外には札幌の四季折々の景色が広がり、時間ごとに移り変わる街の表情を眺めながら、ゆったりとしたひとときを過ごせました。ベッドはシモンズ製で、体を預けた瞬間に旅の疲れがふっと抜けていく感覚に。
北海道産木材とサステナブル素材が彩る空間でもありました
さらに印象的だったのは、客室内にふんだんに使われている北海道産木材の温もり。木の香りややさしい質感が空間全体に広がり、心がほどけるような落ち着きを感じました。壁には間伐材を利用した壁紙や、通常は捨てられてしまうホタテ貝殻の粉末を活用した左官材が使われており、サステナブルな工夫も随所に。北海道の自然を感じながら、快適に過ごせる客室です。
アメニティも充実、洗面台と浴室もゆとりの広さ
プラザフロアのアメニティは、北海道の素材にこだわった上質なものばかり。それもそのはず、ホテルのスタッフさんが実際に使って「これは!」と感じたものだけを厳選したのだそうです。
バスアメニティはニセコ町発の「ICOR(イコ)」で、クレンジングオイルなどのスキンケア用品もICOR製。さらに、北海道スキンケアメーカー「Natural Island(ナチュラルアイランド)」の入浴剤と、ICORのバブルバス入浴剤の2種類も用意されていて、今晩どれを使おうか迷うほどワクワク! 石鹸は蘭越町のシラカバ樹液入り「SIRACA(シラカ)」で、やさしい泡立ちが印象的です。北海道の恵みを五感で感じるアメニティ、ぜひ体験してみてくださいね。
客室からは札幌の街並みやJR線路を一望

JRが行き交う様子を窓から眺められる客室も
プラザツインの一部タイプは、JRの線路を上から眺められる特別なロケーション。編集部が泊まったのは、まさにその“鉄道ビュー”の部屋で、窓の外を行き交う列車や、遠くに広がる札幌の街並みを眺める時間は、旅ならではのワクワク感でいっぱいでした。ネスプレッソで淹れたてのコーヒーを片手に、窓辺でのんびり景色を楽しむひとときは、まさに贅沢なご褒美。ミネラルウォーターは紙パック入りで、環境へのやさしさも感じられる心地よい空間でしたよ。
北海道のお酒とオードブルで夜景を楽しむバータイム
バータイム(17時~21時)は、まるで“北の美酒まつり”が開かれているかのような華やかさ。サーバーから自由に注げる北海道限定のサッポロクラシックは、旅の夜にぴったりの一杯です。ラインアップは時期により異なりますが、取材時のワインは「北海道ワイン」「はこだてワイン」「さっぽろワイン」から赤・白・ロゼが合計6種類も揃い、ワイン好きのたびらいスタッフにとってはどれを選ぶか迷うのも楽しいひととき。スパークリングは「おたる醸造」のMüller Thurgau Sparklingで、泡のきらめきに気分も華やぎます。
生ハムやチーズなどのオードブルをつまみながら、窓の外に広がる札幌の夜景を眺める時間は、静かに満たされる大人のご褒美。北海道の美酒とともに、特別な夜をじっくり味わえました。
朝食ブッフェは北海道の味覚が満載

種類豊富なメニューが並ぶ朝食会場のブッフェコーナー
朝食はブッフェと和定食が選べますが、今回は札幌市内でもメニューの豊富さで人気の朝食ブッフェをセレクト。編集部スタッフにとっては数年ぶりの利用だったので、どんな内容になっているのか期待が高まります。
寿司・チーズフォンデュ・オムレツはライブキッチンで提供

握りたての寿司を朝から楽しめるのが贅沢!
ライブキッチンでは、今回も目の前で握ってくれるお寿司を楽しめて、この日は北海道産のヒラメやほたて、生ほっけの握りがずらり。どれも新鮮で、朝からついついおかわりしてしまいました。

かわいらしい顔がのぞく、冷製チーズフォンデュ
さらに、新しく加わった十勝ラクレットモールウォッシュの冷製チーズフォンデュも絶品。蓋を開けると、ゆるい表情のかわいらしいキャラクターが描かれたパンがちょこんと置かれており、思わず笑顔に。相変わらずスパークリングワインが飲み放題なのも、朝からちょっとした贅沢気分を味わえます。旅の締めくくりに、北海道の旬の味覚を心ゆくまで楽しめる朝食でした。
編集部のコメント

クラブラウンジで札幌の街並みを眺めながらティータイム
一歩足を踏み入れた瞬間から、北海道の自然や文化、そしておもてなしの心に包まれる「プラザフロア」や「クラブラウンジ」。細部までこだわり抜かれた空間とサービスは、まるで札幌で暮らすような心地よさと新鮮な発見に満ちていました。1泊2日でも、旅の記憶に残る体験がきっと見つかるはず。次の札幌旅行は、ぜひ朝食付きプランで“心ほどけるひととき”を味わってみてくださいね。
編集部スタッフが今回体験した宿泊プランは「≪リニューアル記念≫客室最上階【プラザフロア】OPEN記念プラン/朝食付き」です。
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札幌 > 札幌駅前
京王プラザホテル札幌
朝食付 2名1室
24,860円〜(税込)