夕食を大人だけの贅沢空間で楽しむなら「壺中天(こちゅうてん)」へ | 定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川

夕食は、料理長が腕によりをかけた和食コース。地元近郊や北海道産を中心に、その時に旬の食材が随所に使われます。お造りでは本マグロや炙ったすずき、タコ、エビなどが味わえ、時期によっては釧路産の鮫鰈(サメガレイ)や日高産のつぶ貝も。

こちらは、くりぬいたトマトのなかにホタテ・イカ・サーモンのグラタンが入った「まるごとトマトグラタン」。メインではこのような趣向を凝らした料理をはじめ、冬には豆乳鍋などが登場します。(※写真はメイン料理の一例)

国士無双や北の誉、男山など食事と一緒に楽しみたい地酒も多数揃っています。なかでもおすすめは、宿オリジナルラベルの日本酒「ふる川」。増毛町にある国稀酒造で作られた純米酒で、コクと爽やかな後味が料理を引き立ててくれます。

店内は、周囲に気兼ねすることなく食事を楽しめる個室となっています。

九州の古民家と小樽の石蔵倉庫を移築・融合させた蔵造りの食事処「壺中天(こちゅうてん)」。風化した梁や左官仕上げの土壁が印象的です。
中国の故事にしたためられた“美食と美酒で俗世を忘れる別世界”という意味の「壺中天(こちゅうてん)」から名前をとったこの食事処は、1日限定10組で7階・8階特別フロア「月星」の宿泊者を優先とした夕食専用の食事処。食事をするスペースは一つひとつ個室となっていて、どこか隠れ家のような雰囲気がまた素敵です。
ここでは「仙食庵(せんじきあん)」と同様に、北海道産の食材や旬の素材を生かした和食コースを楽しむことができます。先付、冷菜、お造り、焼き物、お椀とご飯など計8品の内容で、メインでは肉料理や魚料理のほか、冬には鍋などが味わえます。また、北海道米おぼろづきの熱々ご飯は、店内入り口にある大きな釜で炊いたものが用意されるので、こういった点も「壺中天(こちゅうてん)」での特別感と言えます。宿泊プランによってはこの和食コースに毛蟹やフラノ和牛がプラスされるコースもあるので、夫婦やカップルの記念日・お祝いにおすすめです。
■夕食
・場所/2階「壺中天(こちゅうてん)」
・時間/17時30分~21時30分(最終の食事開始は19時30分)
・料金/宿泊プランに含む
※記載のメニュー・食材は、季節や仕入れにより変更となる場合があります。